2020年2月23日日曜日

Kawazuzakura(河津桜)

 Kawazuzakura in English Garden of Otsukan
Setagawa Sightseeing Ship in Lake Biwa
(from English Garden of Otsukan)
Walking 6.23 km, 7876 Steps
(Usual Course)

  本日は令和になっての初めての天皇誕生日。晴天でいつもの散歩コースを歩いていると大津館のイングリッシュガーデンの桜が満開になっているのに気が付いた。

  いつもは3月に入ってから花が開いている。今年は2月に満開である。これは河津桜ではないかと思う。

暖冬で 河津桜が 二月咲く
(だんとうで かわずざくらが にがつさく)

  琵琶湖には定期観光船の他に、瀬田川の観光船も走っていた。不定期のお客さんを乗せての案内ではないかと思う。

  ウイルス騒動もあるが、春の観光シーズンがすでに始まったようである。

2020年2月22日土曜日

Yoshida Kazuhiko(吉田一彦)

Yoshida Kazuhiko passed away
(WEB News)
Walking 6.36 km, 6945 Steps
(Usual Course)

  デュークエイセスが解散して2年たつ。そのきっかけの一つがセカンドテナーの吉田一彦さんの病気による引退であった。

  その後気になっていたが、昨日のニュースで亡くなったことを知った。中学生の時からテレビ、レコードでテノールの歌声を聴いていた。デュークエイセスのハーモニーは絶品であった。当時ダークダックス、ボニージャックスなどカルテットコーラスがあったが、ハーモニーは一番であったと記憶する。

  以前東京でカルテットの合唱練習をしていたが、デュークエイセスの響きを再現したかったが、ほど遠かった。それでもカルテットのハーモニーの楽しみは忘れることは出来ない。

  デュークエイセス55周年の記念CDをもっているので、定期的に聴いている。そのハーモニーに今も魅了されている。

  ダークダックス、デュークエイセスがすでに解散している。残るボニージャックスは高齢になっているが、今も活動している。しっとりとした音楽を聴ける数少ないグループで、これからも活動を続けてほしいと願う。

  今は大人数による歌グループばかりで、これからはこのようなグループは出てこないのかもしれない。時代の流れを感じる。

カルテット しみじみと聴く ハーモニー
(カルテット しみじみときく ハーモニー)

2020年2月21日金曜日

Final Return(確定申告)

Homepage of National Tax Agency
Cycling 12.36km, 2704 Steps
(Otsu National Tax Office, Seibu-Department)

  確定申告の時期である。昨年に引き続き、国税庁のホームページの申告書作成WEBを使って2019年度の申告書を作成した。

  昨日作成した申告書を本日大津税務署に持ち込んだ。ところが現住所の東京の税務署に提出する必要があるという。郵送でも可能とのこと。そのまま郵便局に立ち寄り、郵便で送った。

  昨年と今年で国民健康保険料と住民税が異なっている。大津と東京で、国民健康保険は大津がずいぶん高く、逆に住民税は東京の方が高いことが分かった。それでも差し引きすると東京の方が割安になる。

  東京に住民登録して、東京と琵琶湖を行き来する生活を続けているが、これを続けることにした。

  今年は東京オリンピック。ウイルス騒動でどうなるか不透明であるが、いずれにしても莫大な経費をかけている行事である。終われば都民にしわ寄せがくるのは間違いない。

  住民税が上がることも考えられ、その時には今の生活スタイルを再度検討することが必要となるだろう。

  僅かながらも還付金が入ることになった。せめてもの慰めである。

還付金 少しであるが 慰めだ
(かんぷきん すこしであるが なぐさめだ)

2020年2月20日木曜日

Horikawa(堀川)

Modoribashi
History of Horikawa
Rebirth of clear Stream
Horikawa Promenade
Horikawa Daiichikyo 
Walking along Horikawa (Video)
To Kyoto Station from Horikawa Shimotachiuri by Bus
Walking 6.12 km, 6249 Steps
(Usual Course)

  先週は晴明神社の後、堀川プロムナードを南に歩いた。

  すぐ近くに一条戻橋がある。晴明とのつながりもあるが、この名前の由来を書いた看板が立っていた。

  918年、父親の死の連絡を受けた息子が駆け付けた時にはすでに葬儀の列がこの橋に来ていた。神仏に祈願したところ父は一時的に蘇生し、父子物語を交わしたという伝説からという。

  この橋の下は堀川のプロムナードになっており清流の小川に沿って散歩道が出来ている。

  もともと堀川の水源は船岡山に発しており、子供のころはこの堀川東には市電が走っており、散歩道はなかった。

  その後市電が廃止され、ほとんど水の流れないコンクリート溝となっていたが、2009年になって第二疎水の水を引いて、今の小川流れるプロムナードに生まれ変わったという。

  途中、堀川第一橋をくぐる。昔から中立売橋として御所と二条城を結ぶ重要な木製の橋であった。明治になり石造りの現在の橋に変貌している。

  ゆっくりと下立売まで歩いて、市バスで京都駅に戻った。ウイルス騒ぎでバスは空いており、座れた。ウイルスのおかげで、昔の落ち着いた京都の雰囲気が味わえるのは喜んでいいのか。

  観光関連の仕事の方には申し訳ないが、ウイルス騒ぎが収まるまでは京都市内散策を楽しめそうである。

ウイルスで 人出が減って のんびりす
(ウイルスで ひとでがへって のんびりす)

2020年2月19日水曜日

Suzuka Mountains(鈴鹿山系)

 Yanagasaki Lakeside Park with Snow in Yeaterday Morning
Suzuka Mountains with Snow Today
 
Mt. Ibuki with Snow
Walking 6.69 km, 7676 Steps
(Usual Course)

  昨日の朝にはこの冬2回目の積雪があったが、琵琶湖周辺の山々も銀世界となった。本日散歩中に東の遠方を見ると、近くの比叡山、比良山にはほとんど雪はないが、東側奥の鈴鹿山系の山々には白い雪が残っていた。

  暖冬の冬であるが、2度目の寒波である。雪は冬の風物詩であるが、ここ琵琶湖では彦根、高島を境界として、北は北陸気候、南は表日本気候に分かれている。

  琵琶湖の冬場は日本の典型的な2種類の天候を経験するところであるが、今年の雪は北地区でもわずかという。散歩中は寒さを感じるが、温暖化は進んでいると感じる。

北琵琶湖 温暖化にて 雪僅か
(きたびわこ おんだんかにて ゆきわずか)

2020年2月18日火曜日

Seimei-Shrine(晴明神社)

 Stone Pillar of Seimei-Shrine
First Gate(一の鳥居)
Pentagram(五芒星) 
 Explanation of Seimei-Shrine
Imitation of Ichijoumodoribashi
 Second Gate(二の鳥居)
Seimei Spring (Since Seimei Living here)
 Honden(本殿)
 Statue of Abeno Seimei
 Peach protecting against Misfortune
(Accordfing Onmyoudou, 陰陽道)
Camphor Tree 
(Sacred Tree, about 300 Years old)
Walking 6.83km, 8146 Steps
(Usual Course)

  先週は妙蓮寺の後堀川通りに出て、さらに南下した。まもなく晴明神社に着く。安倍晴明を祀る神社である。

  安倍晴明は陰陽道の祖として知られているが、この場所に邸宅を構えていた。亡くなってすぐに、当時の一条天皇の勅旨により、1007年に創建された。

  一の鳥居には五芒星の扁額が掛けられている。陰陽道での五行を表している。木、火、土、金(ごん)、水の五つをさす。それに陰陽の甲乙丙丁戊己庚辛壬葵(こう、おつ、へい、てい、ぼ、き、こう、しん、じん、き)を組わせてこの世の事象の説明をする。

  一の鳥居と二の鳥居の間にはもともと一条堀川にかかっていた戻橋を再現した欄干がある。

  建礼門院が子供(後の安徳天皇)を出産するときに12人の童子が戻橋を渡りながら生まれてくる皇子の将来を予言する歌を歌ったという。晴明は妻が怖がるため式神として祀っていた十二神を戻り橋の下に置いていたことから、この童子が十二神の化身であったという話からこの橋を再現している。

  二の鳥居をくぐると、すぐ右手に晴明井がある。晴明が住んでいた時から湧いている水で、利休が切腹するときの最後のお茶の水でもある。

  そして、突き当りに本殿がある。その左には安倍晴明の像があり、右には桃の彫刻がある。陰陽道では桃は魔除け厄除けの果物といわれている。

  この桃の手前には樹齢約300年という楠木がご神木として本殿を見守っている。

晴明の 陰陽道は 生き続く
(せいめいの おんみょうどうは いきつづく)

  この後、堀川通をさらに南に歩いたが、すぐ近くの一条には戻橋があり、1995年にかけ替えられたものである。