Technician playing Piano after tuning
本日は年に一回、頼んでいるピアノの調律の日である。調律師が午後に我が家に来て、調律を実施した。
調律が終わった後、ピアノを弾き調子を見ていた。その曲は、モーツアルトのピアノ協奏曲第23番であった。
調律師 モーツアルトで 試し弾き
(ちょうりつし モーツアルトで ためしひき)
調律師はこの曲をよく弾くという。情緒があって何とも言えない魅力があるとのこと。
この曲は私も好きで、特にベルリンのフィルハーモニーホールでベルリンフィルの生の演奏を聴いたと言ったところ、ピアノ奏者は誰との質問を受けた。
90歳を超える世界最年長の演奏者だったという記憶だけで、名前は出てこなかった。
調律師が帰った後自分のブログで調べると、演奏者はメナヘム・プレッサー (Menahem Presser) であった。インターネットで調べると、今年100歳で亡くなったとのこと。
ということは9年前に演奏を聴いているので、91歳の時の演奏だったということになる。高齢でもしっかりした演奏であった記憶がある。
いろんな場面で、モーツアルトのピアノ協奏曲第23番が身近な話題になるのは不思議なことである。
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