2024年1月31日水曜日

Airless Tire(エアーレスタイヤ)

Airless Tire made by Bridgestone 

(From WEB News)

  現役時代はタイヤコードの仕事が多かった。タイヤコードは空気入りタイヤの骨組みになるもので、タイヤコードがなければタイヤとしての機能が果せない重要な材料である。

  そのタイヤコードが不要となるタイヤが開発されている。すでにブログに載せているが、全く新しい樹脂製のタイヤである。

  まずはミシュランが開発を進めており、現在はGMと一緒に走行テストを繰り返しているという。本年には実行化するそうである。

  さらには最近、日本のブリヂストンが同様のエアーレスタイヤを開発し実走テストに入るという。これもタイヤコードは使われていないようである。

  素材商品転換は、一度進むと劇的に変わっていく。ブラウン管テレビから液晶テレビ、レコードからCD、ビデオテープからDVD、フィルムカメラからデジタルカメラなど、例を挙げれば暇はない。

  しかし電気自動車と同じで、このエアーレスタイヤが今の空気入りタイヤにすべて取って代わるかどうかは疑問である。

  電気自動車と同じで、すみ分けで使われるものと予想している。高重量の車両には、重量を支えるタイヤコードが必要であるからである。

樹脂タイヤ 実用近し すみ分けか
(じゅしタイヤ じつようちかし すみわけか)

  ただ化学繊維の重要が減ることは間違いなく、化繊業界にとっては頭の痛い動きである。

2024年1月30日火曜日

Rice Bran Pickles of Radish(大根の糠漬け)

Radish in Planter of my Balcony
Pulled out Radish from Planter
Puting Radish in Rice Bran

Rice Bran Pickles of Radish
After cutting

  ベランダで育てている大根はかなり大きく成長してきているが、まだまだ食べるには足らない。

  しかしその一本の葉が枯れそうになって来たので、抜いてみることにした。

  小さいながら大根である。それで昨日糠漬けにした。一日たち取り出して、カットして食べてみた。

  なかなか美味しい大根味の糠漬けである。夕食に添えて食べた。

プランターの 大根の味 普通なり

(プランターの だいこんのあじ ふつうなり)

  残りの大根がプランターでどこまで大きくなるか、興味深い。

2024年1月29日月曜日

Flowers of Japanese Quince(ボケの花)

 

Flowers of Japanese Quince at Bank of Yanagawa

  一般的にはボケの花が開花するのは3月ころであるが、今年の柳川土手ではボケの花が咲いた。

  ボケの木自体はまだ冬眠状態であるが、花が二つ赤い花びらをつけている。新しい葉はまだまだ出てきそうではない。

ボケの木 まだ真冬でも 花咲かす
(ボケのき まだまふゆでも はなさかす)

  冬真っ盛りであるが、植物は春が近いづいていることを知らせてくれている。

2024年1月28日日曜日

Flowers of White Plum(白梅の花)

Flowers of White Plum at Bank of Yanagawa
Flowers of Wintersweed(蝋梅) and Camellia Sasanqua(サザンカ) at Bank of Yanagawa

  ようやく柳川土手では、白梅の花が開いてきた。まだ蕾がほとんどであるが、これから順次開花するものと思う。

  一方、サザンカ蝋梅の木は花で満開になった。黄と赤の色彩で、柳川土手は彩鮮やかである。

冬の土手 白黄赤の 花の色

(ふゆのどて しろきあか はなのいろ)

  当分、散歩の楽しみになる。

2024年1月27日土曜日

Cardboard Hinadan(段ボール製雛壇)

 
Hina Dolls on Cardboard Hinadan

  琵琶湖に住みだしてからは、お雛様は床の間の平面に飾っていた。昨年から床の間の台を寝室に移したので、今年からは段ボールで雛段を作り飾ることにした。

  つくば時代には木製で三段の雛段を作って使用していたが、今回は二段の雛段を作った。段ボールに赤い毛氈を置き、その上にお雛様を並べた。

  二段にするとお雛様らしくなる。いつものことであるがかわいらしい人形で、癒される。

お雛様 二段飾りで 癒される

(おひなさま にだんかざりで いやされる)

  娘たちが今年も健康で元気に過ごすことを願っている。

2024年1月26日金曜日

Henbit(ホトケノザ)

 

 Flowers of Henbit at Bank of Yanagawa

  柳川土手には、ホトケノザの花が咲いている。別名をサンカイグサ(三階草)とも呼ばれ、茎が段々につくことから名付けられている。

  春の七草にホトケノザがあるが、この花は七草とは関係がない。七草のホトケノザは、コオニタビラコと呼ばれるもので、その姿が仏が座った姿に似ていることから使われている。

  ホトケノザは、通常3月から6月にかけて花が咲くというが、毎年ここではずいぶん早く花をつける

ホトケノザ 土手に花咲き 春を待つ

(ホトケノザ どてにはなさき はるをまつ)

  一番寒い時期であるが、柳川土手は少しずつ春が近づいていることを示しているようである。

2024年1月25日木曜日

Flowers of Narcissus(水仙の花)

 

Snow and Morning Sun at Yanagasaki Lakeside Park

(From my Home)

Flowers of Narcissus at Bank of Yanagawa

  昨日からの寒波到来で、高島から北陸にかけて鉄道は運休になり、道路も渋滞で混乱している。

  朝起きると、柳が崎湖畔公園も雪景色となっていた。また、朝日が湖面に照り付けるため、眩しい限りである。

雪景色 湖面に朝日 眩しかな

(ゆきげしき こめんにあさひ まぶしかな)

  早朝から散歩に出かけたが、柳川土手には雪の中水仙の花が元気に咲いている。

  別名を雪中花と呼ぶにふさわしい光景であった。

2024年1月24日水曜日

20th Anniversary Ceremony(20年祭)

 

Soreisya(祖霊社)
Ise-Shrine Geku(伊勢神宮外宮)

  本日は朝一番に京都駅に向かい、近鉄特急で伊勢市に赴いた。父の20年祭を執り行うためである。

  今年は、父が亡くなって20年になる。祖先の霊が祀られている伊勢祖霊社で儀式を実施した。

  今回は兄が足腰が痛くて動けないとのことで、妻と長女の三人だけの参列である。神道の儀式に従って執り行われ、12時過ぎには終了した。

  その後、近くの伊勢神宮外宮に詣で、京都に戻った。さっそくお墓を訪れて、霊札を墓前に供えた。

  神道でも死者を弔うのは50年となっており、次回は祖母の50年祭となる。しかし、私は90歳を超えることになる。 

神道で 50年祭 死者祀る
(しんとうで 50ねんさい ししゃまつる

  見届けられるかどうか、甥の仕事になるかもしれない。

2024年1月23日火曜日

Professor Fujii Satoshi(藤井聡教授)

Professor Fujii Satoshi insisted Noto Earthquake Disaster was related with Centralization in Tokyo
(From You-Tube)

  先日のブログで、今回の能登半島地震の被害は人災であるとのコメントを書いた。その理由は、これだけ毎年のように災害による被害が出ているのに、日本国土の強靭化対策が遅々として進んでいないことが被害を大きくしているためである。

  同じ様な見解を京都大学の藤井聡教授が、能登地震と東京一極化との関係としてユーチューブで述べている。

  藤井教授は東北大震災の後、安倍内閣時に内閣参与として自分自身が策定した国土強靭化10年計画に加わっている。この計画が実施されていないことが、被害を大きくしていると主張している。

  その象徴的な見方として、東京一極集中主義が、被害を増大させているとしている。その中身は、東京などの都市部ではそれなりに住居の補強建て替えなどが進んでいるが、地方では殆ど進んでおらず、また過疎地への交通インフラも整備されないことからの救助遅れによる被害も拡大している。

  藤井教授はこのユーチューブでは、地方にお金が回らないことが大きな問題で、東京一極集中がその原因であると指摘している。

災害に 国強靭化 急ぐべき
(さいがいに くにきょうじんか いそぐべき)

  あえて藤井教授は述べていないが、東北大地震の後、オリンピックに数兆円、リニアモーターカーに10数兆円、万博に一兆円近くの資金が投入されているが、国土強靭化10年計画に、これらのお金を回しておればかなりの災害が減らせていたものと考えられる。

  藤井教授は、強靭化以外のプロジェクトにお金が回っていることについて、東京一極化との表現を使ったものと思う。

  現状の被害に対する対策を講ずると同時に、藤井教授の国土強靭化計画を優先して実行することが、日本の人々を守ることには何よりも必要なことと考える。

  オリンピック、リニア、万博プロジェクトなどで不正も犯しながら莫大な利益を得ている政治家、事業家、従事者の面々は、今回の地震で亡くなった人々に対して責任を感じなければならない。

  藤井教授は、安倍内閣の消費税アップ政策に警句を唱えて辞職している。消費税アップにより、警句の通り日本経済はさらに下降したが、コロナ禍が加わり、経済は新しい局面となっている。

  藤井教授が参与の職を辞任したことは、日本にとって大変なマイナスになってしまったように感じる。

2024年1月22日月曜日

Calendula(フユシラズ)

 

Flowers of Calendula at Bank of Yanagawa
Flowers of Wintersweed(蝋梅)at Bank of Yanagawa

  大寒も過ぎ冬本番であるが、柳川の土手にはフユシラズが花をつけた。

  毎年2月ころに花が咲くが、今年は少し早いように思う。名の通り冬を知らないような、可憐な黄色い花である。

  一方蝋梅は、その花を増やしている。開花後一週間たって、黄色の透きとおった花が目立つようになってきた。

蝋梅に 続いて咲くは フユシラズ
(ろうばいに つづいてさくは フユシラズ)

  柳川土手も、花が順次咲き出している。白梅も間もなく咲き出すものと思う。

2024年1月21日日曜日

New Leaves(新しい葉)

 

New Leaves of Poinsettia in my living Room

  居間に飾ってあるポインセチアは、その鮮やかな真っ赤な色で部屋に彩を添えている。

  年末から小さな花が咲いていたが、今では新しい緑の葉が出てきている。これらの葉から、今年も成長していくものと思う。

新たな葉 ポインセチアに 出始める
(あらたなは ポインセチアに ではじめる)

  昨年も同じような成長をたどったと思われるが記憶にはない。今年はじっくりとその成長の様子を観察したい。

2024年1月20日土曜日

Cello Sonata(チェロソナタ)

Beethoven Complete Edition Disc 26

Piano Sonata No.32

Piano Sonata Kurfuerstensonata(選帝候ソナタ) No.1 ~No.3

Piano Sonata (Sonatine), Piano Sonata (2 Pieces, Eleonoren-Sonata/やさしいソナタ)

Beethoven Complete Edition Disc 50

String Quartet No.9 (No.3 Razumovsky/ラズモフスキー)

String Quartet No.10 (Harp/ハープ)

  ベートーベンCD全集ディスク1から25までを2回聴き終えた。交響曲、協奏曲、今までもピアノで弾いているソナタなど、懐かしい曲が多かった。

  続いてディスク26から50までのCDをCDチェンジャーに入れた。

  内容は、ピアノソナタの続きから、変奏曲、チェロソナタ、ピアノ三重奏、ピアノ四重奏、弦楽三重奏、弦楽四重奏などである。

  チェロソナタは初めて聴くことになり、興味深い。

チェロソナタ ベートーベンは どんな曲
(チェロソナタ ベートーベンは どんなきょく)

2024年1月19日金曜日

German Automobile(ドイツ車)

 

Japanese Automobile was clashed into about 30cm length
(WEB News)

  本日阪神高速道で、軽自動車が後ろからのトラックに追突され、前のタンクローリーとに挟まれて、約30cmの大きさまで潰されたとのWEBニュースがあった。

  日本製の軽自動車であるが、普通車も含めた日本製自動車の弱さを実証するニュースであった。

  ドイツに住んでいたころ、ドイツのテレビで自動車の衝突実験の結果を放映していた。その時の結果として、破壊が少なく人命が助かる車種として、ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、AUDIなどドイツ車があげられ、さらにはボルボも良い結果であった。

車なら 命第一 ドイツ製
(くるまなら いのちだいいち どいつせい)

  それに対して日本の自動車はすべて、今回の事故と全く同じでぺっしゃんこに破壊されている。

  それ以来、自動車はドイツ製を購入することにしている。ベンツ、VW、そしてBMWと乗り継いできた。そして、大きな事故もなく75歳にして自動車免許証は返上した。

  本日の事故は、ドイツ時代の衝突実験が正しいと証明したものであるといえる。今回は軽自動車であったが、普通車でも同じと思われる。

  命を第一にするなら、万一のことを考えてドイツ車に乗るのがよい。

2024年1月18日木曜日

Radishes(大根)

 

Radishes in Planter of my Balcony


Rockets in Planter of my Balcony

  ベランダのプランターに大根とルッコラの種を播いて三か月たった。大根はかなり大きくなり、土から白い顔を出している。

  プランターでどれくらいの大きさの大根がとれるか、もう少し観察を続けたい。

プランター 大根育つ どんな味
(プランター だいこんそだつ どんなあじ)

  一方、ルッコラは、スムージーにしたり、サンドウィッチに入れたり、納豆に混ぜたりして少しづつ食べている。香りがよく、この冬中は味わえそうである。

  つくば時代は100坪の畑を有りて世話が大変であったが、今はベランダでのプランター野菜を育てることで十分な気がする。

  採れた大根を食するのが楽しみである。

2024年1月17日水曜日

Hyakuri-Gatake(百里ヶ岳)

 


Hyakuri-Gatake from Shin-Kaisoku of JR Kosei-Line

Heavenly Bamboo(南天)in front of Nagomi Restaurant
Lunch Menue
Lunch of Lotus Root Hamburger
Lunch of Okara Nugetto 
Chocolate Torte and Earl Grey Tee
Nuts Torte and Herb Tee

  ドイツからの客人とJR湖西線新快速電車で近江今津に向かった。雪の比良山系JR湖西線新快速電車からの雪の比良山地(2024年1月17日) - YouTube)を見て間もなく高島地区に入ると、さらに雪を被った山が見えてくる。

  調べてみると、この山は小浜と高島の間にある百里ヶ岳(931m)という山であることが分かった。

  日本海側に流れる遠敷川と琵琶湖に流れる安曇川の分水嶺になる。山頂に立てば百里四方が見渡せるということで名付けられている。

  この山の麓には鯖街道が通っており、日本海と京都の都を結ぶ重要な街道であった。

鯖の道 百里ヶ岳の 麓なり

(さばのみち ひゃくりがたけの ふもとなり)

  銀世界を楽しみながら、近江今津駅に着いた。タクシーでお米食堂なごみに向かった。

  なごみの玄関前には南天の木が植えられており、赤い実が鮮やかであった。

  なごみでは定食を食べ、デザートにチョコレートトルテ、ナッツトルテ、お茶としてアールグレイ紅茶とハーブティーを飲みながら、ゆっくりと過ごした。

  食後近江今津港から竹生島に行く予定であったが、冬は土日以外は舟が休みのため行けなかった。

  結局西国三十三所竹生島を紹介できなかったのは残念であったが、またの機会としたい。