2023年9月29日金曜日

Spider Thread(蜘蛛の糸)

Withered Leaf hanging from Spider Thread at Approach to Oumi-Shrine

Withered Leaf hanging from Spider Thread at Beach of Yanagawaki Lakeside Park
Harvest Moon(中秋の名月)

  蜘蛛の糸といえば芥川龍之介の小説で有名であるが、昨日偶然にも二か所で蜘蛛の糸にぶら下がる枯葉を目撃した。

  一つは近江神宮参道の二の鳥居前である。空間に枯葉が漂っていた。蜘蛛の糸があるのであるが、写真には写っていない。

  一方柳が崎湖畔公園の浜辺でも、青空の中に枯葉が一枚浮かんでいた。やはり蜘蛛の糸がある。

  芥川龍之介の小説では、蜘蛛の糸に人がぶら下がり地獄から天国へ逃げようとした。残念ながら人が多すぎて切れてしまったという。

  枯れ葉は軽いので、いつまでも風に吹かれて空間に浮かんでいた。蜘蛛の糸では枯葉くらいしかぶら下がれないのが現実である。

枯葉なら 蜘蛛の糸にも ぶら下る
(かれはなら くものいとにも ぶらさがる)

  現実に人が天国のような宇宙にロープで行くには、カーボンナノチューブのような軽くて強靭な素材が必要である。

  今夜は中秋の名月。しかも満月である。中秋の名月は必ずしも満月とは限らない。次回の満月の中秋の名月は7年後とのこと。

  満月からの琵琶湖に映る光を堪能した。まさしく月光である。

2023年9月28日木曜日

Loofah Sponge(ヘチマたわし)

 

Only Male Flowers of Loofah bloom at my Balcony

Seed of Loofah

Harvested Seed of Loofah

Loofah Sponge after peeling Skin

Seeds of Loofah

  ベランダのヘチマはその後、雌花の蕾は出来るが実は成長せず、ほとんど枯れてしまった。

  最初に咲いた実だけは大きく成長し、回りの葉がほとんど枯れたので、本日実を収穫した。

  すでに重量が軽くなっており、乾燥が進んでいた。収穫した後ヘチマスたわしを作るには皮を剥いて、天日で半月くらい干す必要がある。

  すでに皮はパリパリになっており、指で剥がすことが出来た。中は立派なたわしになっており、さらなる乾燥は不要であった。

  かなり大きなたわしであるため、お風呂の体洗いに使える。さっそく夕方に風呂場で使ってみた。

  泡立ちも良く、体を擦ると気持ちがいい。今まではタオルで洗っていたが、これからはこのたわしで体を洗うことにしたい。

 お風呂時に ヘチマたわしで 気持ち良い
(おふろじに ヘチマたわしで きもちよい)

  ヘチマタワシの中からは黒い種が出てきた。来年はこの種を4月ころに播いて、種からヘチマを育てることにしたい。

2023年9月27日水曜日

White Spider Lilies(白い曼殊沙華)

 

White Spider Lilies at Bank of Yanagawa

Red Spider Lilies
School of Sweet Fish at small Dam of Yanagawa

  ようやく柳川土手に白い曼殊沙華が咲いた。すでに赤い曼殊沙華は土手を飾っているが、これから白い曼殊沙華も仲間入りである。

  一方柳川の堰では、鮎が群れを作っている。秋に群れを見るのは珍しい。産卵のためなのか。しばらく様子を見てみたい。

秋の川 堰に鮎来る 産卵か
(あきのかわ せきにあゆくる さんらんか)

2023年9月26日火曜日

Freiburg(フライブルグ)

 

School Meal of Feiburg Municipal Primary School and Kinder Garten to Vegetarian
(Today's WEB News)
Freiburg Station (visited in 5th of June, 2013)

  本日のWEBニュースで、ドイツのフライブルグでは公立の小学校と幼稚園で給食はすべてベジタリアンにすることになったと報じている。

  理由は、健康と環境問題にある。とくに環境問題については、一番影響を与えているのは、工場のばい煙、自動車の排ガスなどではなく、肉を食べることにあるとの、LCA研究の結果にある。

  そのLCA研究結果を端的に示すと、牛肉やチーズの食品を100g生産するのに排出される温室効果ガスの量は

  牛肉  : 50kg
  チーズ : 11kg
  鶏肉  : 5.7kg
  豆腐  : 2kg

という結論である。

  環境問題を解決するには、人々が肉を食べないだけで簡単に解決できるというもので、少しでもその解決に貢献するためであるという。

  フライブルグといえば、ドイツでも環境問題を率先的に取り組んでいる都市である。2013年にフライブルグを訪れているが、市内はトラムだけでの移動であった。世界で最初に市内に車の乗り入れを禁止している。

  さらに踏み込んで、学校での肉の消費をなくし環境問題の対策に少しでも貢献しようとする画期的な政策を決定している。さすが環境先進国ドイツの街である。

  これを機会に、世界で同じような動きが出てくることを期待したい。

2023年9月25日月曜日

Toyama Hajime san passed away(遠山一さん死去)

 

Toyama Hajime san passed away

  本日、ダークダックスのバス担当歌手であった遠山一さんが亡くなったとのWEBニュースがあった。

  ダークダックスはカルテットのコーラスグループであったが、すでに他の3人のメンバーは天国に召されている。

  カルテットのコーラスグループとして、すでにデュークエイセス、ダークダックスは解散していたが、ダークダックスについてはすべてのメンバーが亡くなったことになる。

  残るは、ボニージャックスだけになったが、それもカルテットではなく今はトリオで活動しているという。

  男声合唱のカルテットは、我々も楽しんでいたが、そのハーモニーには酔いしれる。

カルテット ハーモニーの音 酔いしれる
(カルテット ハーモニーのね よいしれる)

  これからも You-Tube などでそのハーモニーを楽しみたいと思う。

2023年9月24日日曜日

Butterflies(蝶々)

 


Butterflies at Bank of Yanagawa

Butterflies at Yanagasaki Lakeside Park
Flowers of Chinese Chive(ニラの花)at Bank of Yanagawa
Red Morningglory(マルバルコウソウ)at Bank of Yanagawa
Flowers of Japanese Bush Clover(萩の花)in Yanagasaki Lakeside Park

  涼しくなったのか、柳川土手、柳が崎湖畔公園では蝶々が元気よく飛び回っている。

  秋の花として、ニラマルバルコウソウが柳川土手を彩っており、さらには柳が崎湖畔公園ではが満開である。

彼岸過ぎ 萩が満開 秋進む
(ひがんすぎ はぎがまんかい あきすすむ)

  彼岸の中日が過ぎて、急に秋らしくなってきた。涼しくなったので、久しぶりに今朝は朝食後に散歩に出かけた。

2023年9月23日土曜日

Red Spider Lilies(曼殊沙華)

Red Spider Lilies at Bank of Yanagawa
Flowers of Cotton Rosemallow(芙蓉)at Bank of Yanagawa

  先日兵庫の畑のあぜ道に曼殊沙華が咲いているのを目撃している。ここ柳川土手でも、ようやく曼殊沙華の花が咲いた。

  暑さ寒さも彼岸までといわれるように、本格的な秋の気候になった。

  まずは赤い花が咲いたが、まもなく白い曼殊沙華も見られるのだろう。

  一方、柳川土手では夏の花、芙蓉も咲き続けている。夏の名残として、もうしばらく咲き続けるようである。

芙蓉の木 花咲き続け 彼岸花
(ふようのき はなさきつづけ ひがんばな)

2023年9月22日金曜日

White Morning-Glory(ホワイト・モーニング・グローリー)

 

White Morning-Glory at Bank of Yanagawa


Flowers of Cosmos at Bank of Yanagawa

  柳川の土手には白い小さなアサガオのような花が咲いている。今まで気が付いていなかった。

  帰宅後調べると、北米原産のホワイト・モーニング・グローリーというアサガオの一種であることが分かった。

  どうして日本の土手に野花として咲いたのか、調べて見たが不明であった。おそらく観賞用に種が輸入され栽培されていたものが、野生化したのではないかと思う。

  本当に小さな可憐なアサガオである。

  柳川土手には野生のコスモスも花を開かせている。気温も少し下がり涼しく感じられる。

お彼岸に コスモス咲きて 秋が来る
(おひがんに コスモスさきて あきがくる) 

  いよいよ秋本番という時節になってきた。

2023年9月21日木曜日

Parkinson's Diseases(パーキンソン病)

 

Struggling with Parkinson’s Diseases

(Patients with intractable Diseses are suffering from Severe Pain Attacks)

  昨日のWEBニュースに、パーキンソン病と闘っている患者の手記が載っていた。とにかく激痛があり、その激痛を緩和するための医者の並々ならぬ努力が記されている。

  しかしあくまで緩和の対症療法であって、医者に感謝はするけれども完治の見込みはなく悪化するばかりの現実である。

  今までも知り合いにパーキンソン病にかかった人が何人かいる。その病状は同じようである。

  今年に入り、また知り合いの一人がパーキンソン病であることを知った。初めの症状は軽微であって誰にもパーキンソン病とは伝えていなかったようである。

  だんだん症状が悪くなり、メールでのやり取りで動きが取れなくなってきたと初めて伝えてきた。

  ガンをはじめ、膠原病、パーキンソン病などの難病は高度成長の1970年代から急激に増えている。それは経済成長に合わせて、いろいろな有害物質が微量ということで多量に出回った時期と重なる。

  難病の原因はこれら有害物質の取り込みによると推定されるが、難病といわれた有機水銀の水俣病のように明確な因果関係が分からない。

  水俣病でさえ、当初熊本大学の教授が水銀が原因と指摘していても東大の教授が否定し、患者が裁判に訴え長い裁判の結果ようやく水銀説が確定してる。

  難病に苦しむ人が増えている事実から、微量という基準内で使われている何らかの有害物質が原因と考えざるを得ない。

  これら難病は完治しないことを考えると、なるだけ有害物質と云われる物質を微量で安全とは言われているが取り込まないことが、唯一の対策と言える。

難病は 有害物質 原因か
(なんびょうは ゆうがいぶっしつ げんいんか)

  農薬使用野菜、人工飼料の肉類、汚染魚、コンビニ・スーパーのパン、保存料入り食品など、一般の市販のほとんどの食品には有害物質が含まれていると考えてよい。

  少しでもこれら食品を避けることが、唯一の難病対策と考えられる。

2023年9月20日水曜日

Harvesting Rice(稲刈り)

 


Rice Field near Yanagawa after harvesting Rice
First Day of Equinoctial Week(彼岸の入り)
Flowers of Red Spider Lily(曼殊沙華の花)near Rice Field in Hyogo

  朝一番散歩に出ると、柳川近くの田んぼの稲刈りが済んでいた。昨日の朝には、深く垂れた稲穂で一面黄金色の畑であった。

  昨日一日で、稲刈りが実施されたようである。今は機械で稲刈りするので、作業は早い。今年は台風の影響も受けず、暑い日が続き豊作ではないかと思う。

  本日は彼岸の入り。朝食後墓参りに出かけた。京都の墓と、兵庫の墓の掛け持ちであった。兵庫の墓の近くの田んぼでは稲穂が垂れ、その近くには曼殊沙華が咲いていた。

曼殊沙華 秋の彼岸に 花開く

(まんじゅしゃげ あきのひがんに はなひらく)

  秋の彼岸になると、ちゃんと彼岸花は咲く。自然の世界は正直である。