2023年12月10日日曜日

Winter Cherry(冬桜)

 

Flowers of Winter Cherry at Bank of Yanagawa

  例年通り、柳川土手の冬桜が咲いている。昨年に比べると一か月ほど遅い開花である。

  土手の花はほとんど見られなくなったが、この桜だけが土手を彩っている。

師走時 冬桜咲く 土手の上
(しわすどき ふゆざくらさく どてのうえ)

  師走になりさびしくなる土手には、貴重な花といる。

2023年12月9日土曜日

Takechino Kurohito(高市黒人)

 

Red Leaves and Poem Monument near Second Torii of Oumi-Shrine

Poem Monument of Takechino Kurohito
Red Leaves beside of Poem Monument

  近江神宮二の鳥居の道に沿って紅葉がきれいである。その紅葉の前には高市黒人の歌碑がある。万葉集に詠まれている。

ささなみの国つ御神のうらさびて

荒れたる京見れば悲しも

  壬申の乱の後、天智天皇時代の大津京のみやこが荒れ果てたのを嘆いた歌である。

大津京 天智時代の 栄華跡

(おおつきょう てんちじだいの えいがあと)

  古の歴史が刻まれている。

2023年12月8日金曜日

Buds of Loquat(枇杷の蕾)

 

Tree of Loquat at my Balcony

Buds of Loquat

Trees of Olive at my Balcony

(No Seeds)

  ベランダの枇杷の木に今年も蕾が出来ている。昨年に比べて二か月ほど遅い。暑さが続いたせいのかもしれない。

枇杷の木に 蕾が出来る 師走かな

(びわのきに つぼみができる しわすかな)

  まもなく花が咲くものと思う。

  昨年は花が咲いても実が出来なかった。冬場に水をやりすぎた可能性がある。

  今年は水やりをわずかにして様子を見たい。

  一方ベランダのオリーブの木には、今年も花はたくさん咲いたが、結局実はまったく成長せず採れなかった。

  この夏の暑さのせいのかもしれない。来年は実がなることを期待している。

2023年12月7日木曜日

Morning Sun(朝日)

 

Morning Sun from Yanagasaki Lakeside Park

Morning Sun and Seagalls at Yanagasaki Bay

Seagalls in Yanagasaki Bay

  柳が崎湾にやって来たカモメたちは、本日も早朝から朝日の中を泳いでいた。

  浜辺をジョギングしながら、朝日がそそぐ湖畔を写真におさめた。

  早朝の光を浴び、カモメたちは気持ちよさそうで元気である。

柳が崎 朝日を浴びる カモメたち
(やながさき あさひをあびる カモメたち)

  もうしばらく、カモメたちは柳が崎湾に滞留しそうである。

2023年12月6日水曜日

Red Leaves of Enkianthus(ドウダンツツジの紅葉)

 


Red Leaves of Enkianthus along Stone Stairs to Oumi-Shrine Roumon  
Autumn Leaves of Oumi-Shrine Roumon

Fallen Leaves on Stone Stairs to Oumi-Shrine Roumon

  近江神宮楼門に登る石段に沿って、ドウダンツツジが植えられている。春には花が楽しめるが、今の時期葉を真っ赤な姿に変えている。

  その赤い帯が、階段を引き立てている。

師走時 ドウダンツツジ 赤の帯

(しわすどき ドウダンツツジ あかのおび)

  一方楼門前の紅葉は落葉し始めており、その下の石段は紅葉の絨毯になっている。

  紅葉もピークであるが、もうしばらく散歩の楽しみである。

2023年12月5日火曜日

Japanese Aralia(ヤツデ)

 

Flowers of Japanese Aralia at Bank of Yanagawa

  今まであまり気に留めていなかったが、柳川土手でヤツデの花が咲いている。

  大きな八~九つの葉型のヤツデであるが、日本固有の植物で今時期花が咲く。そして春には実がなるという。

師走には ヤツデ花咲き 春実成る
(しわすには ヤツデはなさき はるみなる)

  どのような実なのか、来春には注意して観察したい。

2023年12月4日月曜日

Second Thinning(二回目の間引き)

 

Second Thinning of Radish at my Balcony

Radish Leaves thinned

Radishes in other Plant Pots
Leaves of Rocket at my Balcony

  ベランダの大根の苗はかなり大きくなってきたので、二回目の間引きを実施した。

  すでに一部小さな大根らしき根が見えている。間引きした大根葉は洗って冷蔵庫に保管した。朝食のスムージー、味噌汁に入れる予定である

  一方一回目の間引きの時に、別の鉢に移し替えた大根苗も随分成長してきている。間隔をあけて植え替えているので、このまま成長を見ていきたい。

  大根と同時に種を播いたルッコラもかなり成長している。プランター全面が緑の葉で覆われている。今のところそのままにしておいて、葉物が欲しい時に間引きながら食したいと思う。

ベランダの 葉物成長 楽しみだ
(ベランダの はものせいちょう たのしみだ)

  植物の成長を見ていくのも楽しいものである。

2023年12月3日日曜日

Illuminations(イルミネーション)

 


Illuminations at my Balcony
Illuminations of Otsukan English Garden from my Balcony

  師走になり夕暮れが日一日と早くなっている。夜が長くなり、夜を楽しむために毎年イルミネーションをベランダに灯している。

  今年も本日夕方ベランダに灯した。ベランダからは大津館イングリッシュガーデンのイルミネーションが鮮やかに光っている。

  昨日から居間の音楽はバッハのオルガン曲となっており、まったくヨーロッパのクリスマスの雰囲気になっている。

ベランダに イルミネーション バッハの曲

(ベランダに イルミネーション バッハのきょく)

  毎晩、夕方から夜九時ころまで湖畔に光る色彩を楽しみたい。

2023年12月2日土曜日

Aria "Queen of the Night"(夜の女王のアリア)

 

Morzart Opera "Zauberfloete"(魔笛)

(Mozart Complete Edition CD No.168)

No.11 Arie : Der Hoelle Rache (Queen of the Night)

  モーツアルトCD全集も最後のオペラ編になった。モーツアルトの最後のオペラである魔笛も今まで生での演奏をはじめ、何回も聴いているが、今回も楽しんだ。

  特に有名な夜の女王のアリアは、いつ聴いてもコロラトゥーラソプラノの転がる高音に魅了される。

モーツアルト 女王のアリア 魅了する
(モーツアルト じょおうのアリア みりょうする)

  モーツアルトは魔笛を作曲し好評を得るが、その年末には亡くなる。最後の作品はレクイエムとなるが、これは完成することなく死後弟子が完成させ、モーツアルトのレクイエムとして今も演奏されている。

  これでモーツアルトの作曲したほぼ全曲を聴いたことになり、モーツアルトを堪能した。

Bach Complete Works Vol.91 (Organ Works)
Bach Complete Works Vol.110 (Keyboard Works)

  今月からは途中でストップしていたバッハCD全集の残りを、また一か月ごとに25枚のCDを取り換えて聴くことにする。

  今月は、バッハCD全集 Vol.91(オルガン)~Vol.110(キーボード) の25枚のCDを聴くことにする。

2023年12月1日金曜日

First Snow of Mt.Hira(比良山初冠雪)

 

First Snow of Mt.Hira

Red Leaves at Bank of Yanagawa

Autumn Leaves from Bank of Yanagawa
(Japanese Maple Tree and Mt. Usa/宇佐山)

Flying-Sancers still bloom at Bank of Yanagawa

(ノアサガオは咲き続ける)

Autumn Hydrangeas still keep Color at Bank of Yanagawa

  師走になり全国に本格的な寒波が襲来、比良山では初めて雪が降った。

  柳川土手のモミジの木は、赤い色が最盛期となっている。そのもみじ越しに見える宇佐山も緑から紅葉の山になった。

  一方、柳川土手のノアサガオは寒さに耐えるように紫の花をつけ続けている。

ノアサガオが 花を咲かせる 師走かな
(ノアサガオが はなをさかせる しわすかな)

  12月中旬まで咲き続けるものと思われ、その耐久力には驚かされる。

  また柳川土手の秋紫陽花も、今も花の色を保持している。  

紫陽花も 花色残る 師走かな
(あじさいも はないろのこる しわすかな)

  年内は持ちそうである。