2021年5月21日金曜日

Wild Strawberries(野イチゴ)

Wild Strawberries at Bank of Yanagawa
Walking 5410 m, 7728 Steps
(Usual Course)

  今朝は携帯電話に起こされた。大津市の二か所でがけ崩れ、洪水の可能性が出てきたことからの避難勧告であった。その後被害の情報がないので、問題なかったようであるが。

  今日も雨の中、いつもの通り散歩した。柳川土手では、赤い野イチゴが出来ている。おいしそうであるが、味のほどは分からない。毒はないという。

梅雨の土手 野イチゴ赤く 美味しそう
(つゆのどて のイチゴあかく おいしそう)

  ブランチ大津京も歩いたが、衣料雑貨の店が1店撤退した。このコロナ禍の影響ではないかと思う。一方、既存ドラッグストアが新装再開店した。今までの商品を縮小し、小型電気製品、衣料品などの雑貨も入り、商品が多様になっていた。

  コロナの影響で売り上げを維持するための方策のようである。各店とも運営には苦労している。

  コロナの問題は、早い時期に感染者を隔離し治療することでほぼ100パーセント命は救えることがはっきりしている。最近死者が多いのは、病院が満員で入院するタイミングが遅いことが原因となっている。

  昨年からベッドが足りなくなることは予想されており、その対策遅れが犠牲者を増しているといえる。

  中途半端な緊急事態体制検討よりも、より強力な病院拡充を急ぐべきではないかと思う。

2021年5月20日木曜日

Walking in Rainy Season(梅雨のウォーキング)

 

Yanagawa in Rain

Hydrangea(紫陽花)began to bloom at Bank of Yanagawa in Rain

Grey Heron stand at Estury of Yanagawa in Rain

Walking 5927 m, 8468 Steps

(Usual Course)

  本日、関西地方には大雨警報が出ている。その中で、傘と長靴で散歩に出かけた。いつものコースを歩く。

  柳川土手は水浸しで長靴でないと歩けない。柳川は増水して濁流になっている。その濁流で、白鷺が獲物を狙っているようである。魚がいるのであろうか。

  近くの田んぼも雨で潤っており、苗も元気をもらっているように見える。そして土手の紫陽花が、ようやく色をつけ始めた。

Walking in Rainy Season (Dated 20th of May, 2021) - YouTube

  近江神宮に参った後、帰りには柳川河口に向かった。琵琶湖浜辺にはアオサギがぽつんと立っていた。やはり餌を狙っているようである。

  梅雨は鬱陶しい気分になるが、むしろ生き物にとっては雨は恵みであり、ありがたく思わなければと感じる。

生き物に 梅雨の恩恵 知る散歩

(いきものに つゆのおんけい しるさんぽ)

2021年5月19日水曜日

Nino Rota(ニーノ・ロータ)

 

FM Radio Program "Classic Cafe"

Piano Concerto composed by Nino Rota

(l'Orchestra della Scala di Milano conducted by Riccardo Muti)

No Wild Duck in Rice Field near Yanagawa today

Walking 5878 m, 8398 Steps

(Usual Course)

  昨年の6月で久米宏のラジオ番組が終了した。それ以後、テレビのみならずラジオも聞かなくなった。テレビ、新聞などのマスメディアの機能がなくなって久しい。一般のマスメディアがお上の広報宣伝機関になってしまっている。

  ラジオだけがわずかマスメディアの機能が残っていたと思っていたが、久米宏の番組がなくなり、いよいよ日本からはマスメディアの機能が消えてしまった。周辺の独裁国に仲間入りである。

  以来、ラジオもFMのクラシック番組だけを聴くことになった。そのうちの一つが平日放送している「クラシック・カフェ」である。

  本日は、映画音楽で有名なニーノ・ロータであった。アランドロン主演の「太陽がいっぱい」、「ロミオとジュリエット」、「ゴッドファーザー愛のテーマ」などで今も思い出す。

  映画音楽が出てくると思いきや、今回初めて本来はクラシック音楽の作曲家であることを知った。本日はピアノ協奏曲で、ムーティ指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団の演奏であった。本格的なクラシックの協奏曲で、映画音楽で発揮した能力の元はクラシック音楽にあったと理解できた。

  You-Tube で調べると映画音楽が圧倒的に多く検索されるが、オーケストラ曲も出てくる。You-Tube でまたいろいろ聴いてみたい。

ロータ曲 映画に加え クラシックも
(ロータきょく えいがにくわえ クラシックも)

  梅雨の中散歩したが、この数日柳川近くの田んぼでは鴨の姿が見られなくなった。結局巣作りは断念したようである。茂みがないため外敵を警戒してのものと思う。残念である。

2021年5月18日火曜日

CNT Silicone Rubber Composite Material(CNTシリコーンゴム複合材料)

 

AIST(産業技術総合研究所)developed new CNT Silicone Rubber Composite Material
Nest of Swallow was empty yesterday
Nest of Swallow was empty Today too
Walking 6174 m, 8821 Steps

(Oumi-Shrine, Home Center Ayaha-Dio)

  昨日に続いて、カーボンナノチューブ(CNT)の情報である。

  本日のWEBニュースで産業技術総合研究所(産総研、AIST)が丈夫で柔軟なCNTシリコーンゴム複合材を開発したと伝えていた。

  最後の仕事はつくばにある産総研であった。当時つくばに住んでおり、家から歩いて毎日通っていた。当時からカーボンナノチューブとゴムとの複合材料は開発していた。より実用になるシリコーンゴムとの複合材料を開発したとのことである。

  耐久性があり、柔軟で、導電性が安定しており、導電性衣料に使えるという。特にパーキンソン病、リュウマチなどの治療用として実用化が期待される。

  この他一般工業用としても導電性を生かした用途が出ており、これからの需要が増えるものと思う。

  現役当時、カーボンナノチューブの展開計画を立てている。それによると、2015年には企業化して、用途開発が進み2035年ころには兆円台規模の市場が期待できるとしていた。

CNT 兆円市場 期待する

(シーエヌティ ちょうえんしじょう きたいする)

  計画通り、2015年には一企業が産総研の開発した単層カーボンナノチューブを企業化した。いつ1兆円以上の市場規模に拡大するか、これからも注目している。

  ところで近くの駐車場軒の巣にいた燕の雛は、昨日、今日と見かけなかった。すでに無事巣立ったようである。次は2回目の産卵があるか見守りたい。

2021年5月17日月曜日

New Photocatalyst using Single Carbon Nano-Tube(単層カーボンナノチューブを使った新光触媒)

Nagoya Institute of Technology (名古屋工業大学)developed new Photocatalyst using Single Carbon Nano-Tube
Electrons photoexcited by Light and Silver Iodide move through Carbon Nano-Tube to
Silver Iodine, then CO2 is reduced into CO
Photocatalyst Compound can be synthesized only by that Single Nano-Tube including Iodine Molecules are immersed into Silver Nitrate Solution 
Walking 3390 m, 4843 Steps
(Dentist)

  先週のインターネット情報に、単層カーボンナノチューブが炭酸ガスを分解する光触媒になるとの研究成果が発表された。

  名古屋工業大学の報告である。ヨウ素分子を内包した単層カーボンナノチューブを硝酸銀水溶液に浸漬するだけで、この光触媒は出来るという。 

  現役最後の仕事は単層カーボンナノチューブの研究開発であった。リタイヤ後もその後の状況については気になっている。当時にはなかった新しい用途開発の話で、喜ばしいことである。

  ヨウ化銀が光により励起され電子を発生する。電子はカーボンナノチューブを伝わり、ヨウ素酸銀に達して、炭酸ガスを一酸化炭素に還元する。

ナノチューブ 炭酸ガスを 分解す
(ナノチューブ たんさんガスを ぶんかいす)

  出来た一酸化炭素は、C1化学の原料として各種製品に使われることとなる。普及すれば地球温暖化低減にも寄与することになり、今後の展開に注目したい。

2021年5月16日日曜日

Preparation for leaving Nest(巣立ちの準備)

 

When Walking started, only One Chick stayed in Nest

When returning from Walking, 4 Chicks stay in Nest
Wild Ducks in Rice Field near Yanagawa Today

Walking 6825 m, 9750 Steps

(Usual Course)

  散歩に出かけるとき、近くのマンションの駐車場軒先を見てみた。巣には大きく成長した1羽だけしかいなかった。他の雛は巣立ったのかと思った。

  散歩を終えて再度見てみると、今度は4羽が巣の中にぎゅうぎゅう詰めにいた。まだ巣立ちではなく、巣立ちの準備中であることが分かった。おそらく近くを飛んで、親から餌の取り方などを習っていたものと思う。

子燕の 巣立ちの準備 飛び回る

(こつばめの すだちのじゅんび とびまわる)

  まもなく数日の間に、巣立ちするものと思う。この後同じ巣で、二回目の雛が生まれるか今後も観察したい。普通、一シーズン2回産卵する燕が多いと聞く。期待したい。

  一方柳川近くの田んぼにたむろしている鴨は、先日のツガイはいなくなっていた。その代わりか、別のような二羽の鴨がいる。ただツガイかどうかは分からない。先日のカップルとは違うようである。この成り行きも注目したい。

  関西地方は本日梅雨入りしたと発表された。例年になく早い梅雨入りである。梅雨明けも早くなり、灼熱の夏が早く来るのではと気になる。

2021年5月15日土曜日

鬼子母神(Kishiboshin)

Explanation of Kishiboshin (Gohou-Zenshindou)

 in Mii-Temple(三井寺)

 Bridge at Housei-Pond(放生池) to Gohou-Zenshindou

Gohou-Zenshindou(護法善神堂、鬼子母神)

Kishiboshin (Gohou-Zenshin-Rituzou)

Thousand Dango(団子)in front of Rituzou(立像)

Cycling 6.4 km (Mii-Temple、三井寺)
Walking 2470m, 3529 Steps

  鬼子母神といえば、東京入谷、雑司ヶ谷が有名であるが、ここ大津三井寺にも護法善神堂という鬼子母神を祀るお堂がある。

  毎年5月第三土日は、この護法善神堂の千団子祭りである。昨年に続いて、出店、催物、植木市などは中止となり、お参りだけの寂しい祭りとなっていた。

  子供を庇護するという鬼子母神として祀られている護法善神立像が開帳になる。そして千人の子供の供養に千個の団子が供えられる。

  いつもはオーガニックマーケットが開催される広場には、僅か2つのテントが張られ、一つのテントでは千団子を売っていた。もう一つのテントでは放生会(子供の名前を亀の甲に書いて放生池に放流する)の受付もしていた。植木市もなく人出はわずかであった。

コロナ禍で 祭り縮小 人まばら
(コロナかで まつりしゅくしょう ひとまばら)

2021年5月14日金曜日

Kyoto Kawaramch Garden(京都河原町ガーデン)

 

Kyoto Kawaramachi Garden

Trajectory of Walking
(Kyoto Station, Shijo-Karasuma, Shijo-Kawaramachi)
Walking 7291 m, 10416 Steps

  本日は久しぶりに京都に買い物に出かけた。四条河原町の旧丸井の後には、エディオンが入り、新しく京都河原町ガーデンとして開店していた。

  京都駅前には、家電量販店として、ヨドバシカメラとビックカメラがある。昔、京都の電気街は四条寺町南にあった。学生の時には研究用設備を製作するためによく訪れていた。電気部品を調達するためである。

寺町の 電気街にて 部品買う
(てらまちの でんきがいで ぶひんかう)

  今ではその繁栄はなく、おそらく客は京都駅前の量販店に移っていったものと思う。ただ唯一、エディオンだけが寺町に残っていた。今回、寺町店を閉鎖し、新たに河原町に店を拡大したということになる。

  消費者にとっては選択の余地が拡大するということでありがたいことである。しかし見てまわったところ、商品には特に新鮮味はなく、また秋葉原のように電気部品がそろうわけもない。

  コロナの影響で人出は少なく、エディオンのみならずこれからの商売は厳しいものがあるように感じる。

2021年5月13日木曜日

Mass Generation of Cicada(セミの大量発生)

Mass Generation of Cicada this Sumer in USA
Ticks of Swallow at Parking House near my Home today
Walking 7252 m, 10360 Steps

(Usual Course)

  一週間前に気が付いた燕の雛は、その後順調に育って今にも巣からはみ出そうになっていた。

  親鳥がせっせと餌を運んでいる光景も見ることができる。時には二羽が同時に出入りしている。

  浜辺、川沿いなどを飛び回っており、虫などの餌は豊富なようである。あのスピードでは虫は逃げられないのだろう。

  いつも思うのは、あのスピードで小さな虫を見つけ捕まえるのは驚きである。自然淘汰の中で、自然が作った能力なのだろう。

  自然といえば、本日のWEBニュースで今年の夏は、北米では17年周期のセミの大発生の年であるとの記事が出ていた。

  17年の間、地下で木の樹液を吸って生きていたセミが一斉に地上に出て鳴き出すという。何兆というセミが一斉に鳴きだす。そして他の生き物の餌にもなるという。たとえ餌になってもまた卵を植え付け、孵ると地下にもぐり17年過ごす。

  なぜ17年周期なのかは不明だそうだ。自然の不思議は今なお多い。

十七の 年過ぎ地上 セミ群れる

(じゅうしちの としすぎちじょう せみむれる)

2021年5月12日水曜日

Three Couples of Wild Duck(鴨のツガイ3組)

One Couple of Wild Duck at same Place as Yesterday 
Another Couple of Wild Duck at Bank of Yanagawa
(It seems that they are looking for place of Nest)
Another Couple of Wild Duck at Estuary of Yanagawa
Walking 5870 m, 8386 Steps

(Usual Course)

  本日も散歩中に、3組の鴨のツガイを見かけた。

  1組は、昨日と同じ柳川近くの田んぼの畦の端である。遠くて良く見えないが、巣作りしているのではないかと思われる。

  もう一組は、柳川沿いにカップルで歩いていた。このツガイも巣作りの場所を探しているように見える。

  そして3組目は、柳川河口琵琶湖に面する砂浜であった。このツガイはまもなく湖の方へ飛んで行った。他に巣作りする場所を探しに行ったように思える。

  今年はどこかで鴨の雛が見られるかもしれない。期待したい。

今年こそ 雛の行列 見たいもの
(ことしこそ ひなのぎょうれつ みたいもの)