2021年10月1日金曜日

Bull-Headed Shrike(モズ)

Bull-Headed Shrike at Bank of Yanagawa
Bull-Headed Shrike at Bank of Yanagawa (Video)
Walking 5660 , 8708 Steps
(Usual Course)

  散歩中、柳川土手の木に珍しい鳥が留まっているのに気が付いた。帰宅後調べるとモズであることが分かった。

  漢字で百舌鳥と書き、いろいろな鳥をまねた鳴き声を出すということでつけられたという。「モズのはやにえ」といわれる、餌を枝などに突き刺して保存する習性も知られている。

  鳴き声がかすかにビデオに録音されているが、はっきり聞くことは出来なかった。次の機会には、鳴き声と共に「モズのはやにえ」も見られないかと思う。

  そして、とうとうセミの鳴き声は消えた。夏の余韻は完全に終了である。

 セミが消え モズの姿が 柳川に
(せみがきえ モズのすがたが やながわに)

2021年9月30日木曜日

Green Bristle Grass(エノコログサ)

 

Green Bristle Grass at Bank of Yanagawa

Aster Yomena at Bank of Yanagawa

Walking 5595 m, 8609 Steps

(Usual Course)

  子供のころ近くの野原は夏から秋にかけてエノコログサで覆われていて、猫じゃらしといいながら遊んでいた。

  いま柳川土手ではエノコログサの穂がいたるところで見られる。アワの原種ということで、食べられるそうである。食糧難になれば食べることも考えられる。知恵として知っておくとよいのかもしれない。

猫じゃらし アワの原種で 食べられる

(ねこじゃらし アワのげんしゅで たべられる)

  この7月に柳川土手にはヤメナが咲いていたが、秋になりまた花を開かせている。

  明日からは10月。過ごしやすい穏やかな気候になった。

2021年9月29日水曜日

Tatami(畳)

Renewal of Tatami
Walking 5309 m, 8168 Steps
(Usual Course)

  マンション住まいが長いが、いつも和室のあるマンションを選んでいる。畳の部屋には簡易床の間も作り、落ち着くことが出来る空間として使っている。

  先月、孫家族が滞在したが、畳一枚が汚れてしまった。洗剤をつけて洗ったが落ちないため、畳表を取り換えることにした。

  二週間ほど前にWEBで二か所に見積もりを依頼したが、全く返事がない。それで近くの畳屋に、電話を入れてみた。

  するとすぐに軽トラでやってきた。そして、1~2時間ほどで張り替えられるという。早速お願いすることにした。

  軽トラで汚れた畳一枚を持って帰った。軽トラは畳を積むのには最適の大きさである。

  今ほとんどのマンションの和室は中国産のイグサが使われているという。それで、国産のイグサを使うか、中国産を使うかの質問を受けた。値段は倍半分で日本産が高い。

  結局日本の熊本産のイグサで表替えをして、二時間後には家に配達された。昔はイグサといえば岡山であったが、いまでは熊本が一番の産地という。

  新しい畳の新鮮な色と、臭いが香り、和室が生き返った。一枚だけであるが、新しい畳は気持ちを清々しものにしてくれる。

畳部屋 イグサの香り 清々し
(たたみべや イグサのかおり すがすがし)

  この畳屋は4代続いているという。WEBの畳屋からは本日も連絡がない。近所の畳屋は早くて仕事もしっかりしており、近所の職人の良さを認識する日になった。

2021年9月28日火曜日

Vegan Bentou(ビーガン弁当)

Vegan Bentou of Kenkousya(けんこう舎)
Walking 5861 m, 9018 Steps
(Usual Course)

  先月孫家族が琵琶湖に滞在していた時、少しでも食事の手間を少なくするため、火曜日にはけんこう舎のビーガン弁当をとっていた。

  その後も火曜日にはこの弁当を食べるようにしている。なぜなら、まことにおいしく作られているからである。

  動物性食材、砂糖は全く使っていないという。玄米ご飯に豆類、揚げ物、豆腐、野菜など味付けがうまくできている。

ビーガンの 弁当食べて やみつきに
(ビーガンの べんとうたべて やみつきに)

  毎日でも食べたいが、残念ながら火曜日だけの販売である。近くの女性が手作りしているという。

  けんこう舎は週に一回、火曜日には野菜などを配達してくれるので、その時に弁当も配達してもらっている。ただ時間が夕方になるため、昼食には間に合わず、夕食としていただいている。

  本日も夕食として食べ、お腹いっぱいになった。美味しいばっかりである。

2021年9月27日月曜日

Japanese Pampas Grass(ススキ)

Japanese Pampas Grass at Oujiyama-Kofun(皇子山古墳)
Flowers of Cosmos full bloom at Bank of Yanagawa

Tsukutsukuboushi still shrilling at Oumi-Shrine
Walking 4530 m, 6970 Steps
(Yanagawa, Oumi-Shrine, Oujiyama-Kofun)

  本日の散歩は、柳川を通り、近江神宮に参拝ののち、皇子山古墳を通り家に戻った。

  柳川のコスモスは満開である。そして皇子山古墳の丘ではススキが風に吹かれていた。秋深しという季節になってきた。

ススキ揺れ 秋が深まる 古墳丘
(ススキゆれ あきがふかまる こふんおか)

  一方、近江神宮の森ではいまだにツクツクボウシが鳴いている。さすがヒグラシなどのそれ以外のセミの鳴き声は聞こえてこない。昨年は9月12日にセミの鳴き声が消えたと書き残している。

  今年はずいぶん遅くまで鳴き続けていることになる。10月初めまで鳴くこともあるそうである。

2021年9月26日日曜日

Persimmon(柿)

Seeds of Persimmon at Bank of Yanagawa
Walking 6022 m, 9266 Steps

(Usual Course)

  昨年の秋、柳川土手の桜の木、枇杷の木、それに柿の木が伐採されている。枇杷の木は全くなくなったが、桜の木、柿の木はわずかであるが残っている。

  残っている柿の木に、柿が実っている。毎年できるのであるが誰も採らない。おそらく渋柿であろう。

  鳥は渋柿も食べるという。今年もカラスの餌になるか、熟した後自然に落下して土に戻るものと思う。

柿実り 渋柿鳥の 餌となる

(かきみのり しぶがきとりの えさとなる)

  今まで山梨の農家三井寺オーガニックマーケットで渋柿を得て吊るし柿にしていたが、今年はどうなることか。もし手に入れば、また吊るし柿にして味わいたいと思う。

2021年9月25日土曜日

Reparing Work of Oumi-Shrine Office(近江神宮社務所の修理工事)



Reparing Work of Oumi-Shrine Office Building
Rice Field of Shiga-Village after Harvesting
Walking 5659 m, 8707 Steps
(Yanagawa, Oumi-Shrine, Shiga-Village, Shiga-Hachiman, Saigawa)

  この春から近江神宮の社務所は一度屋根などが解体され、新しく建て替えられている。

  今まで天幕で覆われていたが、銅版の屋根が吹き替えられ、その新しい姿が見られるようになった。

  新しい銅色の屋根が美しい。しかしこれも何年か経つと錆びて緑色に変色するものと思う。60年くらいは持つというから、次回の更新にはもう生きていないだろう。

  寺社専門の建築技術が残るためには、定期的な建て替えが必要で、伊勢神宮などの遷宮は技術継承という意味も持っているものと考えられる。

銅版の 屋根の色光る 宮の森
(どうばんの やねのいろひかる みやのもり)

  本日の散歩は近江神宮の後、志賀里を通り志賀八幡から際川沿いに歩いた。今年も志賀八幡のお祭りは中止との表示があった。

  志賀里の段々畑はすでに稲刈りは終わり、ところどころに赤い彼岸花が寂しげに咲いていた。