Illegality of TOEIC Examination
英語能力検定試験であるTOEICで、色々な不正が報道されている。
現役時代の会社では、管理職昇進には日頃の人事考課の結果と、論文提出と共にTOEIC600点以上という決まりができた。
それで初めてTOEICを受けた。試験場に入る時には試験票を掲示するが、名前などは書かれているが顔写真はなく、本人かどうかはチェックなしであった。
当時このやり方では替え玉が簡単にできると、すぐに思った。会社の決まりなので受けたが、ヒアリングテストが終わった後は、読解・文法などのマーク方式のテストになる。
初めてであったのでゆっくりと回答して行ったところ、残り三分の一くらいの設問を残して時間切れとなった。
試験が終わって、次回受ける時には時間配分を考えなくてはいけないと感じた。
それでも結果は600点以上で、管理職昇進には全く問題なかった。当時替え玉も簡単にできるTOEICの社会的信頼性に疑問を持っていた。
TOIECのような不正があり得る試験を、昇進の条件にするのは間違っていると機会があれば主張したものである。
外国語能力を見極めるには、10〜20分程度の会話をすることにより、簡単に判断できるのである。
外国語 実会話にて 判断可
(がいこくご じつかいわにて はんだんか)
この頃のニュースでは、替え玉の他、最新メカを使っての不正など、色々報道されている。
その後顔写真付き受験票などの改良はされているのかもしれないが、さらに最新のメカの悪用により、予想できないような不正も出ている。
今頃になって昔主張していたことが現実化しており、TOEIC信仰はもうやめた方が良いと考える。
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