2024年9月5日木曜日

Aquatic Plants(水草)


Aquatic Plants at Beach of Yanagasaki Lakeside Park

Preparation for Sport Event at Yanagasaki Lakeside Park

  台風が通り過ぎ、柳が崎湖畔公園の浜辺にはおびただしい水草が打ち寄せられている。柳が崎のみならず、琵琶湖南湖全体の浜辺が水草で覆われているようである。

  時間が経つにつれて、腐って悪臭を放っている。大津市では水草回収船を出して水草除去の作業をしているが、柳が崎までは手が回っていない。

  来週から柳が崎では、来年の滋賀国民スポーツ大会のリハーサル大会が開催され、セーリング競技が予定されている。その準備の最中であるが、その間には水草を浜辺に集める作業も実施されている。

  しかし水草は湖の中にも漂っており、除去作業は進んでいない。回収船での作業が急がれるところである。

浜辺には 水草多く 悪臭に

(はまべには みずくさおおく あっきゅうに)

  とにかく臭いがきついので、パリオリンピックでのセーヌ川の悪臭と同じように、競技者を悩ますことになるのではないかと心配する。

2024年9月4日水曜日

Asiatic Dayflower(ツユクサ)

Flowers of Asiatic Dayflower at Bank of Yanagawa

  今年も柳川土手にはツユクサの青の小さな花が咲いている。

  この時期、野花の端境期のようで土手は雑草の緑一色になるが、その中で小さな花が印象的である。

  朝露に濡れて文字通り、青色がさらに鮮やかに見える。

朝露で ツユクサの青 鮮やかや
(あさつゆで ツユクサのあお あざやかや)

  夕方になると花が萎むため英語では Dayflower と呼ばれている。

2024年9月3日火曜日

Great Burnet(吾亦紅)

 

Great Burnet at Private Garden on Bank of Yanagawa
Golden Cosmos(キバナコスモス)at same Private Garden on Bank of Yanagawa

  柳川の土手に造られた庭にはいろいろな花が植えられている。今年初めて吾亦紅が咲いているのに気がついた。

  吾亦紅といえば、すぎもとまさとの歌を思い出す。田舎で一生を終えた母親に対する感謝の歌であるが、秋の風情の中で赤い花が凛としている姿を母親に似せたように感じる。

吾亦紅 花咲く姿 凛とする
(われもこう はなさくすがた りんとする)

  すぎもとまさとは歌をしみじみと聴かせてくれる。

  同じ庭にはキバナコスモスも満開である。秋本番になってきた。

2024年9月2日月曜日

Japanese Pampass Grass(ススキ)

 
Japanese Pampass Grass at Bank of Yanagawa

Cosmos at Bank of Yanagawa

  断食明けの今朝は朝6時頃に起床し、まずはスムジーを作り食べた。空腹の中、大変美味しく感じた。

  その後ゆっくりと朝食を作り、朝食を9時頃に終えた。まだ元気が出ないので、午前中はゆっくりと過ごした。

  台風の影響もなくなり、また暑い日となった。少しでも涼しい時ということで散歩は夕方に出かけた。

  柳川土手には、ススキが穂を出していた。まだ暑いが、すでに秋が来ている。

ススキの穂 台風すぎて 秋が来る

(ススキのほ たいふうすぎて あきがくる)

  柳川土手ではコスモスも花を開かせた。ここのコスモスは7月初めにも咲いていた。この土手には、初夏に咲く種類と、秋に咲く種類の2種があるようである。

2024年9月1日日曜日

7th Fasting(七回目の断食)

 

Covered Poinsettia with Cardboard Box in my Living Room at 16:00

  9月になった。最初の日が日曜日であるため、断食を実施した。今年3月から始めて、7回目となる。

  散歩にも行かず、エクササイズもしないで三年番茶だけで1日を過ごした。7回目となると慣れてきたせいか、あまりお腹が空くこともなかった。

七回目 断食慣れて 腹すかず

(ななかいめ だんじきなれて はらすかず)

  予定通り午後4時には、昨日作った短日処理用段ボールボックスをポインセチアに被せた。これから順次、被せる時間を早くしていく予定である。

2024年8月31日土曜日

Short-Day Treatment(短日処理)

 

Poinsettia in my Living Room

Made Cardboard Box for Short-Day Treatment
Shot-Day Treatment will start from Tomorrow

  居間に置いてあるポインセチアは、今年初めは赤い葉であったが今では緑の葉で覆われ、さらに背が高くなっている。

  今年も年末には赤いポインセチアにするため、短日処理用のボックスを作った。段ボールを使って、かなり高さのあるカバーである。

  明日から短日処理を開始する予定である。まずは16:00から被せる。

ポインセチア クリスマスには 赤い葉に

(ポインセチア クリスマスには あかいはに)

  クリスマスには赤いポインセチアになることを期待している。

2024年8月30日金曜日

Andrea Shenier(アンドレア・シエニ)

 
FM Program : Opera Fantastica from London Loyal Opera House

(Andrea Shenier composed by Giordano)

  本日午後のFMラジオオペラファンタスティカはジョルダーノのアンドレア・シエ二であった。

  このオペラは、5年ほど前にウイーンオペラハウスで鑑賞している。フランス革命当時の貴族伯爵の娘と詩人との、革命を絡めての恋愛の話である。

  フランス革命の中で、詩人は反革命の人間として伯爵の娘と共に処刑される結末である。

恋愛は 革命により 悲劇なり

(れんあいは かくめいにより ひげきなり) 

  今回の放送はロンドンロイヤルオペラの録音であった。ウイーンでのオペラ鑑賞の日々が思い出された。

  このオペラの初演は、イタリアミラノスカラ座であったという。ミラノスカラ座でもオペラを鑑賞したいものである。

2024年8月29日木曜日

Dorayaki(どら焼き)

Cafe "Jingu-Saryo" in Forest of Oumi-Shrine
Inside of Cafe
Dorayaki with Cream
English Tee

  今日の早朝は土砂降りであった。台風の影響であろう。

  それで朝食後に散歩することにした。朝10時ころには雨も小降りになり、傘をさして散歩に出かけた。

  近江神宮に参った後、毎朝の散歩時には閉まっている神宮の森に出来たカフェ「神宮茶寮」に初めて入った。この時間帯だと開店していた。

  店内は以前の蕎麦屋とは異なり、綺麗に新調されていた。

  メニューにはコーヒー類、かき氷などの他にどら焼きがある。砂糖入りであるが、試しに食べることにした。紅茶とのセットで注文した。

  どら焼きには鳥居の焼印が入っており、神宮のスイーツであることを知らしめていた。味は砂糖を使っているだけにキリッとした甘さであった。

  紅茶はイングリッシュティーで美味しかった。

  以前の蕎麦屋とは全く経営が変わったようで、女性二人で運営しているようである。

  砂糖をたっぷり使っていることからこれからは自ら入ることはないが、来客があった時には立ち寄ることも可能かと思う。 

2024年8月28日水曜日

Ears of Rice drooping(稲穂が垂れる)

Ears of Rice drooping near Yanagawa

  柳川近くの田んぼでは、稲穂が垂れてきた。

  週末には大型の台風が来る可能性があり、稲穂が心配である。

稲穂垂れ 台風来る 無事願う
(いなほたれ たいふうきたる ぶじねがう)

  台風による影響が出ないことを願っているが、来月には早くも稲刈りになるのではないかと思う。

  今米不足が報道されているが、まもなく新米が出回ることから騒ぐことはないと考えている。

2024年8月27日火曜日

Bellium(野菊)

Bellium at Bank of Yanagawa

  柳川土手に早くも今年初めて、野菊の花が咲いた。毎年見かけるのは薄紫の花であるが、今年は可憐な小さな白い花が一輪だけ咲いている。

  いずれ、いつもの薄紫の花も咲くのではないかと思う。

  野菊といば、ノコンギク、ヨメナなどいろいろな種類があるが、その区別はつきにくい。

  今回もWEBで調べてみたが、英名の Bellium という花がでてくる。一般的な野菊の名称のようである。

  毎年のことであるがこの花を見ると、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」を思い浮かべる。本当に可憐な花に、早死にする民子との淡い恋と民子の美しさを連想させる。

野菊見て 可憐な民子 思い出す

(ノギクみて かれんなたみこ おもいだす)

  若い時に読んだ小説は、いつも思い出に蘇る。