2020年6月7日日曜日

Spider Yarn(蜘蛛の糸)

 "Spider Yarn" written by Akutagawa Ryunosuke
in Post Corona Society
 
Peaple in front of Otsu-Kan
Lunch Time at Restaurant in Otsu- Kan
 
Peaple at Entrance of English Garden
Peaple at Lakeside Park
 Stand up Paddle Surfing at Biwa-Lake
Canoe at Biwa-Lake
Walking 20.22 km ?, 8486 Steps
(Usual Course)

  昨日のインターネット情報で、コロナ後の世の中はどう変わるのかという記事が出ていた。

  今、アメリカ第一と主張するアメリカ大統領、そして中国第一主義の中国、両国の関係が悪化している。

  新コロナが世界に根付いてしまった今、利己主義の対立のままでいいのかと思う。そこで持ち出されたのが、芥川龍之介による小説「蜘蛛の糸」である。

  この小説については、すでに或る学会誌の巻頭言で流用させてもらっている。そのもとは仏教の利他の考えである。

  自分だけの第一主義は、結局はそのしっぺ返しが自分に襲い掛かることになる。人々が協力し合ってこそ、人間が生きていく道と諭している。

  世界の指導者にこの短編小説をぜひとも読んでもらいたいものとつくづく思う。

蜘蛛の糸 世の指導者に 薦めたい
(くものいと よのしどうしゃに すすめたい)

  しかし、いくら読んでも「論語読みの論語知らず」では意味がない。

  一時の流行は下火になったが、コロナ感染者は依然として出ている。緊急事態宣言撤廃により、ここ琵琶湖でも人出が戻っている。

  娘たちの勤務も、自宅でのテレワークが続いている。これからは生活様式が変わっていかざるを得なくなる。

  第二次、第三次の流行も頭に入れての生活が続く。

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