2025年1月29日水曜日

Morinaga Takurou passed away(森永卓郎さん逝去)

Morinaga Takurou passed away
(from WEB News)

  森永卓郎さんが亡くなった。67歳であった。

  コロナ禍以後、日本では75歳以下の死亡者が激増している。森永卓郎さんの死もその一つと考えて良い。

  コロナの影響のみならず、ガン、脳卒中、脳梗塞、心筋梗塞などなど、死亡原因はいろいろである。その中で75歳以下で亡くなるのはガンが一番多いようである。

  コロナ禍以後毎年超過死亡も激増しているが、最近は超過死亡はないとのコメントを最後に公式の超過死亡のデーターが公表されなくなった

  コロナ禍が始まった年には超過死亡は約1万人であったが、ある専門家は昨年は40万人に達しているのではないかと推定している。

  森永さんは当初膵臓ガンと診断されたがガン細胞が見つからず、原発不明ガンとして治療を受けてきた。

  抗がん剤に加えて、最新の健康保険の効かない特効薬など、月に120万円も費やしてきたという。

  この数ヶ月は、痛みが激しくモルヒネを投与しながら仕事を続け、政治、経済、社会の問題点を指摘、改革を訴え続けていた。

  しかしその訴えには、ガン撲滅のためのコメントは全くない。

  最初の就職先が日本専売公社のタバコ事業であったという。もともとヘビースモーカーで偶然とはいえ、タバコとの付き合いは死ぬまで続いたようである。

  さすが病院に入院中は医者からタバコを禁じられ禁煙していたが、退院するとまた吸うという生活であった。

  はっきりしているのは、ガンになった原因は間違いなくタバコであると断言できる。社会経済政治のことを的確に分析し情報を発信していた頭脳明晰な人であるが、ご自分のガンについては症状は伝えるがなぜ自分がガンになったかを分析することはなかった。

  タバコが原因であることを自覚していても、すでにタバコ中毒症からくるタバコ依存生活からの脱却が不可能になっていたためと思われる。

  WEBでも森永さん死去に関するコメントが多く出ているが、ガンになった原因に関するコメントはない。一般のマスコミも同様のようである。

  坂本龍一さんもタバコが原因でガンで亡くなっている。その原因については報道されることはない。

がん患者 原因探る 撲滅に
(がんかんじゃ げんいんさぐる ぼくめつに)

  たとえガンが見つかっても、タバコをやめて、断食日常生活に取り入れ、ビーガン生活という生活様式に全面的に変更することにより、克服できる可能性は大きかったのに残念である。

0 件のコメント:

コメントを投稿