How to eat is How to live
(Author : Omori Kazue)
ドイツに住む妻の友達からの年始の挨拶状に、夫がガンで療養中との記載があった。
昨年がんが発見され入院治療して、今は自宅で療養中とのこと。自宅では寝たきりであったが、二か月すると自分で食事できるまで回復してきてるそうである。
その友達は日本人の夫とすでにドイツに住んで30年以上になる。お子さんも成人している。
その友達は幸いドイツで介護士の資格を取って仕事しており、夫の介護については苦ではないという。「楽しく自宅介護」をモットーに生活を続けているとの挨拶状であった。
昨日、アマゾンに注文していた本が届いた。大森一慧著作の「どう食べるかはどういきるかである」という本である。
どう食べる どう生きるとは 同じかな
(どうたべる どういきるかは おなじかな)
今ビーガン生活であるが、すでに60年以上前から日本でビーガン生活を実践していた人である。今90歳になるが、夫と共に穀菜食が人間の健康を維持するのには必須で、がんをはじめとする難病の人々に対して、食生活の重要性を説いてきている。
チャイナスタディで健康にはビーガン生活がベストという学術的研究結果が分かったのは、1980年から1990年ころである。その30年ほど前に、日本ではすでに同じような食生活運動を実践していた人たちがいたということになる。
あまりにもタイミング良くこの本を入手したので、妻の友達にもこの本を紹介し今後の介護の一助にしてもらえばと思っている。
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