2020年7月14日火曜日

Shishizuka(宍塚)

Outbreak of Red Swamp Crayfish(アメリカザリガニ)
 in Pond of Shishizuka
(WEB News)
Walking 6.12 km, 7881 Steps
(Usual Course)

  本日のWEB ニュースで、つくば近郊の宍塚の池でアメリカザリガニが大発生しているとの情報があった。

  以前はつくばに住んでいた。その散歩コースの一つが宍塚であった。小高い丘が雑木林になっており、池もある。この池は農業用水のため池であるという。

  昨年は雨が少なく水位が下がり、池が水草で覆われた結果、水中酸素量が少なく魚が大量に死んだという。

  ザリガニなどを食べる魚が少なくなり、今年は大量のアメリカザリガニが出現しているという。池の色が赤く染まっている。

  つくば地区も自然が多く、心ゆったりと過ごせる地区であるが、福島原発事故では多量の放射性物質が降り注いでいる。

  当時研究所に勤めていたが、研究所のガイガーカウンターで測定すると、ガーガーと大きな音を立てて、針は振り切れていた。つくばを離れた理由のひとつはその汚染にある。今も汚染状況は同じと思う。

  汚染場所でも生き物は生きている。ただ心配なのは生き物に異変が出ているのではないか。その情報がつくばのみならず福島地区からも出てこない。むしろ、ヨーロッパから異常についてのニュースが伝わる。

  ザリガニが 宍塚池で 大発生
(ざりがにが ししずかいけで だいはっせい)

  放射能の影響もあるのではないかと疑う。

2020年7月13日月曜日

Ultra-Processed Foods(超加工食品)

 Ultra-Processed Foods have Risk for Demonti
(WEB News)
Food Additives are  Causes of many Diseases
(WEB News)
Walking 7.65 km, 8115 Steps
(Usual Course)

  先日、認知症の原因の一つに、食品のいろいろな人工添加物の可能性があるとの意見を述べたが、本日のWEBニュースにそれをサポートする記事が出ていた。

  世界の研究成果をまとめたもので、特に添加物が多く使われている超加工食品の危険性について書いている。

  NOVA分類では、飲食物を4段階に分類。この中で最も加工度の高いものが「超加工食品」とされている。

  超加工食品とは「大量生産された菓子パン、インスタント食品、保存料を使用した肉加工品など。家庭で調理する場合には使わない添加物や油脂などを過剰に加えた食品」と説明している。

  普通のスーパー、コンビニで売られている加工食品はほとんどが超加工食品と考えてよい。

  2015年、豪州のディーキン大学の報告。焼肉、ソーセージ、ハンバーグ、ステーキ、ポテトチップス、清涼飲料水を飲食する人は、脳の左側の海馬が委縮しやすく、認知機能障害の症状になる。

  2018年、英国医師会誌に、超加工食品摂取で発がんリスクが上昇するという報告。
  2019年2月、アメリカ医師会誌で超加工食品を消費する割合が10%アップすると死亡リスクが14%上がるという報告。
  2020年、ブラジル研究チームは超加工食品の消費量が10%アップすれば肥満の確率が18%上昇。

  さらには、アメリカハーバード大学は、油で揚げたファーストフード、スナック菓子はトランス脂肪酸によるリスクがアップするとしている。

  超加工食品に多く使われるパーム油には飽和脂肪酸と共に酸化防止剤BHA(ブチルヒドロキシアニソール)が入っており発がん性が確認されている。

  ハム、ベーコンの着色剤亜硝酸ナトリウムは胃の中のアミンと反応し、強力な発がん物質ニトロソ化合物となる。

  加工肉の保存料ソルビン酸ナトリウムも体内で発がん物質となる。WHOも加工肉を50gとるごとに、大腸がんの可能性が18%アップするとしている。

  化学調味料たんぱく加水分解物、加工でんぷん、カラメルにも発がん性がある。カップ麺、ハム、ソーセージ、かまぼこに使われているリン酸はカルシウム吸収障害、腎機能低下を招くなど。

  スーパーなどで売られているパン類はイーストフード使用がほとんどであるが、イースト菌とは全く別の合成化学物質である。犬は6~8gを食べることにより死に至るという。人の場合でも多く摂取すると嘔吐、昏睡になる。

スーパーの パン添加物 毒になる
(スーパーの ぱんてんかぶつ どくになる)

  人工添加物は食べてすぐに体に異常をきたすものではない。しかし、長期的に摂取すると、糖尿病、がんなどいろんな病気のリスクが増大するということである。

  さらにたちが悪いのは、これら添加物が脳の左海馬を犯し、超加工食品依存症になるという(アメリカイェール大学の報告。脳内の快楽を司る「報酬系」神経回路が活性化し、ますます食べたくなるという。)。

  先日は肉についても述べているが、現代は食肉用の飼料は殆ど人工飼料であり、これはまさしく超加工食品と同じである。超加工食品で育てた肉を人が食べているのである。影響がないはずがない。

  ここでは加工肉について害があると記載されているが、肉自体についてはこの記事では述べていない。今後注意して研究結果がないか調べたいと思う。

  このような情報は、一般の新聞、ラジオ、テレビでの報道ではほとんどない。なぜなら彼らのスポンサーが、これら商品を製造販売しているからである。

  身を守るには、自分で情報をとる努力をしないと不可能な時代ということを肝に銘じなければならない。

2020年7月12日日曜日

Seeds(実)

 Blueberry(ブルーベリー)at Bank of Yanagawa
 Fig(イチジク)at Bank of Yanagawa
 Persimmon(柿)at Bank of Yanagawa
 Japanese Quince(ボケ)at Bank of Yanagawa
 Citrus Sudachi(スダチ)at Bank of Yanagawa
Japanese Pepper(山椒)at Bank of Yanagawa
 Seeds of Loquat at Bank of Yanagawa
(in End of May)
Loquat Tree Now (No Seed)
Walking 6.95 km, 8763 Steps
(Usual Course)

  柳川土手には草花のみならず、いろいろな木も育っている。この春から夏にかけて花を開いていたが、今では実が出てきている。

  ブルーベリー、イチジク、ボケ、スダチ、山椒など。これから夏が過ぎ秋になると熟するものと思う。 

  ボケ以外は、実を食べており、味を知っている。ただ一つ、ボケだけは今まで食べたことはない。乾燥させて漢方の薬になったり、果実酒、ジャムにするなどの利用法があるという。

  この春、枇杷の実は出来ていたが数が少なく、熟する寸前で落下してしまった。昨年は実がなかったので、今年は期待していたが残念である。今まで1年毎に実をつけていることから、来年は実のならない年になるのか。

ビワの実は 今年熟さず 来年は
(びわのみは ことしはじゅくさず らいねんは)

2020年7月11日土曜日

Dementia(認知症)

 Ebisu Yoshikazu suffers from Dementia
(WEB News)
Walking 6.55 km, 7899 Steps
(Usual Course)

  本日のWEBニュースで、漫画家、テレビタレントの蛭子能収さんが認知症であることを伝えていた。テレビ番組での診断の結果であった。

  年齢的には私より若いが、すでに認知症が進んでいるという。昼間は比較的正常に活動できるということで、これからもできる範囲で仕事は続けたいとのこと。

  高齢化社会が進む中でますます認知症が増加すると予想されているが、認知症の原因については明確ではない。食べ物、運動、精神活動などいろいろ考えられるが、一番大きな要因は食べ物ではないかと思う。

  蛭子さんは肉類が大好きで、いつも常食しているという。認知症の原因の一つとして肉食にあることが十分考えられる。

  現在では、自然の牧草で育った牛はほとんどいない。輸入穀物、人工飼料がほとんどで、しかもいろいろな人工添加物も含まれている。それらの影響で、脳細胞・神経に異常をきたすことになるのではないか。

  肉のみならず、現在のほとんどの食べ物には農薬、人工添加物などが使われており、これらが微量ながら蓄積することで発症することも考えられる。何が効いているのか、少量であり因果関係を科学的に証明することは不可能に近い。

  自然の食べ物でも、ジャガイモ、トマトのように微量ながら毒物が含まれており、この影響も無視できない。

認知症 微毒食べ物 原因か
(にんちしょう びどくたべもの げんいんか)

  これからも人工添加物などの禁止は出来そうにないので、認知症の患者はますます増えることと予想される。

  完全なビーガン生活であり、農薬、人工添加物なども使用していない食べ物を選んで生活している。今の生活を続けることが、認知症を避けられる証明になるかどうか実験である。

2020年7月10日金曜日

Swallows 2(燕2)

Another Swallow Babies in same Nest as 2 Months ago
(photographed in 1st of this July)
 
Swallows grown up were resting in Front of Nest
Walking 7.36 km, 8230 Steps
(Usual Course)

  3月24日には燕の飛来を見ている。その後、6月初めにはツバメのヒナが巣立っている。そして、また同じ巣にヒナが育っていることに10日ほど前に気が付いた。

  そのヒナたちもいつの間にか巣立ち、ちょうど巣の前にあるフェンスで2羽が休んでいるところを通りかかった。まだそれほど飛べないようで、ずっとフェンスに留っていた。

同じ巣で 燕が育つ 3度目は
(おなじすで つばめそだつ さんどめは)

  まだ夏は続く。この同じ巣で、この夏3回目の子育てが始まるのか注目したい。

2020年7月9日木曜日

2 Months after Planting(田植え後2か月)

 
 Rice Field near Yanagawa 2 Months later after Planting
Walking 7.47 km, 8141 Steps
(Usual Course)
Cycling 8.36 km, 535 Steps
(Otsu Station)

  梅雨前線が停滞しているが、田んぼでは十分な水の中で稲は成長している。柳川近くの田んぼも緑一面の世界になっている。月末には稲穂が出てくるものと思う。

  この長雨で日本のいたるところで川の氾濫、がけ崩れが発生、犠牲者が多く出ている。この何十年、毎年の災害である。

  新しい気候現象に対する治水対策が出来ていないことが大きな問題である。今までにない大雨現象が出現して久しい。すでに、行政の怠慢による人災と云っていい。

  日本はこのほか地震、津波、火山対策も急いで実施する必要があり、優先順位を間違っており、オリンピックなんかやっている場合ではないのである。

 災害は 対策遅れ 人災だ
(さいがいは たいさくおくれ じんさいだ)

  コロナ対策を考えると、東京の過密を減らすのが抜本的対策であり、首都移転も緊急課題ではないか。何の議論もないのが不思議である。

  稲の成長を見ていると、災害に会うことなく秋には収穫できるよう願うばかりである。

2020年7月8日水曜日

Fatality Rate(致死率)

Airborne Infection(空気感染) of Corona Virus ?
(WEB News Today) 
Walking 6.38 km, 7698 Steps
(Usual Course)

  WHOがコロナウイルスが空気感染している証拠をつかんでいるとの報道があった。もし本当だとすると、ソーシャルディスタンス2mは十分なのかという検証がまた必要なってくる。

  一方、マスクは飛沫を少なくする意味で、効果ありという話になる。

  昨日WEBニュースで7月1日現在の、全世界のコロナ感染に関するデーターが公開されている。

              感染者            死者数    致死率 
米国   272万7853人 13万0122人   4.8%
ブラジル 140万8485   5万9656    4.4
ロシア   64万7849     9320    1.4
インド   58万5792   1万7410    3.0
英国    31万2654   4万3730   14.0
スペイン  29万6351   2万8355   10.0
ペルー   28万5213     9677    3.4
日本     1万8593         972    5.2     
全世界 1059万1079人 51万4029人   4.9%

東京       6225人     325人   5.2%

  人口あたりの死者数は西欧に比べてアジア、オセアニアは非常に低いが、感染者に対する致死率は、ほぼ同じ数値を示している。日本、東京とも同じ値であり、数値が操作されているのか、真実なのかははっきりしない。

  今でも東京では毎日100人前後の感染者が出ているが、毎日5人が亡くなるということになる。

新コロナ 百人に5人 死に至る
(しんころな ひゃくにんにごにん しにいたる)

  世界は規制を緩和して経済活動を戻そうとしているが、徹底したコロナ撲滅対策がなされなければ、これからも犠牲者は増え、この先終息の予想すら立たない。

  こんな中、東京では検査数、感染者数、死亡者数の具体的目標などの対策を示さず、あいまいな表現の対策しか明らかにしていない。この東京都の方針について、ハーバード大学など海外専門家は、行政の都合の良いようにできる対策に警鐘を鳴らしている。

  このような海外からの指摘に対して、国民自体は危機感がほとんどない。一般マスコミがお上の報道しか伝えないためである。

  グーミン(愚民?)はいつ目覚めるのであろうか。自分がコロナで死んでも目覚めないのかも知れない。

2020年7月7日火曜日

Nessie(ネッシー)

Nessie ? at Loch Ness (from WEB News)
Stuffed Nessies (Parent & Child, Green)
 decorated at Living Shelf of my House in Germany
(photographed in 1996)
Walking 6.29 km, 8014 Steps
(Usual Course)

  ドイツに住んでいた時、暑い夏の盛り8月に、イングランド、スコットランドへドライブ旅行に出かけている。そして、スコットランド北部にあるネス湖にも立ち寄っている。

  昨日の WEB News に、ネッシーらしい生き物が映った写真が話題になっているとの記事があった。

  ネス湖は幅約2.5km、長さ35kmの細長い淡水の湖である。幅は狭いので対岸は見える。ネッシーが確認されたわけではないが、湖岸沿いにネッシー博物館があり、観光名所となっている。この時、記念に親子ネッシーのぬいぐるみを買っている。

ネス湖にて ネッシー探すが 見つからず
(ネスこにて ネッシーさがすが みつからず)

  写真には確かに鯨のようなものが映っているが、体長2.5mあるという。写真を撮った人によると、ナマズではないかという。ナマズとしても、ネス湖でこれほど大きな魚が確認されたとすれば珍しい事であるため、合成写真ではないかとの疑いも持たれている。

  今は琵琶湖の湖面を毎日眺める日々であるが、琵琶湖ではこのような大きな生き物に出会ったことはない。せいぜい50cm前後のブラックバスである。ブラックバスでも2mもあれば、世界的に話題になるかもしれない。

  琵琶湖に引っ越すときの断捨離でネッシーのぬいぐるみは捨てた。25年前に買ったぬいぐるみのことを懐かしく思い出した。

2020年7月6日月曜日

Number of Corona Dead(コロナ死者数)

 World Average 61.9 
 (Number of Corona Dead per 1million Persons)
Very Low Number of Corona Dead in Asia and Oceania
(Japan 7.7, New Zealand 4.6, China 3.2, Taiwan 0.3)
Walking 7.08 km, 7385 Steps
Walking Trajectry
(Saigawa, Shiga-Village, Oumi-Shrine)

  人口100万人あたりのコロナウイルスによる死亡者数の世界統計が先日のWEBニュースに出ていた。

  やはり何故かアジア、オセアニア地区の死亡者が断トツに低い。特に台湾は0.3と最も低い数値である。日本はその中でも7.7と、高いレベルである。またニュージーランド、オーストラリアも4台で、日本より低いデーターとなっている。

  はっきりしていることは欧米と比べて日本だけが低いのではないということ。周辺の国と比較すればむしろ高いという事実である。台湾は武漢で判明後すぐに中国からの渡航を禁止したことが、功を奏したと思われる。それに対して、日本はコロナ対策が後手、後手で、何もなされなかったといっても過言ではない。

  アジア、オセアニアが低い理由について、海藻説抗体説など今までに紹介している。オーストラリア、ニュージーランドも低いことを考えると、白人も海藻を常食しているのかという疑問が残る。海藻説はサプリメントの宣伝に過ぎなかったのかも知れない。

  アジア人、白人の人種による差とも言い難い。結局は抗体が出来てるという説が有力のようだ。今までかかったカゼの中に、コロナに似たものがあり、自然に抗体が出来ているというもの。

  日本がコロナ対策に成功しているような為政者の発言があるが、自らの失態を隠蔽する目的そのものである。

  これからは新しい時代に入ったといわざるを得ない。これからは、2つの道がある。

  徹底的に経済活動を停止しコロナ終結を目指す。もう一つは、犠牲はやむを得ないとして経済活動を元に戻す。今のところ後者の方向が世界の情勢のようである。これからも犠牲者は増えるのであろう。

  自粛と、免疫維持など自分のできることはしっかりやっていきたい。

コロナには 免疫維持に 日々努力
(コロナには めんえきいじに ひびどりょく)

2020年7月5日日曜日

Annular Solar Eclipse(金環蝕)

My Diary dated 11st of February, 1983
(Description of reading Novel 「金環蝕」)
Walking 6.43 km, 8128 Steps
(Usual Course)

  1983年2月11日の日記には、長文の文章を書き残している。石川達三の「金環蝕」を読んだ感想文である。ほぼ40年ぶりに再度この小説に接することなった。

  この小説自体は、1966年に石川達三が週刊誌に連載している。九頭竜川ダム汚職事件を題材にしている。そしてこの本を読んだのは、その17年後になる。

  記憶に残るのは小説の最後の言葉である。

「(この大汚職事件を)一般庶民は何も知らなかった。彼らは営々として働き、その収入から高額の租税を納めていた。文字通り血税と云われるような税金であった。それが政治の上層部では個人的な権勢慾や野心や名誉慾のために濫費されたのだった。しかし彼等は庶民の上に立ち、権力をふるい、そして赫々たる栄誉をあたえられているのだった。」

  この日記にも記載されているが、1983年は中曽根と中川が保守政党総裁選を戦った翌年である。中曽根が首相になった後、中川が自殺している。この小説を読んだ直後に、この自殺は殺人であることを直感している。

  日本の保守政権がいかに腐敗しているかを知ることが出来る小説である。またこの腐敗体質はその後も延々と続き、今でも加計学園問題で自殺者が出るなど、同じような出来事が続いている。東京オリンピックも全く同じ構造である。

  この小説で描かれている半世紀以上も前の不正が、今も脈々と行われているのである。告発された裁判も不正の事実を黒塗り資料でまかなうという、今では司法も役目をはたしていない。

  不正を正す残された道は選挙しかないが、この選挙も金で買収という不正が行われている。今問題になっている議員の選挙買収事件は氷山の一角であろう。

腐敗した 保守政権が 生き残る
(ふはいした ほしゅせいけんが いきのこる)

  日記はかなり長い文章であるが、怒りも感じながら一気にブログに書き移した。

  昔と違ってインターネットが普及し、国民一人一人が案件ごとに投票することはいとも簡単になっている。直接民主制度の必要性を再度認識する日となった。