2026年5月12日火曜日

Red Result(赤字)

 Annual Financial Results of Teijin in Fisical Year 2025 
( Net Profit : ▲88,003 Million Yen)

  昨日、現役時代の会社の2025年度の決算報告が発表された。売り上げ高は一兆円規模から一兆円をわり、さらに純利益は880億円の赤字という結果であった。

  その原因は、炭素繊維複合材料事業とアラミド事業の営業外損失が大きく効いている。事業自体の営業利益は出ているのであるが、アメリカでの炭素繊維複合材料関係の会社の再編経費とオランダのアラミド繊維工場の火災などの特別損失が入ったためである。

  昨年度も同じ理由で赤字であったが、最も利益の出ていた子会社であるIT会社、インフォコムを売却して埋め合わせをして利益を捻出している。

  今年も赤字の可能性が出てきたため、利益の出ている優良会社のデュポン帝人アドバンストペーパーの持ち株50%をデュポンに売却することを決めている。しかしその売却は2026年4月となり、今回の決算には間に合っていない。その売却益約400億円は来年度の決算に含まれることになる。

  今回の赤字を補填するには、さらに500億円近くの資金が必要になる。おそらく、三原工場跡地、そして大阪茨木研究所跡地などの売却を検討しているのではないかと思う。

  今の社長は大阪茨木研究所時代の部下であった。経営手腕が問われるところであるが、ポリエステル主体の繊維事業は比較的順調で利益体質を維持しており、この体制の強化がこの先の戦略のようである。

  すでに企業年金は終了しており現役時代の会社とは全く無関係になっているが、現役時代の会社の動向は今も気になるところである。

退職後 会社の決算 気にかかる
(たいしょくご かいしゃのけっさん きにかかる)

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