2023年5月24日水曜日

Hydrangea(紫陽花)

Flowers of Hydrangea at Bank of Yanagawa

Seeds of Plum at Bank of Yanagawa

  柳川の土手には紫陽花が何か所かに自生しているが、そのうちの一つの所で花が咲いた。鮮やかな青色である。他の場所も色がつき始めており、順次咲くものと思う。

  一方柳川土手に白梅の木もあるが、この木には梅の実がなっている。梅の収穫の時期にもなった。和歌山などの産地では収穫が始まるものと思う。おかげで毎朝の梅干しが食べられる。

  水無月が近づき、梅雨の季節ももう間近である。

土手の花 水無月近し 紫陽花や
(どてのはな みなづきちかし あじさいや)

  蛇足であるが、梅雨の季節である6月がなぜ水無月なのか。調べて見ると、「無」の「な」は、「の」の意味で、「水の月」という説が有力とのこと。

2023年5月23日火曜日

Strawberry(苺)

Strawberry harvested at my Balcony

Seed of Loquat did not grow up at my Balcony



Flowers and Seeds of Olive at my Balcony

  ベランダで冬を越した苺が実をつけた。早速収穫し食べてみた。実は小さいが甘味は十分である。さらに続いて実が熟するようで楽しみである。

冬越しの 苺の実なり 初試食

(ふゆごしの いちごのみなり はつししょく)

  一方枇杷は、実が三個なっていたが二個は脱落し、一個だけが残っていた。しかしこの一個も成長せず、枯れつつある。実に栄養が行かなかったようである。葉の剪定が必要であったと思われる。

  そしてオリーブの木には花が咲き、実も出来つつある。今年はたくさんオリーブの実ができそうである。

  先日植えたヘチマとともに、これらの実がなることを楽しみにしたい。

2023年5月22日月曜日

Flying-Sancers(ノアサガオ)

 

Flowers of Flying-Sancers at Bank of Yanagawa

Bank of Yanagawa after cutting Grasses

  毎年今頃になると柳川土手の民家側の溝に青い鮮やかな大きなアサガオのような花が咲く。今までヒルガオと思っていたが、先日調べなおすとノアサガオであることが分かった。

  そのノアサガオの花が咲いた。まだ二輪だけであるが、これからどんどん花が増えるものと思う。

  この日曜日には柳川近くの住民がボランティアで雑草狩りをしている。白い花などで飾られていたが、すべて無くなっていた。

  しかしノアサガオは住宅と土手との間の溝で成長しており、雑草狩りには会わず元気に茂っている。

  ノアサガオは普通のアサガオとは違って12月ころまで咲き続けるので、いつも散歩の癒しになっている。

ノアサガオの 青い花見て 癒される
(ノアサガオの あおいはなみて いやされる)

2023年5月21日日曜日

Loofah(ヘチマ)

 

Nursery Plants of Loofah bought at Miidera Organic Market
Planted Loofah in Planter of my Balcony
(Putting Lime/石灰 and Fertilizer after removing Plants of Rocket/ルッコラ)
Bought Butterbur(蕗)and Radish at Miidera Organic Marcket
Sushi Rolls with Perilla(紫蘇)
Cabbage in another Planter
Cabbage, Rocket and Perilla in another Planter
Simmered Butterbur, Henon Banboo and Fried Tofu

  本日は月一の三井寺オーガニックマーケットで、朝から出かけた。ヘチマの苗が売っていたので、4鉢購入した。

  ベランダの一つのプランターのルッコラは花が咲き続き葉も少なくなっている。引き抜いて石灰と肥料を入れて耕した。そこへ2株の苗を植えた。

  もうひとつのプランターはキャベツとルッコラ、それからいつの間にか芽が出た紫蘇が生えており、キャベツ玉がとれるまでそのままにしておくことにした。

  それまでの間、もう2鉢は鉢のまま置いておくことにした。

  マーケットでは、いつものたまやが出店していなかったので、いつものライスバーガーの代わりに紫蘇入りの巻き寿司を購入して昼食とした。

  加えて、大根、蕗も購入した。蕗の薹はすでに季節を過ぎているが、蕗、先週買った淡竹、揚げの煮浸しを夕食に食べた。久しぶりに、蕗の香りを楽しんだ。

  昨年ヘチマを植えたのは6月の下旬であった。遅すぎたせいか花は雄花ばかりで実は出来なかった。今年こそヘチマの実が取れることを期待している。

ヘチマ苗 今年は雌花 期待する

(ヘチマなえ ことしはめばな きたいする)

2023年5月20日土曜日

Japanese False Bindweed(コヒルガオ)

 

Flowers of Japanese False Bindweed at Bank of Yanagawa

Japanese False Bindweed and Cabbages Batterfly(モンシロチョウ)

  柳川の土手に、新たに薄いピンクのハマナスのような花が満開になった。帰宅後調べて見ると、ハマナスではなくコヒルガオであることが判明した。花がヒルガオより少し小さいことからコがついている。

  さらに、以前ヒルガオとしてブログに載せていた花はノアサガオ (Flying-Sancers) であることも分かった。沖縄原産で琉球アサガオともいわれる。

  コヒルガオは、英語名に Japanese が入っているように日本原産で東南アジアにも分布しているという。

  花の写真を撮っているとモンシロチョウが飛んで来て、花の蜜を吸いだした。そして、次から次へと飛び移っていた。さぞかし美味しいことだろう。

コヒルガオ 花の蜜吸う 白い蝶
(コヒルガオ はなのみつすう しろいちょう)

  6月から8月にかけて花が咲くといことで、当分楽しめそうである。

2023年5月19日金曜日

Misty Rain(煙雨)

 

Misty Rain at Biwa-Lake from Yanagasaki Lakeside Park

  今日は朝から雨の一日になった。長靴を履いて、傘をさしての散歩となった。

  雨のため琵琶湖は靄がかかって遠くは見えない。しかしぼやけた風景も風情がある。絵に描くと、長谷川等伯の松林図屏風のようになるのではないかと思う。

煙雨の日 等伯の松 思い出す

(えんうのひ とうはくのまつ おもいだす)

  長谷川等伯も春雨の松林をイメージして描いたと想像出来る。

  沖縄ではすでに梅雨入りしたという。琵琶湖でも梅雨入りが近づいている。

2023年5月18日木曜日

Japanese Rose(イノバラ)


Flowers of Japanese Rose at Bank of Yanagawa
Parent and Child of Grey-Headed Lapwing(ケリ)in Rice Field near Yanagawa

  柳川散歩では、次なる花は何かと期待しつつ歩いている。次なる花は、また白い花であった。調べるとイノバラという。日本各地に自生している、いわゆる野ばらである。

  今までも咲いていたのであるが、気にかけていなかった。初めてその正体を知ることになった。土手の緑に白い花が映える。

イノバラの 花咲く土手に 白映える
(イノバラの はなさくどてに しろはえる)

  柳川近くの田んぼでは、本日もケリの親子は元気に動き回っていた。雛も四羽、元気である。この小さな田んぼでも、餌があるから生きていけるのだろう。水田は人間の米のためものであると同時に、生き物の住処でもある。

  四羽の雛が順調に育っており安堵した。