2025年11月13日木曜日

Wardrobe(ワードロープ)

 

Moving Trajectory (Kyoto to Tokyo)


Red Leaves of Cherry Tree(桜もみじ) at my Tokyo House
Wardrobe bought at Nitori in Otsu

  大津のニトリに頼んでいたワードロープが東京の自宅に配達されたとのことで、組み立てに東京に出かけた。

  東京のマンションに着いてみると、マンションの周りの桜並木は真っ赤になっていた。最近は秋には赤くならず茶色になって枯れていくことが多かった。今年は、まさしく桜もみじになっている。

晩秋の 桜もみじは 久しぶり

(ばんしゅうの さくらもみじは ひさしぶり)

  早速ワードローブの組み立てにかかった。かなりの手間である。休憩しつつの作業であったが、午後一時頃から始めて、結局夜9時までかかってしまった。

  今まで東京に来た時には、服類はハンガーラックにかけていたが、ワードロープができたのでその中に入れた。また羽毛布団も入り、和室がすっきりとなった。

  今回は三週間ほど東京に滞在し、シルバーパスを使った都内巡りも楽しむ予定。

2025年11月12日水曜日

Leaves of Radish(大根の葉)

 

Radish at my Balcony

Leaves of Radish

Daisy

Cyclamen

Seeds of Olive at my Balcony

  ベランダの大根は順次間引いて、その葉を食べている。毎朝の味噌汁に入れたり、スムージの青菜に使ったりしている。当分食べられそうである。

  そしてベランダには、先日買ってきたパンジーとシクラメンの花が咲いている。黄色と赤の花がベランダを飾ってくれている。

  またベランダのオリーブの木には実がなって、色づいている。昨年に比べれば実の数が少ない。この夏の暑さが響いたのかもしれない。

  昨年はオリーブオイルを採取することをトライしたが、今年は数が少なく鑑賞にとどめざるを得ない。

晩秋の オリーブの実は 鳥の餌
(ばんしゅうの オリーブのみは とりのえさ)

  鳥の餌になる可能性が強い。

2025年11月11日火曜日

Seagulls(カモメ)

Seagulls at Bay of Yanagasaki


Red Leaves of Sakura Momiji at Jingudo
Red Leaves of Metasequoia at Jingudo
Red Leaves of Momiji at Upstream of Yanagawa

  今年も柳ヶ崎湾にカモメが飛来した。日本海から飛んできたものと思う。鴨の群れの中に、白いカモメが際立つ。

晩秋に 白カモメ来る 柳ヶ崎
(ばんしゅうに しろカモメくる やながさき)

  しばらくここに滞留して、またどこかに飛んでいくものと思う。

  一方、紅葉の季節真っ盛りである。神宮道の桜モミジはさらに赤く色づき、同じく神宮道に植えられているメタセコイアも赤く色づいてきた。

  そして柳川上流のモミジの木も、真っ赤になった。

  晩秋の自然を満喫している。

2025年11月10日月曜日

Red Leaves of Momiji(もみじの紅葉)

Red Leaves of Momiji at Forest of Oumi-Shrine

Large Crowd of Wild Duck at Yanagasaki Bay

 

Mt. Hiei covered with Rainbow

  近江神宮の森のもみじも一部赤色に染まってきた。毎年鮮やかに変色する楼門前のもみじはまだ緑のままである。赤くなるのは月末になるようである。

  湖畔を散歩していると、柳ヶ崎湾はの大群に覆われていた。500羽はいるようである。毎年今頃には鴨のほかオオバンもやってくるが、今日現在の大群にはまだ見られない。

  オオバンが来るには、もう少し寒くなる必要があるようである。

  そして比叡山の上から琵琶湖にかけて、大きな虹がかかった。比叡山に覆い被さる虹の橋である。

虹の橋 秋の比叡に かかるかな
(にじのはし あきのひえいに かかるかな)

  晩秋の清々しい光景であった。

2025年11月9日日曜日

Chrysanthemum and Mexican Bush Sage(菊とアメジストセージ)


Chrysanthemum and Mexican Bush Sage at Bank of Yanagawa

Mexican Bush Sage
Chrysanthemum
Shichi-Go-San at Oumi-Shrine

  柳川土手にも野生化した菊の花が咲いた。ちょうどアメジストセージの花が咲いており、混ざっての開花である。 

  そして近江神宮では七五三参りが最盛期になっている。最近は男の子も女の子も着物姿が多くなっているようである。

七五三 和服姿の 可愛い子
(しちごさん わふくすいがたの かわいいこ)

  とにかく可愛いばかりである。

2025年11月8日土曜日

Help(ヘルプ)

Takano-River(高野川) and Mt. Hiei(比叡山)
Rakuhoku Hankyu Square at Takano in Kyoto
Help

  数年前にもらっていた自然食品店ヘルプのクーポン券を使うために、本日は朝から京都に出かけた。

  京都地下鉄の松ヶ崎駅を降りて、高野川沿いに散歩した。途中土手で、比叡山を眺めながらおにぎり朝食をとり高野にある洛北阪急スクエアーに着いた。

  ここは昔。カネボウの紡績工場があったところである。今ではスーパーなどの大型ショッピングセンターになっている。

  その中の洛北阪急スクウエアーの地下一階にヘルプはあった。もともとは一乗寺にある店であるが、さらに高野にも店を拡大している。

  野菜などの買い物をして、クーポン券も使った。

  帰りは三条河原町にも立ち寄って、丸善で来年のカレンダーを買った。まだ早い時期なので、毎年買っている若冲カレンダーと岩崎ちひろカレンダーはたくさん置いてあった。

立冬過ぎ カレンダー買う 季節かな 

(りっとうすぎ カレンダーかう きせつかな)

  もうカレンダーを購入する時期となり、一年を本当に早く感じる。

2025年11月7日金曜日

Anniversary of Oumi-Shrine Enshrinement(近江神宮御鎮座記念祭)

85 Year Anniversary of Oumi-Shrine Enshrinement
Preparation for Fest in Oumi-Shrine

  本日は近江神宮が鎮座して85年になり、その記念祭が執り行われる。今朝の散歩時には、近江神宮ではその準備で神官たちが忙しく活動していた。

  1940年の11月7日に近江神宮は創建されている。明治30年(1897年)頃から滋賀県民の他、天智天皇を崇敬する人々の神社設立の運動が始まり、昭和に入って天智天皇の大津京の地に創建されている。

  毎朝の散歩ジョギングに必ず訪れており、日常の参詣場所となっている。その神宮の森は清らかな空間になっており、気分よく過ごせる場所でもある。

  本日は暦上では、立冬の日。徐々に寒さも感じる季節になってきた。

立冬の日 近江神宮 記念祭
(りっとうのひ おうみじんぐう きねんさい)

  これからも毎朝の参拝は続けたく思っている。

2025年11月6日木曜日

Red Leaves of Oujigaoka Park(皇子ヶ丘公園の紅葉)

Red Leaves of Oujigaoka Park

  今朝は皇子ヶ丘公園コースを散歩ジョギングした。

  すでに皇子ヶ丘公園も紅葉の季節となっている。特に山裾の木々は、真っ赤な色が鮮やかである。

霜月に 皇子ヶ丘は 紅色に
(しもつきに おうじがおかは べにいろに)

  秋が深まり、公園全体がますます赤で彩られるものと思う。

2025年11月5日水曜日

Konpukuji(金福寺)

Konpukuji at Ichijoji(一乗寺)in kyoto
 Konpukuji related to Yosa Buson
Entrance to Hondo(本堂)
Hondo of Konpouji
Painting Scroll of Okuno-Hosomichi(奥の細道)by Yosa Buson

Portrait of Matsuo Basho by Yosa Buson
Garden of Temple
Red Leaves at Temple
Basho-An
Inside of Basho-An
Grave of Yosa Buson

Benten-Do founded by Murayama Takajo

  本日は朝から京都に出かけて、一乗寺にある金福寺を訪れた。この寺は与謝蕪村ゆかりの寺で、お墓もこの寺の小高い丘に建てられている。

  叡電一乗寺駅を降りて、東に歩いて30分ほどで金福寺に着いた。さすがここまでくると観光客はほとんどいない。

  本堂に入るとこの寺に関係する資料が置いてあった。蕪村は俳句と共に絵画も得意としていた。有名なのは芭蕉の奥の細道を、文字と絵画で描いた「奥の細道画巻」で、その巻物も展示されていた。

  そして芭蕉の肖像画も展示されており、蕪村が如何に芭蕉を崇拝していたがわかる。

  本堂に座って庭園を鑑賞した。すでに紅葉が赤くなりつつあり、11月中旬くらいには鮮やかな紅葉庭園になるように感じた。

紅葉色 蕪村ゆかりの 金福寺
(もみじいろ ぶそんゆかりの こんぷくじ)

  本堂を出て、庭の小山の奥にある芭蕉庵に向かった。かなり急な坂であった。松尾芭蕉は関西の各所も訪問し、俳句を残している。この金福寺にも立ち寄りその記念として芭蕉庵が作られている。

  その後荒廃していたが、与謝蕪村がこの建物を再興したことにより今の姿として残っているとのこと。

  蕪村は後半の人生を京都で過ごし、68歳で亡くなっている。芭蕉庵からさらに山を登ったところに蕪村の墓があった。

  山を降りて寺の門を出たところには弁天堂があった。これは山村たか女が建てたものであるという。 

  たか女は彦根藩出身で幕府の隠密として活動していた。桜田門の変で井伊直弼暗殺事件の後勤王の志士に捕らえられたが、逃げてこの金福寺の尼として余生を過ごしたそうである。

  たまに日本人の老夫婦に出会うくらいで人も少なく、京都らしい静寂の中の訪問であった。