If cultivating Lance-Leaved Coreopsis(オオキンケイギク), three Years in Prison ?
(WEB News of Yesterday)
Lot of Lance-Leaved Coreopsis at Bank of Yanagawa(柳川)
Flower of Blessed Thistle(オニアザミ) at Bank of Yanagawa disappeared
一昨日のブログでオオキンケイギクが際川の土手で黄色い花をつけていると記したばっかりであるが、タイミングよく昨日のWEBニュースで、この花を栽培すると犯罪になるとの記事が出ていた。
外来種の植物で、日本在来種に悪影響を与えるということで特定外来種として法律で規定されているという。個人が家でこの花を栽培すると、三年以下の懲役か、300万円以下の罰金に処される。
もし法人が栽培すると、その法人に対しても一億円以下の罰金が科せられる。夏に咲くきれいな花であるが、美しいものにはとげがあるようである。
一昨日のブログでも書いたが、花自体は秋に咲くキバナコスモスとよく似ているが、うっかり持って帰って家で栽培すると犯罪になるということである。
本日は柳川土手を散歩したが、よく観察すると柳川土手にも結構オオキンケイギクが咲いていた。身近に犯罪になる花が咲いていることにびっくりしている。
一方先日開花した
オニアザミの花は、刈り取られてなくなていた。おそらく近くの住民が家に持って帰って、飾っているものと思う。
オニアザミは特定外来種ではないので、それを知っての刈り取りと思う。家で野花を愛でるのも、よく調べてからにした方がよい。
ちなみにオオキンケイギクを見つけたら、種が出来る前に根ごと掘り起こし、ゴミとして焼却処分するのが妥当とのこと。根が残るとそこからまた芽が出るとのこと。
際川といい、柳川といい、オオキンケイギクが自生しているのは、住民が特定外来種ということを知らないためと推測する。
行政はコロナワクチンを勧めるよりも、日本の自然を守るために特定外来種の周知をもっと積極的に行うべきではないかと思う。