2017年1月17日火曜日

さざなみ街道

大津城跡
大津城の説明
大津港
大津港桟橋
におの浜桟橋(プリンスホテル前)
プリンスホテル
ランニングコース
ヴィルツブルグハウス
ヴィルツブルグハウス
近江大橋
さざなみ街道
芭蕉句碑
芭蕉の句
湖岸の道
さざなみ街道サイクリング道
かもめ?
かもめ?
漁港
鷲、鷹?
風力発電(烏丸半島)
水生植物公園(烏丸半島)
水生植物園入口(烏丸半島)
琵琶湖博物館(烏丸半島)
比叡山と琵琶湖博物館(烏丸半島)
ヨシとハスの群生地(烏丸半島)
ヨシとハスの群生(烏丸半島)
 佐川美術館
佐川美術館入口
佐川美術館
野洲川(左 伊吹山、中央 近江八幡の山々)
近江富士(野洲川から)
寒咲花菜(第1なぎさ公園付近)
琵琶湖大橋
琵琶湖大橋歩道
琵琶湖大橋(大津市、守山市 境界、右 沖島)
琵琶湖大橋の説明
沖島と伊吹山
比良山地 

  雪もやんで曇り空であるが、久しぶりにサイクリングに出かけた。まずは大津港に立ち寄る。大津城跡の石碑がある。

  もともと秀吉が坂本城を廃城にして浅野長政に新たに築城させたものであるが、関ケ原の戦いの直前にその後の城主京極高次は寝返ったことから西軍が攻め込んだ。この局地戦では西軍が勝利したが、直後の関ケ原の戦いでは西軍の戦力が大津城攻めに分散されたこともあり東軍が勝つことになる。戦後、家康は大津城を廃城にして代わりに膳所城を構築したとの歴史である。

  におの浜桟橋、プリンスホテルを過ぎて、ランニングコースを走るとドイツ風建物に出くわす。大津市はドイツヴィルツブルグ 市と姉妹都市になっており、その象徴としてのドイツレストランである。

  近江大橋を渡って草津市に入り、さざなみ街道を北上する。間もなく芭蕉の句碑がある。師走のカイツブリの様子を句にしている。この句の通り、カイツブリは餌をとるときには完全に潜って姿を消す。それに対して鴨は顔胴体だけを水中に沈め逆立ちの状態でお尻を水面に出して餌をとる。水鳥によってしぐさが異なっていて面白い。潜ったカイツブリはまもなく離れた別の場所で水面に上がってくる。

  守山市手前に、烏丸半島がある。ここには水生植物公園と琵琶湖博物館がある。琵琶湖の自然、動植物を学ぶことが出来る。今回は見学しなかったが、次回は見学目的だけで訪れたいところである。この半島周辺にはヨシ、ハスの群生地もある。

  守山市には佐川美術館もあるが、ここもまたの機会に見学するとして、琵琶湖大橋を過ぎてさらに北上した。先日の雪がまだ残っており、注意して走る。野洲川の橋からは、雪の伊吹山、近江八幡長命寺付近の山々、それに近江富士も見渡せる。

  ここでUターンし、琵琶湖大橋に戻る。途中の湖岸は第1、第2なぎさ公園になっている。左手には季節外れの菜の花畑があった。調べてみると寒咲花菜(カンザキハナ)といい、この寒い1~2月に咲くという有名な菜の花である。

  琵琶湖大橋の中央部が守山市と大津市(堅田)の境界である。ここからは伊吹山の左に琵琶湖で唯一人が住んでいる沖島が見え、また雪の比良山も美しい。

  堅田からは国道161号を走り自宅に戻った。総距離約40kmのサイクリングであった。

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