2020年2月11日火曜日

Daitoku-Temple(大徳寺)

 Kitaoji Station of Kyoto Subway
 Karasuma-Kitaoji (Center : Mt. Hiei)
Daitokuji-Cho
Explanation of Daitoku-Temple
 Approach to Daitoku-Temple
 Chokushimon(勅使門)
Sanmon(三門)
 Name Plate of Kinmoukaku(金毛閣の扁額)
 Sanmon & Chokushimon
Butsuden(仏殿)
 Ibuki Tree of Daitoku-Temple (about 350 years old)
 Butsuden & Ibuki Tree
 Hattou(法堂)
 Bell Tower(鐘楼)
 
 Soukenin(総見院)
 Mausoleum of Oda Nobunaga in Soukenin
 Tombs in Soukenin

Explanation of Sangenin

Tomb of Ishida Mitsunari in Sangenin
Horikawa Shimotachiuri
Walking Trajectry
(Daitokuji, Imamiyajinja, Funaokayama, Myourenji, Seimeijinja, Horikawa)
 Walking 20.47 km, 21741 Steps

  修理に出していたカメラを取りに行くため、京都駅前の電気量販店に出かけた。天気が良いので、受け取った後地下鉄で北大路まで乗り、散策することにした。

  烏丸北大路から西に向かうと大徳寺に至る。初めてその境内を歩いた。入るとすぐに勅使門があり、その後ろには赤い大きな三門が建っている。その扁額には金毛閣と書かれている。

  1315年の創建であるが、当初の三門は応仁の乱などで消失している。1529年に連歌師宗長により1階部が再建され、さらに1589年千利休により2階部が増築され、金毛閣と呼ばれるようになった。

  この時、2階部に雪駄を履いた千利休像が設置された。これが当時の権力者秀吉の逆鱗にふれ、千利休は切腹を命じられたという。この寺に入るには千利休の足元をくぐらなければならないためである。

  先日、京都大仏の惨事は秀吉に対する呪いではないかと書いたが、その一例が千利休ではないかと思う。

  さらに歩くと、仏殿、法堂と禅寺の堂々たる建物を見ることになる。仏殿前には樹齢350年ほどのイブキの大木がある。

  鐘楼の隣には総見院という塔頭があり、織田信長の廟所となっている。大徳寺は織田信長の葬儀が行われたことでも知られている。

  さらに興味深いのは、塔頭の一つである三玄院には石田三成の墓もあることである。戦国時代の武将が眠る場所でもある。

  今日はこの後、今宮神社、船岡山、妙蓮寺、晴明神社、堀川を通り、堀川下立売からバスで京都駅に戻った。

  京都も以前に比べれば観光客が随分少なくなり、特に中国からの観光客はたまにしか出会うことはなかった。観光業者には痛しかゆしであるが、住人にとってはホッとすることと思う。

ウイルスで 京都の人出 激減だ
(ウイルスで きょうとのひとで げきげんだ)

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