2023年2月13日月曜日

White Plum(白梅)

 

White Plum Tree at Bank of Yanagawa

Flowers of White Plum Tree at Bank of Yanagawa

  柳川土手には毎年花を開かせる白梅の木がある。すでに咲いている蝋梅の近くに植えられていることから、おそらく蝋梅と同じように土手に面した住民の方が植えたものと思う。

  ようやくこの白梅も花を開かせた。今年の開花は少し遅い部類に入り、まだ蕾がほとんどである。これから順次花が増えていくものと思う。

土手の梅 白い花咲き 春近し

(どてのうめ しろいはなさき はるちかし)

  白に少しピンクの色も見られる。一足先に、土手は春の雰囲気である。

2023年2月12日日曜日

Kobunairi Lighthouse(小舟入りの常夜灯)

Oumi-Ohashi
Mt.Hira(比良山) viewing from Oumi-Ohashi
Oumi-Fuji(近江富士) viewing from Oumi-Ohashi
Mt.Hiei(比叡山) and Prince Hotel(プリンスホテル) veiwing from Oumi-Ohashi
Kobunairi Lighthouse

  天気が良いので午後から、久しぶりにサイクリングに出かけた。大津港からは琵琶湖に沿って走る。

  日曜日なので、散歩、サイクリング、くつろぐ人など人出が多い。琵琶湖沿いに走って近江大橋に着いた。

  天気が良いので比良山、近江富士、比叡山がきれいに見える。近江大橋から琵琶湖の風景を写真に撮った。

  比良山には雪が残り、銀世界である。比叡山方向手前にはプリンスホテルの高いビルが目立つ。このホテル、コロナ禍の影響か、業績が悪化しすでに西武グループから外国の資本に売却されたという。プリンスホテルの名前はそのまま残っている。

  帰りは旧東海道旧北国海道をサイクリングした。今までも何回も走っているが、途中小舟入りの常夜灯があることに気が付いた。

   この常夜灯は伊勢神宮の常夜灯として、京都の伊勢講の一つである恒藤講が建立したものという。江戸時代には、ここには舟入の船着き場があり、矢橋と結んでお伊勢参りなどの旅人で賑わったという。

  矢橋といえば、「急がば回れの」言葉を思い出す。矢橋・小舟間を船で渡る場合には天候が悪いと船が出ず、距離はかかるが陸路で行く方が結局は早いよと言われる言葉の発祥の地である。

  本日は散歩の代わりに、約2時間のサイクリングを楽しんだ。

2023年2月11日土曜日

Rosemary(ローズマリー)

 

Flowers of Rosemary at my Balcony

  ベランダに置いてあるローズマリーの花が咲いている。薄い青色の清らかな花である。

卯月に ローズマリーの 青い花

(きさらぎに ローズマリーの あおいはな)

  暮れのクリスマスシーズンにはポインセチアの赤が華やかであったが、寒さのせいか今は枯れてしまっている。春に新しい葉が出てくるのを期待している。

  冬場の花のない時に、ローズマリーの花は癒しとなっている。初夏まで咲き続けるものと思う。

2023年2月10日金曜日

Salome(サロメ)

 

Opera Fantastica "Love Affairs”

Salome composed by Richard Strauss

Luisa Miller composed by Verdi

(Tenor : Luciano Pavarotti)

Yuhzuru composed by Dan Ikuma
(Soprano : Itoh Kyoko)
Shizuka and Yoshitsune composed by Miki Minoru
Cavalleria Rusticana composed by Pietro Mascagni

(Tenor : Mario Del Monaco)

  金曜日午後は、FM放送のオペラファンタスティカを聴いている。本日は「オペラの恋愛事情」ということで、いろいろなオペラの中の恋愛に関する曲をピックアップして放送された。

  久しぶりに聴いたのはリヒヤルト・シュトラウスによる「サロメ」であった。この歌劇はミュンヘン歌劇場で生の演奏で鑑賞している。

  指揮はズービン・メータであった。当日券を買って入ったので、良い席はとれず、最上階の舞台の真上であった。

  「サロメ」自体は奇怪な内容の歌劇であったが、印象に残ったのはメータさんの頭であった。オーケストラ席で指揮しているのであるが、真下に頭が見える。そして頭のてっぺんがやたらに目立つ。髪の毛が無かったことを思い出してしまう。

  また、ヴェルディの「ルイザ・ミラー」ではパヴァロッティ、マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」ではマリオ・デル・モナコのテノールも久しぶりに聴いた。

  この他、同じくヴェルディの「椿姫」、レハールの「メリー・ウィドー」、モーツアルトの「フィガロの結婚」、日本の歌劇では,団伊久磨の「夕鶴」、三木稔の「静と義経」などからのアリアが流れた。

  「夕鶴」では、ソプラノの伊藤京子の澄んだ声も久しぶりであった。

  今までの記憶を思い出しながらの午後のオペラ鑑賞の時間となった。

2023年2月9日木曜日

Bach Organ Works(バッハオルガン曲)

Organ Works Vol. 86 - 101

Vol. 89  Young Bach

Fugue G Minor  BWV 578

Bach Fugue G Minor BWV 578 - YouTube

Toccata and Fugue D Minor  BWV 565

  バッハCD全集はコラール集が終わり、オルガン曲に移っている。Vol.86 から Vol.101 まで、20枚のCDが続く。

  その中でとくに有名な曲、2曲を You-Tube に載せた。一つは、BWV578 フーガ 変ト短調 であり、もう一つは BWV565 トッカータとフーガ 変二短調である。

  これらの曲は、バッハの若いときの作曲で、CDの表題は Young Bach と書かれている。

  バッハのオルガン曲は、バッハが専属オルガン奏者を務めていたライプツィヒの教会で生で聴いている。教会内の響きはCDで聴くのとは大違いで、重低音が響き荘厳で、いつまでも聴いていたい気分であった。

フーガ曲 バッハの響きの 荘厳さ
(フーガきょく バッハのひびきの そうごんさ)

  さらに、オルガン曲が続く。

2023年2月8日水曜日

Winter Sweet(蝋梅)

 

Winter Sweet began to bloom at Bank of Yanagawa

Turtle walking at Beach of Biwa-Lake

  一週間前には、柳川土手の蝋梅は蕾をつけていたが、ようやく黄色い花が咲き始めた。

  何となく甘い香りがただよっている。土手に面した家に住んでいる人がたまたま庭にいて、この蝋梅はその方が植えたものと説明していた。

  毎年同じ時期に花開くことから、この家の人が面倒を見ているようである。

  一方、琵琶湖畔では亀が湖際の砂浜で歩いていた。啓蟄にはまだ一か月早いが、すでに冬眠を終えたようである。

砂浜で 啓蟄前に 亀歩く

(はまべで けいちつまえに かめあるく)

  植物も、動物もすでに春だよと知らせてくれている。

(よく見るとこの亀、日本種ではない。調べるとミドリガメであることが分かった。誰かが琵琶湖に放ったものではないかと思う。)

2023年2月7日火曜日

Calendula(フユシラズ)

 

Calendula at Bank of Yanagawa

Dandelion(タンポポ)at Bank of Yanagawa
Henbit(ホトケノザ)at Bank of Yanagawa

  柳川土手には、毎年今頃から花咲く小さな植物がある。小さな黄色い花を開かせる。

  今までヘリクリサムと思っていたが、パソコンソフトを使って調べると、フユシラズということが分かった。

寒空に 土手を彩る フユシラズ

(さむぞらに どてをいろどる フユシラズ)

  キンセンカの仲間で、名の通り冬の寒い時にも花が咲く。原産は地中海沿岸であるが、日本に帰化して今では野草化している。

  加えて土手では、タンポポ、ホトケノザの花も咲いている。これから順次土手の花は増えていく。

  散歩が楽しみである。