Poem of Onono Koachi from Hyakuninissyu(百人一首)
Display of Hyakuninissyu at Oumi-Shrine
(Onono Komachi)
(Onono Komachi)
和室の簡易床の間には、令和になってそのもとになった万葉集の歌を掛け軸にして飾っていた。
本日新しい掛け軸が出来てきたので、掛け軸を取り換えた。小野小町の百人一首の歌である。
はなのいろは
うつりにけりな
いたづらに
わがみよにふる
ながめせしまに
生誕場所、墓は全国各所にその名が伝わっており、真相は分からないそうである。ただ、長年京都山科隋心院で過ごし、宮中からたくさんのラブレターをもらっていたというのは事実のようである。その文塚が髄心院には残っている。
明るい話題の少ないこの年月、掛け軸はこれから毎年新しいものに切り替え、気分を新鮮なものにしたい。
掛け軸を 毎年作る 気新たに
(かけじくを まいとしつくる きあらたに)