2017年2月17日金曜日

血栓

知り合いの住むマンション

  先日の告別式で出会った知り合いと、亡くなった奥様の仏壇にお線香をあげることを約束していた。以前は東京の同じマンションに住んでいた方で、家族でお付き合いしている。現在は近くのマンションに住んでおられ、午後歩いて出向いた。

  亡くなられて3年半が過ぎた。急死であった。突然のことで信じられなかったが、日ごろ頭痛などの予兆があったようだ。その後、ご主人はこのマンションに一人で住んでおられる。

  訪問してすぐに仏壇にお線香をお供えした。お茶をいただきながらお孫さんの話、また仏教を勉強しているなどの話で過ごした。琵琶湖にも来てもらうよう伝えて帰宅した。

  奥様の死因は血栓であった。近くの内科医にかかっていた。我が妻もコレステロールが高く10年もの長い間、医者から薬を処方されていた。しかし徐々に足腰が痛くなり、とうとう杖を使わないと歩けなくなった。整形外科などでは何の問題もないという。医者は薬を続けないといけないという。

  しかし、薬を止めることを決断した。コレステロールを下げるのは食べ物を工夫することにした。そうすると1年後にはいつの間にか痛みもなくなり、正常に歩けるようになった。

  薬を飲んでいた時には、コレステロール値は10くらいは下がるが、安全域に入るものではなかった。食事療法続けた結果、まだ基準よりは少し高い目であるが、かなり基準値に近くなってきている。

  薬には必ず副作用がある。医者はどうも副作用については軽んじているようである。妻の場合は全く説明がなかった。緊急性のない症状の場合には、薬をすぐに処方する医者に従うよりも、まずは食事、生活習慣などの改善を図ることが第一ではないかと思う。

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