2025年1月16日木曜日

Biwakaze(びわかぜ)

 

Biwako Environmental Science Research Center 

(Next to Biwako Otsukan)

Biwakaze : Environmental Investigation Ship

  早朝のジョギング時、柳ヶ崎湖畔公園港にびわかぜ号が停泊していた。そしてまもなく出航していった。

  このびわかぜ号は、琵琶湖大津館の隣にある琵琶湖環境科学研究センターの環境調査船である。

  琵琶湖の自然環境を維持するため、環境測定を実施し対策を講じている。

  以前琵琶湖では環境汚染により赤潮が発生していたが、その後の対策により最近は発生がない。

  一方、琵琶湖の湖水の対流が少なくなっているとの情報も得ている。これは琵琶湖の表面と深部の温度差による対流により、表面の酸素が深部まで行き渡るという現象である。

  近年この対流が発生していないことが見つけられており、琵琶湖固有種の減少につながっている。

  特に昨年は鮎がほとんど取れず、この対流問題がクローズアップされている。

  確かにここ柳川でも、昨年は遡上する鮎がほとんど見られなかった。実感として鮎が少なかったと感じている。温暖化の影響と言われているが、地球規模での対策が必要とされる。

  本日出航したびわかぜ号の調査により、今年の実態がわかるものと思う。今のところ、今年は寒い日が続いておりこの対流は発生しているものと期待している。

  この夏は柳川で、大量の鮎の遡上を見たいものである。

2025年1月15日水曜日

Ohinasama(お雛様)

Hinadan(雛壇)made with Paulownia(桐)
Ohinasama

  ベランダを飾っていたイルミネーションはすでに点灯していないので、本日取り外しして押し入れに保管した。

  押し入れには同じ場所にお雛様もしまっている。ちょっと早いが、ついでにお雛様を出すことにした。

  昨年、雛壇を新たに桐の木で作っている。板に分解して保管していたが、ねじ止めで再度組み立てた。

雛壇は 桐の自家製 組み立てる

(ひなだんは きりのじかせい くみたてる)

  桐棚に赤い毛氈をかけて、雛壇の出来上がりである。そして、いつもの通り人形をのせてお雛様の完成である。

  今年も毎日、4月まで可愛い人形を見ながら過ごせることを楽しみにしている。

2025年1月14日火曜日

Sunflowers withered(ひまわり萎れる)

 

Sunflowers withered at Private Garden along Yanagawa

  柳川土手に沿った民家の庭に年末から大きなひまわりの花が元気に咲いていたが、この数日の寒波のために萎れている。

  寒さに強い種と言ってもひまわりは夏の花である。ゼロ°C付近の気温では耐えきれないのであろう。

ひまわりが 萎れる寒さ 冬の土手

(ひまわりが しおれれる ふゆのどて)

  それでも花は二つ、しっかり咲いている。

  また寒さが遠ざかるようであるので、元気を取り戻してほしいと思う。毎日観察である。

2025年1月13日月曜日

Shimekazari(注連飾り)

 

Shimekazari of my Entrance Door


Koshinnsatsu Nousyo in Oumi-Shrine

Shimegazari in Nousyo
Place of Dondo-Yaki being taken place in 15th of January at Oumi-Shrine 

  この正月、玄関ドアーに飾っていた注連飾りを外し、早朝のジョギング時に近江神宮古神札納所に納めた。

  15日には近江神宮でどんど焼きが実施されるので、儀式として処理される予定。

注連飾り 納所に納め どんど焼き
(しめかざり のうしょにおさめ どんどやき)

  これで正月の行事も終わった。今年はどんな年になるのだろうか。

2025年1月12日日曜日

Karuta-Biraki(かるた開き)

Karuta-Biraki(かるた開き)in Shinzaden of Oumi-Shrine



近江勧学館

71st Meijin(名人)of Karuta : Jimi Soujirou

69th Queen of Karuta : Yajima Seira

  近江神宮神座殿では、本日かるた開きの儀が開催されるということで準備していた。

  かるた開きの儀に前もって、昨日はかるた競技名人戦とクイーン戦が、近江勧学館で開催された。

  名人位は新たに自見荘二郎七段が獲得、またクイーン位も新たに矢島聖蘭八段が獲得した。

  特に矢島八段は高校三年生で、昨年のかるた甲子園で優勝した関東第一高のメンバーでもある。

高三の かるたクイーン 誕生だ
(こうさんの かるたクイーン たんじょうだ)

  矢島八段は卒業するため、今年のかるた甲子園で東京代表の関東第一高はどうなるか。娘の出身校都立白鴎高校の出番があるかもしれない。

2025年1月11日土曜日

Kagami-Biraki(鏡開き)

 
 Kagami-Mochi(鏡餅) on Simple Alcove(簡易床間)
Zenzai(Sweet Red Bean Soup)

  本日は鏡開き。午後のおやつの時間に間に合うように、鏡餅を使った善哉を作った。

  善哉はいつものビーガン善哉で、甘みは米飴とメープルシロップを使う。そして鏡餅は切って、オーブンで焼いて善哉に入れた。

鏡餅 メープル使い 善哉に
(かがみもち メープルつかい ぜんざいに) 

  玄米餅であるため、独特の味のある善哉となった。おやつの食べ物として味わった。

  本日を持ってベランダのイルミネーションも終わりとした。

  年末年始の行事も、残りどんど焼きを残すのみとなった。

2025年1月10日金曜日

First Snow(初雪)

First Snow at Yanagasaki Lakeside Park and Ship"Uminoko"(うみのこ)
(from my Home)

  日本列島に寒波がやってきた。北陸、東北では大雪が報じられている。

  ここ大津の琵琶湖湖畔でも、今年初めて雪が降った。早朝のジョギングも小雪の中でのエクササイズとなった。

  自宅から見える柳ヶ崎湖畔公園も銀世界となった。

  この寒さの中でも、琵琶湖修学旅行船「うみのこ」は運行されている。

新年に うみのこ走る 初雪や
(しんねんに うみのこはしる はつゆきや)

  銀世界が見られて、景色を楽しむには最良の日になるかもしれない。

2025年1月9日木曜日

Calendula(フユシラズ)

 

Flowers of Calendula at Bank of Yanagawa
Flowers of Henbit(ホトケノザ)at Bank of Yanagawa
Ptilotus(プチロータス)?、Celosia(ノゲイトウ)?

  柳川土手には冬の花であるフユシラズが、早くも花をつけた。黄色の小さな花である。

  以前は2月頃に花が咲いていたが、昨年は1月下旬に同じ場所で見かけている。今年はさらに早く、1月上旬に咲いた。温暖化の影響か。

フユシラズ 一月初め 花つける
(フユシラズ いちがつはじめ はなつける)

  さらには季節通り、ホトケノザも花を着けている。昨日の七草粥にも使われた野草である。

  そしてもう一つ、今までなかった、あるいは気がついていなかった花も咲いている。

  調べてみたが、プチロータスとか、ノゲイトウとかいう名前が出てくる。しかしいずれも夏に咲く花であることから、正しくはないようである。

  しばらくジョギングの時に観察を続けて、花を特定したい。

2025年1月8日水曜日

Fruits of Loquat(枇杷の実)

 Fruits of Loquat at my Balcony

  自宅マンションのベランダで育てている枇杷の木は、昨年末から花をつけていたが花はほとんど落ち、実をつけ始めた。

正月に ベランダのびわに 小さな実

(しょうがつに ベランダのびわに ちいさなみ)

  三つの枝からたくさんの小さな実がつき始めており、いずれ間引きをして今年こそ大きな果実になるようにしたい。

2025年1月7日火曜日

Nanakusa-Gayu(七草粥)

Seven Vernal Flowers of Spring(春の七草)
Pesticide Removal Treatment by using Cray
Radish cultivated at my Balcony
Nanakusa-Gayu (Seven Herb rice Porridge)

  昨日、近くのスーパーで春の七草セットを購入した。いつもは無農薬の七草を入手しているが、今年は販売していなかった。

  それで農薬を除去するため、クレイ処理を実施している。Green Cray を水にとかして、浸漬しておくだけである。

  加えてベランダで育てている大根を一本引き抜いた。これは無農薬野菜なのでそのまま使う。

七草に ベランダ育ち 大根も
(ななくさに ベランダそだち だいこんも)

  今朝はいつもの朝食に変わり、妻がこれら材料を使って七草粥を作ってくれた。玄米、玄米餅入りである。

  無病息災を願って、美味しくいただいた。