Location of Daitoku-Temple and Imamiya-Shrine
Stone Pillar of Imamiya-Shrine
Explanation of Imamiya-Shrine
Roumon(楼門)
Name Plate of Shrine(扁額)
Pine Trees of Karasaki(唐崎の松)
Haiden(拝殿)
Honden(本殿)
Ekisha(疫社)
Name Plate of Ahokashi-san(阿呆賢さん)
Expalnation of Imamiya Strange Stone
Strange Stone
East Gate(東門)
Aburimochi Shops(阿ぶり餅)in front of East Gate
Walking 9.42 km, 10499 Steps
(JR Otsu Station)
昨日は大徳寺境内を歩いたのち、北西にある今宮神社に向かった。北大路通から北に向かう道には大きな今宮神社の石標が建っている。
平安遷都後に、疫病、災厄を鎮めるための紫野御霊会が始まっている。1001年にも疫病がはやり、その流れをくんで朝廷が今宮神社を今の地に創建している。
応仁の乱で消失したが、秀吉が神輿など一部を復興させた。その後、西陣出身のお玉、すなわち徳川光圀側室の桂昌院が地元の神社との意識から力を注ぎ神社を完全復興させ、今に至っている。お玉は、玉の輿の語源として有名である。
楼門をくぐると、境内には背の高い松の木が何本もそそり立っている。この木は大津日吉大社摂社の唐崎神社の松を植え継ぐものであるという。
拝殿を通り、本殿前にくる。その左には疫社があり、もともとの紫野御霊会の流れをくむ社である。
境内に阿呆賢さんという建物があり、今宮の奇石が置かれている。この石に触り、その手で具合の悪い体の部分をこすると治るという。また願いを唱え撫でて、持ち上げて軽いならば願いが叶うという。
境内東に東門があり、その参道には餅屋が並んでいた。あぶり餅といい、お客さんで賑わっていた。平安時代から続く、日本最古の和菓子屋といわれている。
あぶり餅 平安時期の 味続く
(あぶりもち へいあんじきの あじつづく)
この後南下し、船岡山に向かった。今宮神社が創建される前は、紫野御霊会はこの船岡山で実施されていたそうである。