2024年9月11日水曜日

Super Kaitsuburi(スーパーかいつぶり)

Super Kaitsuburi at Bay of Yanagasaki
Preparation for Sports Event

  柳が崎湖畔に、ようやく水草回収船「スーパーかいつぶり」がやって来た。湖畔の湾は水草で覆われており、浜辺に打ち寄せられた水草は腐って悪臭を放っている。

水草が 浜辺に溜まり 臭いかな

(みずくさが はまべにたまり くさいかな)

  ここ柳が崎湖畔公園浜辺で来年には滋賀国スポ大会が開催されるが、今週末にはそのリハーサル大会のセーリング競技が予定されている。

  大会の準備と共に、湖面の水草除去作業も合わせて実施されている。

  おそらく開催寸前まで作業は続けられるものと思う。

2024年9月10日火曜日

Green Bristle Grass(ネコジャラシ)

 

Green Bristle Grass at Bank of Yanagawa

(ネコジャラシ、エノコログサ)

Johnson Grass(セイバンモロコシ)at Bank of Yanagawa
Digitaria Ciliaris(メヒシバ)at Bank of Yanagawa

  今、柳川土手ではツユクサ以外は野花が見られないが、雑草は元気で、ネコジャラシ、セイバンモロコシ、メヒシバなど見慣れた雑草で緑一色である。

  ネコジャラシはエノコログサとも言われ、アワの原種で食べることも出来る。全世界の温暖地帯に分布している。

ネコジャラシ 穂がたわわで アワのよう

(ネコジャラシ ほがたわわで あわのよう)

  セイバンモロコシは地中海が原産で、1945年頃に日本に侵入したという。シアン化水素、硝酸塩などを含み、飼料としては使えない。

  そしてメヒシバは稲の仲間で、全世界の熱帯から温帯地帯に分布しているという。

  9月に入り日照時間も少なくなってきて、いずれの雑草もさらに元気が出ているように感じる。

2024年9月9日月曜日

Banner(幟)

 
Poster of Usa-Hachiman Fest

(Will be held in 14th and 15th of September)

Banners of Usa-Hachiman

  氏神である宇佐八幡例祭が一週間後に迫った。すでに柳川町内にはお祭りのポスターが貼られていたが、各町内には幟も飾られた。

  普通神社のお祭りといえば各町内に提灯が飾られることが多いが、ここでは幟がその役目を果たしているようである。

秋祭り 提灯代わり 幟立つ

(あきまつり ちょうちんがわり のぼりたつ)

  14日夜には宇佐八幡の神輿二基が宇佐山を下り、麓の遥拝所に安置される。翌日には町内をまわり、また宇佐八幡まで担ぎ上げられる。

  14日の夜祭は、松明を灯りに勇壮な祭りで知られている。

2024年9月8日日曜日

Seeds of Olive(オリーブの実)

Seeds of Olive at my Balcony

Female Flower of Loofah
Green Bitter Gourd
White Bitter Gourd

  ベランダのオリーブの木にはたくさんの実が出来ている。今年は豊作のようで、黒く色づくまでそのままにしておきたい。

  一方ヘチマは、実のひとつは30cmくらいに成長しているが、さらに新しく雌花が咲いている。これも大きく成長するか見守りたい。

  ゴーヤについては、グリーン白のゴーヤがさらに育っており、来年用の種が取れないか、そのまま様子を見たい。

日除用 ヘチマゴーヤを 来年も

(ひよけよう ヘチマゴーヤを らいねんも)

  ヘチマもゴーヤも種が取れれば、来年も種から育てたく思う。

2024年9月7日土曜日

Gaura(ガウラ)


Flowers of Gaura at Private Garden on Bank of Yanagawa

  柳川土手の野花は端境期のようでツユクサしか見られないが、土手に造られたプライベートガーデンではたくさんの花が満開である。

  その中で特に異彩を放っているのが、白と赤のガウラという花である。

  調べてみると、北米原産で明治時代中頃に日本に入ってきたという。最初は白い花が入ってきたので、日本名はハクチョウソウと言われた。しかしその後赤い花も入ってきて、名前としてヤマモモソウとも呼ばれる。

ガウラソウ 紅白の花 土手飾る
(ガウラソウ こうはくのはな どてかざる)

  夏から11月頃まで咲き続けるので、散歩時の楽しみになる。

2024年9月6日金曜日

Bush Clover(萩)

 

Flowers of Bush Clover at Yanagasaki Lakeside Park

Flowers of Buttonweed(メリケンムグラ)at Yanagasaki Lakeside Park

  柳が崎湖畔公園に萩の花が咲いてるのに気がついた。小さなピンクの花である。 自然は秋であることを知らせている。 

ピンク色 萩の花咲く 秋の浜
(ピンクいろ はぎのはなさく あきのはま)

  そしてその近くには、白い小さな花も咲いている。この花を調べてみるとメリケンムグラという。夏から9月にかけて咲く。

  1953年に岡山市で初めて日本で確認されている。北米原産であるが、人の意図なく伝わったと言われている。今では千葉以西で見られるという。

2024年9月5日木曜日

Aquatic Plants(水草)


Aquatic Plants at Beach of Yanagasaki Lakeside Park

Preparation for Sport Event at Yanagasaki Lakeside Park

  台風が通り過ぎ、柳が崎湖畔公園の浜辺にはおびただしい水草が打ち寄せられている。柳が崎のみならず、琵琶湖南湖全体の浜辺が水草で覆われているようである。

  時間が経つにつれて、腐って悪臭を放っている。大津市では水草回収船を出して水草除去の作業をしているが、柳が崎までは手が回っていない。

  来週から柳が崎では、来年の滋賀国民スポーツ大会のリハーサル大会が開催され、セーリング競技が予定されている。その準備の最中であるが、その間には水草を浜辺に集める作業も実施されている。

  しかし水草は湖の中にも漂っており、除去作業は進んでいない。回収船での作業が急がれるところである。

浜辺には 水草多く 悪臭に

(はまべには みずくさおおく あっきゅうに)

  とにかく臭いがきついので、パリオリンピックでのセーヌ川の悪臭と同じように、競技者を悩ますことになるのではないかと心配する。

2024年9月4日水曜日

Asiatic Dayflower(ツユクサ)

Flowers of Asiatic Dayflower at Bank of Yanagawa

  今年も柳川土手にはツユクサの青の小さな花が咲いている。

  この時期、野花の端境期のようで土手は雑草の緑一色になるが、その中で小さな花が印象的である。

  朝露に濡れて文字通り、青色がさらに鮮やかに見える。

朝露で ツユクサの青 鮮やかや
(あさつゆで ツユクサのあお あざやかや)

  夕方になると花が萎むため英語では Dayflower と呼ばれている。

2024年9月3日火曜日

Great Burnet(吾亦紅)

 

Great Burnet at Private Garden on Bank of Yanagawa
Golden Cosmos(キバナコスモス)at same Private Garden on Bank of Yanagawa

  柳川の土手に造られた庭にはいろいろな花が植えられている。今年初めて吾亦紅が咲いているのに気がついた。

  吾亦紅といえば、すぎもとまさとの歌を思い出す。田舎で一生を終えた母親に対する感謝の歌であるが、秋の風情の中で赤い花が凛としている姿を母親に似せたように感じる。

吾亦紅 花咲く姿 凛とする
(われもこう はなさくすがた りんとする)

  すぎもとまさとは歌をしみじみと聴かせてくれる。

  同じ庭にはキバナコスモスも満開である。秋本番になってきた。

2024年9月2日月曜日

Japanese Pampass Grass(ススキ)

 
Japanese Pampass Grass at Bank of Yanagawa

Cosmos at Bank of Yanagawa

  断食明けの今朝は朝6時頃に起床し、まずはスムジーを作り食べた。空腹の中、大変美味しく感じた。

  その後ゆっくりと朝食を作り、朝食を9時頃に終えた。まだ元気が出ないので、午前中はゆっくりと過ごした。

  台風の影響もなくなり、また暑い日となった。少しでも涼しい時ということで散歩は夕方に出かけた。

  柳川土手には、ススキが穂を出していた。まだ暑いが、すでに秋が来ている。

ススキの穂 台風すぎて 秋が来る

(ススキのほ たいふうすぎて あきがくる)

  柳川土手ではコスモスも花を開かせた。ここのコスモスは7月初めにも咲いていた。この土手には、初夏に咲く種類と、秋に咲く種類の2種があるようである。