2023年1月30日月曜日

Masses, Magnificat(ミサ曲、マグニフィカト)

 

BWV 232  Mass in B Minor

(Kyrie-Gloria)

1. Kyrie eleison(キリエ・エレイソン)

Vocal Lyrics of 1.Kyrie eleison

(主よ 憐れみたまえ)

Sacred Music in Latin

BWV 233, 233a, 234

BWV 233 Mass F Major

Magnificat(マグニフィカト) D Major

BWV 243, 246/40a, 1082, 1083, 1088

Magnificat anima mea Donunum

(我が心、主を崇め)

  バッハCD全集 Vol.70 から Vol.73 まではCD5枚に入っており、ミサ曲、ラテン宗教曲、マグニフィカトの内容である。

  マグニフィカトとは、聖母マリアの祈りを表している。

  ミサ曲、ラテン宗教曲はキリエ・エレイソン(主よ、憐れみたまえ)で始まる。レクエムなども同じである。バッハの曲自体はレクエムの荘厳さより、対位法による流れるような旋律になっている。

バッハの曲 キリスト教が 基になる

(バッハのきょく キリストきょうが もとになる)

  ヨーロッパの文化はキリスト教が基盤になっていることがよく理解できる。

2023年1月29日日曜日

Motets(モテット)

 

Bach CD Vol.69  Motets

BWV Anh.159  "Ich lasse dich, du segnest mich denn"

「われを祝福せずば、汝を放さず」

  バッハCD全集は、世俗カンタータを終わり、モテットに移っている。

  カトリックの宗教曲はミサ曲と言われるが、モテットとはそれ以外の多声的宗教曲をさし、主に葬儀の際に演奏される。

  モテットの最初の曲は「われを祝福せずば、汝を放さず」であるが、BWV Anh. 159 となっている。Anh. とは、Anhang の略で、追補という意味である。追加されたという意味と、本当にバッハの曲か疑しいとの意味も含まれている。

  しかしバッハの曲を聴き続けていると、バッハが作ったものに違いないと感じる。

バッハの曲 聴き続けると バッハ気分
(バッハのきょく ききつづけると バッハきぶん)

2023年1月28日土曜日

Toenet, ihr Pauken! Erchallet, Trompeten(太鼓よ鳴れ ラッパよ響け)

 

Bach CD Vol.68 Secular Cantatas

BWV 214 Toenet, ihr Pauken! Erchallet, Trompeten
No.1 Coro Vocal Lyrics

  バッハCD全集世俗カンタータの最後のCDは「太鼓よ鳴れ ラッパよ響け」で始まった。この曲は有名で今までも何回も聴いている。


  No.1 聖歌の内容は下記の通り。

太鼓よ鳴れ ラッパよ響け
弦よ 澄みて 大気をみたせ
うたえや 晴れやかなる 歌を
王妃よ 幸せあれと われら ねごう
とわに 幸せあれと とわに 花咲けよと

  王妃の幸せを願っている。その後のモーツアルトも同じであるが、絶対王政の中での音楽作りの人生であったことがうかがえる。

バッハの歌 王政の中 曲作り
(バッハのうた おうせいのなか きょくづくり)

2023年1月27日金曜日

Manon Lescaut(マノン・レスコー)

FM Program "Opera Fantastica"
Opera "Manon Lescaut" composed by Puccini
(recorded at Wien Opera House in February, 2022)
Wien Opera House
(visited in December, 2018) 

  本日のFM放送のオペラファンタスティカは、昨年2月のウィーンオペラハウスでの公演の録音であった。

  ウィーンでオペラなどを楽しんだのは、2018年11月から2019年の1月にかけてであった。何回もオペラハウスに出かけている。

  その記憶を思い出しながら、プッチーニのマノン・レスコーを聴いた。プッチーニ特有のアリアが出てきて、魅了される。

FMで ウイーンオペラを 思い出す
(エフエムで ウイーンオペラを おもいだす)

  貴族の息子が、ある日小悪魔的な美女に出会い一目ぼれする。親は反対するが駆け落ちしてアメリカに移る。荒野を彷徨し二人とも亡くなるという悲しいお話である。

  いつものことであるがお話としてはどこにでもある話である。しかし、アリアをはじめとした音楽に引き付けられる。

  最近はバッハの流れるような音楽に酔いしれていたが、イタリアオペラも心動かすものがある。

  それにしてもよくぞ4年前にウィーンに行っておいたことだと、つくづく思う。その後、まさかコロナが流行するとは思ってもいなかった。

2023年1月26日木曜日

Secular Cantatas(世俗カンタータ)

Bach CD Vol.61 Secular Cantatas

Der Streit zwischen Phoebus und Pan

(フェーブス/アポロンとパンの争い)

Geschwinde, ihr wirbelnden Winde BWV201

(急げ、渦巻く風ども)

No1. Chorus(合唱)
Geschiwinde, ihr wirbelnde Winde
Vocal Lyrics of No1.Chorus

  バッハCD全集を聴き続けているが、教会カンタータは Vol.60 で終了し、Vol.61 からVol.68は世俗カンタータになっている。

  世俗カンタータの最初のCDは「フェーブス/アポロンとパンの争い」という題目がついている。その最初の合唱は「急げ、渦巻く風ども」という曲である。ドイツ語を日本語に訳してみた。

トゥッティ(総奏)

急げ

渦巻く風ども

一緒に洞窟へ

ごうごうと共鳴する

反響が気に入る

風が心地よい

  キリスト教にまつわる教会カンタータとは違い、世俗カンタータは日常の世界を歌いあげている。旋律はやはり対位法であり、心地よい気分になる。 

バッハの曲 世俗世界も 表現す

(バッハのきょく せぞくせかいも ひょうげんす)

2023年1月25日水曜日

Crampons(アイゼン)

 

Crampons
Yanagasaki Lakeside Park covered with Snow
(from my Home)
Willow Tree near Yanagawa
Snowman
Peaple playing at white Beach of Biwa-Lake

  朝起きると、自宅から見える柳が崎湖畔公園は真っ白の世界であった。10cmくらいの積雪である。すでに雪の上で親子で遊んでいる人々が見え、雪だるまも作られていた。

  朝食後散歩に出かけたが、自宅前の県道はトラックで渋滞し動いていない。ナンバーを見ると、苫小牧、石川など遠いところからのトラックである。高速道路が通れず、県道に車が流れているようである。

  歩道も雪が凍っており、滑りそうで危険である。とりあえず家に戻り出直すことにした。

  昼食後再度散歩に出かけることにした。今度はアイゼンを靴に装着して出かけた。このアイゼンは神戸に住んでいた時に、冬の六甲山に登るときに購入したものである。

  琵琶湖に来ても近くの山に登るときに利用している。崖に近いところを登るには滑らなくて重宝していた。

  久しぶりに使ってみたが、雪を踏みつけて滑ることはない。いつものコースを散歩したが、雪の上を歩くのはかなり疲れる。

雪道を アイゼン着けて 散歩する
(ゆきみちを アイゼンつけて さんぽする)

  しかし、アイゼンのおかげで滑ることもなく、いつものコースを歩き通して帰宅した。夕方になるとまた気温が下がり、今夜も凍結しそうである。

  本日着くはずの宅配便が届かなかった。おそらく雪の影響と思われ、明日になるのであろう。

2023年1月24日火曜日

Snow(雪)

 

Narcissus with Snow at Bank of Yanagawa

Cherry Tree with Snow at Bank of Yanagawa

Willow with Snow at Yanagasaki Lakeside Park

  午後からいつもの散歩に出かけたが、途中雪が降りだした。全国的に寒波が訪れているためである。

  柳川土手では水仙の花が咲いているが、雪がかぶり寒さに耐えているようである。また桜の木もあるが、雪をかぶり白い木となっている。

雪中花の 花咲く土手は 白い道
(せっちゅうかの はなさくどては しろいみち)

  湖畔でも柳の木も白化粧。浜辺一面が銀世界となった。

  今夜も降り続けるとの予報で、明日の朝には雪が積もる可能性がある。冬将軍到来である。