2022年11月15日火曜日

Uta-no-Nakayama(歌の中山)

 

Uta-no-Nakayama

(from Seikanji to Koyasu-To/子安塔 of Kiyomizu-Dera/清水寺 )

East Gate of Kiyomizu-Dera

Autumn Leaves of Kiyomizu-Dera
Otowa-no-Taki(音羽の滝)
Stage of Kiyomizu(清水の舞台)
Sanju-no-To of Kiyomizu-Dera

  昨日は清閑寺を訪問した後、歌の中山という山道を下り清水寺に向かった。まもなく清閑寺の石標があり、この道が清閑寺の参道であることが分かった。

  アスファルトの道になり、さらに下ると清水寺の東門に来る。この門を過ぎると、和服を着た外国人などの観光客で一杯であった。音羽の滝では長い行列が出来ていた。

  清水寺内の紅葉は最盛期で、鮮やかな赤で彩られていた。

  帰りは五条坂から市バスで京都駅に向かった。バスは観光客で超満員で、しかも若い夫婦が子供二人を2台のバギーに乗せ、バギーのまま乗車していた。

  乗れない人もあり、また降りたい人が前の出口に来るのに大変苦労していた。バギーに子供を乗せたまま乗ることについて賛否両論が出ているが、満員の場合にはバギーをたたんで子供を抱きかかえることをルール化するのが良いのではないかと思う。

  我々の時は少なくとも、いわれなくてもバギーはたたんで乗っていた。とにかく、バスに乗り疲れて京都駅に着いた。

  一時京都の観光客は少なくなりバスも乗りやすくなっていたが、コロナ前の状況に戻ったようだ。もうバスに乗ることは止めたいと思う。地下鉄か、ウォーキングで動くことにしたい。

京の秋 ビジター戻り バスが混む 
(きょうのあき ビジターもどり バスがこむ)

2022年11月14日月曜日

Seikanji(清閑寺)

 

Keihan-Otsukyo Station

Train of Keihan for Ishiyamadera

Keihan Biwako-Hamaotsu Station

Keihan Keishin Line

Keihan Train for Uzumasa-Tenjingawa

Keihan Misasagi Station
Walking Trajectory
 (from Keihan-Misasagi Station to Seikanji)

Kazan-Do

Approach to Seikanji

Gate of Seikanji

Explanation of Seikanji

Main Hall of Seikanji

Autumn Leaves of Seikanji

Kogou-no Tsubone(小督の局)

Explanation of Yokyoku"Kogou"(謡曲小督)

Kaname Ishi(要石)

Landscape from Kaname-Ishi

Explanation of Kakko-Tei (Seikanji Tearoom)

Photograph of Kakko-Tei

(Dismantling due to Deterioration)

Kakko-Tei existed upper Pace of Bell Tower(鐘楼)

Monument of Saigo Takamori(西郷隆盛)

(Saigo had Conspiracy Meeting at Kakko-Tei)

Poem of Yosano Reigon (Father of Yosano Tekkan)

(Secluded Life of Reigon at Seikanji)

Photograph of Oil Painting

(Kuroda Seiki "Mukashi-Gatari")

Tomb of Emperor (Rokujo and Takakura)

  京都には、マスコミではあまり報道されない紅葉の名所がある。東山の清閑寺である。本日はこの寺の紅葉を見に出かけた。

  まずは京阪電車大津京駅から石山寺行電車で浜大津まで行く。ここで京阪京津線に乗り換え、御陵駅で降りた。

  ここから歩いて国道1号線近くまで来ると、山道になる。まもなく旧東海道のトンネル花山洞に至る。トンネルを抜けてさらに登ると清閑寺に着く。約50分の散歩になった。

  参道の階段を登り切ると門があり、境内となる。本堂の前には紅葉が見られ、最盛期を少し過ぎた感じであった。

  本堂には、菅原道真が梅の木から彫ったという本尊の十一面観音像が安置されているというが、お堂は閉じられており拝観することは出来なかった。

  この寺の創建は802年で、高倉天皇の寵愛を受けた小督局(こごうのつぼね)が当時権勢をふるっていた平清盛により出家させられ晩年を過ごしたところである。

  高倉天皇は平清盛の娘を皇后(建礼門院として晩年は大原寂光院で過ごす)として迎えるが、平清盛は天皇が小督を寵愛するのに激怒し、小督を尼として清閑寺に送り込んだとの歴史である。

  そして小督は毎日のように要石のあるところから御所を見つめて天皇を思い浮かべたという。ちょうど扇の要から広がるように京都が見えることから、要石という名がついている。

  明治維新の時には、西郷隆盛がこの寺の茶室「郭公亭」で討幕の謀議をしたという。この茶室は今の鐘楼の上の場所にあったというが、今は老朽化により取り壊されている。石碑だけが残っていた。

  与謝野鉄幹の父である与謝野礼厳もここに隠棲し、歌を残している。

  さらには洋画家の黒田清輝は、清水寺を訪問した時清閑寺まで足を延ばし、住職から小督の話を聞き、「昔がたり」として絵を描いている。しかし本物は焼失し、今では写真が残っているだけとのこと。

  高倉天皇は若くして亡くなり、清閑寺の山に御陵が作られた。その後小督は生き続け、高倉天皇の墓を守り、死後には高倉天皇の近くで眠りたいとの希望から、同じ山に埋葬されたという。

清閑寺 小督の悲恋 庭モミジ
(せいかんじ こごうのひれん にわもみじ)

  紅葉を楽しむのみならず、清閑寺にまつわる歴史を色々知ることとなった。

  この後、清水寺に向かった。

2022年11月13日日曜日

Shichi-Go-San Ceremony(七五三参り)

 

Precincts of Oumi-Shrine

Main Hall

Shichi-Go-San Ceremony

7 Year old Girl and Parents

  本日はあいにくの雨模様だった。それでも大安の日曜日であり、近江神宮では七五三参りの親子が出かけていた。

  昨日は天気もよく、3歳、5歳、7歳の子たちがたくさん来ていたが、本日はなぜか7歳の女の子ばかりが目についた。

  昨年は孫が5歳のお参りを近くの神社でしている。早いもので来年は小学生である。そういえば父親の会社からお祝いに、ランドセルを送ってくるという。

ランドセル 親の会社が プレゼント
(ランドセル おやのかいしゃが プレゼント)

  ジジババが準備するつもりであったが、その必要もなくなった。ランドセルを背に、学校に通う姿を早く見たいものである。

2022年11月12日土曜日

Dried Persimmons(干し柿)

 

Dried Persimmons at my Balcony

Hyakumegaki(百目柿)

Upper : Persimmons of Yanagawa
Lower : Persimmons of Saigawa

  先月百目柿を吊るし柿にしていたが、一か月がたち干し柿ができた。途中、数個はあんぽ柿としてすでに味わっている。

百目柿 一か月吊るし 干しにけり
(ひゃくめかき いっかげつつるし ほしにけり)

  さらには柳川際川土手の渋柿も、すでに干し柿になっている。

  写真では倍率を変えて撮っているので大きさが比較できないが、百目柿は長さ8cm~10cm、柳川の柿は6cm、そして際川の柿は4cmで仕上がっている。

  一つ食べてみたが誠においしい。残りは冷凍庫に保存し、食べたいときに取り出していただきたいと思う。

2022年11月11日金曜日

Vegan Ramen Gozen(ビーガンラーメン御膳)

 

Vegan Ramen Gozen of Mumokuteki Cafe

Vegan Ramen

(Rice Needle, Soy Milk)

Brown Rice
Fried Vegetable Gyoza
Boiled Squash

  京都に買い物に出かけた。そして昼食はムモクテキカフェでとった。

  一時豆乳ラーメンがメニューになかったが、今回はビーガンラーメン御膳として新たにメニューに入っていた。

  そして以前は小麦粉のラーメンであったと思うが、今回は米粉を使った豆乳ラーメンと表示されていた。

  最近米粉を使った麺類が出回っているが、その流れのようである。長い米文化を持つ日本人にとっては、米粉の方が小麦粉より体に調和しているのではないかと思う。

  ラーメンは以前と変わらず美味しく出来ていた。また、ご飯は玄米で、揚げた野菜餃子、煮カボチャとともに食べた。

京の秋 野菜ラーメン 豆乳味
(きょうのあき やさいラーメン とうにゅうみ)

  食後紅茶とテラミスをとり、午後のひと時を過ごした。

  食後の後、四条河原町からバスで京都駅に向かった。観光客が戻り、バスは超満員であった。コロナ禍は忘れられ人出が戻っているが、第八波が全国的に広がっている。

  買い物などの必要最小限の時以外は、これからも雑踏に出かけることは極力避けたいと思う。