Mt.Fuji with Snow from Shinkansen
Moving Trajectory of Today by Shinkansen(from Kyoto to Tokyo)
ほぼ一年ぶりに東京に出かけた。
JR大津京から京都に向かう湖西線は、山科駅手前で止まってしまった。社内のアナウンスでは、停止信号の指示で止まったというだけであった。
すぐにスマホでJR情報を調べたところ、京都と高槻の間で人身事故があり少なくとも一時間は通れないという。東京行の「のぞみ」は12時13分京都発である。すでに11時45分になっていた。
まもなく車掌から、人身事故があったことと山科駅までは進むとのアナウンスがあった。それで、山科駅からタクシーで京都駅まで行くかと考えたがおそらく間に合わない。
しかたなく、山科駅で「のぞみ」の指定席を変更することにした。電車から降りてプラットホームを歩いていると、電車は京都までは運転するとのことで再度乗車し5分ほど前に京都駅に着いた。
休日で大混雑の駅構内を急いで歩き、ぎりぎり12時13分発の「のぞみ」に間に合った。
その後、新幹線からは富士山が奇麗に見えた。まだ雪が残り美しい。本当に絵になる風景であった。
ところで最近鉄道の人身事故がたびたび起こっており、おそらく飛び込み事故と思われる。先日も阪急電車で親子心中飛び込み事故があったばかりである。
日本の年間自殺者は一時3万人を超え下がり気味であったが、また上昇しつつある。その原因の一つは貧富の差である。貧富の差がますます大きくなっているようで、貧困世帯にしわ寄せがいっているように感じる。
日銀が金利を上げるとの判断をしたとのことで、貧富の差はさらに拡大するのではないかと気になるところである。
日本の美しい富士山はすばらしいが、日本経済の成り行きは心配である。
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