2024年2月25日日曜日

Missa Solemnis(荘厳ミサ曲)

 

Disc No.74 of Beethoven Complete Edition 

(Missa Solemnis)

Disc No.76 of Beethoven Complete Edition

(Oratorio : Christ on Mount of Olives)

Disc No.78 of Beethoven Complete Edition

(Vocal Music)

Disc No.90 Last Disc of Beethoven Complete Edition
(Vocal Music)

  ベートーベンCD全集のディスク No.51からNo.75までを3回にわたり聴き終えた。オペラ、宗教曲、合唱曲など堪能したが、特に荘厳ミサ曲はバッハ、モーツアルトの古典様式とは異なった斬新な音楽であった。

ミサ曲も ベートーヴェンの 新鮮さ
(ミサきょくも ベートーヴェンの しんせんさ)

  続いて、宗教曲の続きであるディスク No.76 から最後の No.90までの15枚をCDチェンジャーに入れ換えた。

  これら最後の CD には声楽曲が入っており、若いころよくピアノ伴奏しながら歌った「君を愛す」も入っている。

  じっくりと歌を楽しみたい。

2024年2月24日土曜日

Flowers of Rumex Crispus(ナガバギシギの花)

Flowers of Rumex Crispus at Bank of Yanagawa

  先日、柳川土手には食用になるナガバギシギが生えていると書いたが、その植物が花をつけている。

  菜の花の一種と考えられる。普通は6月ころに開花するというが、暖冬のせいで早く開花したものと思う。

如月に ナガバギシギの 花が咲く
(きさらぎに ナガバギシギの はながさく)

  すでに柳川土手は春の装いである。

2024年2月23日金曜日

Eastern Skunk Cabbage(ザゼンソウ)

 

JR Oumi-Imazu Station

Okome Shokudou "Nagomi"

Today's Lunch

Fried Japanese Bamyard Millet(ヒエ) like Fish


Fried Lotus like Hamburger (蓮根バーガー)

Earl Gray Tea

Entrance of Eastern Skunk Cabbage Colonies
Explanation Board of Eastern Skunk Cabbage
Flowers of Eastern Skunk Cabbage

  大津市の北に位置する高島市近江塩津にはザゼンソウの群生地がある。今ちょうどその花が咲いているとのことで、朝からJR湖西線で近江今津に出かけた。

  近江今津の駅前にはザゼンソウと書かれた幟が、その行く道に沿って掲げられていた。

  まずはいつものお米食堂で昼食を取った。本日のランチは、魚に似せたヒエの揚げ物と蓮根ハンバーガーであった。加えて、ポタージュ、グラタン、大根モチ、切干大根、しめじ納豆、サラダ、玄米ご飯がついている。

  いつものことながら動物性食材はまったく使用していないが、ほんとうに美味しく出来ていた。

  食後紅茶を飲んで、歩いてザゼンソウ群生地に向かった。

  約15分で群生地に着いた。そばには住宅街があるが、住宅街に接するように竹と木の林がある。その中の小川に沿って湿地帯があり、その中にザゼンソウが群生していた。

  形は水芭蕉の花によく似ているが、色は白ではなく濃い紫の花弁に覆われいる。その中に白っぽい雄蕊、雌蕊の花があり、楕円の形をしている。

  達磨が座禅しているような形からザゼンソウという名がついている。いつもは雪の中で花が咲くというが、今年は雪がない。花には発熱作用があり、雪を溶かして花が見えてくるそうだ。

  この発熱により臭いが出てくることから英語ではスカンクキャベツという。臭いで冬の寒い時期の虫が少ない中で、虫を引き寄せる効果があるという。この発熱機構の解明はまだなされていない。

  また色こそ違うが外見は水芭蕉と同じでいずれもサトイモの仲間で、葉もよく似ている。花のあとには葉が芽生え、すでに所々で葉が育っていた。

  ザゼンソウは北米北部、東アジア大陸北部に自生し、自生の南限がこの琵琶湖の高島ということである。

春近し ザゼンソウ咲く 琵琶湖の地
(はるちかし ざぜんそうさく びわこのち)

  貴重な自生地であることから、これからも環境維持の努力が必要と思う。

2024年2月22日木曜日

Residential Buildings(マンション)

New Residential Building near my Home

(Site of old Haruyama Shop)

New Residential Building at Site of old Seibu-Department

  ここ大津では今マンションラッシュである。中国人などの買いあさりにより京都の住居価格が高騰しており、電車で10分の大津に住居を求める人が増えている。

  自宅近くの紳士服販売の「はるやま」の跡地に建設中であったマンションも完成し、住み始めている。

  このマンションは総住居数357戸で、かなり大きな建物である。ただ琵琶湖が望めるのは東側住居だけで、南側、西側は琵琶湖ビューを楽しめない。

  そして間もなく完成するのが西武百貨店跡に出来つつあるマンションで、このマンションはさらに大きく総戸数708戸である。

  しかしこのマンションも琵琶湖との間にマンションが連なっており、残念ながら琵琶湖ビューは望めない。

  この他小規模のマンションも多数売り出されており、京都からの移住者が増えていく気配である。

  湖あり、川あり、公園あり、山あり、そして商業施設も揃っており、住環境としては良好である。これからも移住者が増えるものと思う。

  新しいマンションが続々と出来ているが、琵琶湖ビューの点では、湖畔に建つ今住んでいるマンションが最高のようで、満足している。

琵琶湖ビュー 今のマンション 最高だ
(びわこビュー いまのマンション さいこうだ)

2024年2月21日水曜日

Final Tax Return(確定申告)

 

Tax Refund : 77277 yen

  昨日、令和5年度の確定申告書を作成した。その結果、77277円の還付金が戻ってくることになった。本日、確定申告書を郵送にて東京の税務署に提出した。

  世の中では、政治家は裏金ばかりの世界である。そのほんの一部が明らかにされ、今世間を騒がしている。

  これら政治家は脱税についても何の反省もなく開き直っている。脱税のみならず、倫理違反のいろいろな事実が出てきても、記憶にないとかいいながら自らの保身ばかりである。

  また海外視察と言って税金で海外旅行して、私的な遊びを平気でしている議員も報道されている。

  問題を起こしている政治家は、ほとんどが超有名私立高校、超有名国立大出身の記憶力抜群で、利発といわれている人たちである。記憶にない、あるいは遊びまわるなど平気で言ったり行動できるのは、子供時代の人間としての人格形成に失敗していることを証明している。

  中学受験のための小学生時代からの偏差値教育の典型的な結末と考えてよい。このような人間失格の政治家を思うと税金など払いたくない。

政治家の 不正多々あり 税不信
(せいじかの ふせいたたあり ぜいふしん)

  しかし、確定申告により僅かながらも還付金が戻るのはせめてもの慰みである。

2024年2月20日火曜日

Morning Mist(朝霞)

Mt.Hiei in Morning Mist from Biwa-Lake
Prince Hote and Residential Bilding in Morning Mist from Yanagawaki Lakeside Park
Full Blooming of Red and White Plum Tree near Yanagawa

  今朝は小雨が降り、琵琶湖は霞がかかり遠くが見通せない。暖かい日が続いており、霧のような雰囲気である。

  それでも比叡山が霞の中に浮かんでおり、幻想的である。また柳が崎湖畔公園の対岸には、おぼろげにプリンスホテルとマンションが見える。まるで雲に浮かぶ建物である。

  朝霞の風景は、すでに春霞そのもののように見える。

朝霞 雲に漂う 高いビル
(あさがすみ くもにただよう たかいビル)

  柳川近くの紅白梅の木は、早くも白梅も満開になり春の雰囲気となっている。

2024年2月19日月曜日

Flowers of Japanese Andromeda(アセビの花)

 

Flowers of Andromeda in Oumi-Shrine

  近江神宮のアセビの木に花がついた。白い壺状の花である。

  アセビは漢字で馬酔木と書き毒性があり、馬のみならずシカなども食べるのを避ける。

  3月から5月にかけて花が咲くというが、今年はずいぶん早い感じである。暖かい気候のせいと思われる。

暖冬に アセビ花咲く 神宮かな
(だんとうに アセビはなさく じんぐうかな)

  最近、すっかり春の気候が続いている。

2024年2月18日日曜日

Chiisana-Shimonita Natto(ちいさなしもにたなっとう)

Miidera Organic Market
Chiisana-Shimonita Natto

  本日は第三日曜日で、恒例の三井寺オーガニックマーケトが開催される。

  朝食後サイクリングで出かけた。冬さなかのマーケットのためか、出店はいつもの半分くらいしかなく、大根、サツマイモ、カボチャなどが欲しかったが結局何も買うものがなく残念であった。

  帰りに近江神宮の手作り市を見て回り、ここでも買うものはなく、そのまま近くのスパーマーケットであるフレンドマートに立ち寄った。

  いつもはここでは買い物をしないのであるが、下仁田納豆が売っているとの情報を得たので見てみることにした。

  毎日食べている下仁田納豆の「葵」は売っていなかったが、もう一つの銘柄である「ちいさなしもにた」納豆が売られていた。

  3袋入りが4個あり、すべてを購入した。お店の人に「葵」を入手できないか問い合わせたところ、本部に相談してまた連絡するとのことであった。

  今まで「葵」納豆は、下仁田納豆のWEB販売で購入していた。今年に入って、そのWEB販売が中止になっている。品薄で注文に応じられないのが理由のようである。

  今まで納豆をいろいろ食べているが、この「葵」が一番おいしいと思っている。スーパーマーケットからの朗報を期待している。

2024年2月17日土曜日

Flowers of Shepherd’sPurse(ナズナの花)

 

Flowers of Nazuna at Bank of Yanagawa

  柳川土手には、春の七草であるナズナ(ぺんぺん草)も生えている。新年の七草粥の一つである。今年も1月7日の朝に七草粥をいただいている。

  今、そのナズナの花が咲いている。誠に小さい白い可憐な花である。

冬の土手 ナズナ花咲く 春を待つ
(ふゆのどて ナズナはなさく はるをまつ)

  この花は春に咲くことかあら、自然はすでに春が来ているということか。この二三日暖かい日が続いているが、このまま春になるとは思えない。

  春が待ち遠しいが、春までにはもう何回かは寒い日々が来るものと思う。

2024年2月16日金曜日

Nano Plastics(ナノプラスチック)

 

Micro and Nono Plastics were found in Water of PET Bottle

(from You-Tube of Kaji Masakazu/加治将一)

  昨日のユーチューブで、ワシントンポストで報道されている加治将一の話が出ていた。

  それによると、アメリカの科学アカデミーが水のPETボトルからマイクロプラスチック、さらにはナノプラスチックが検出されたという。検出されたのは、1リットル当たりマイクロプラスチックは平均325個、ナノプラスチックは平均24万個である。

  ナノプラスチックについては今まで検出する手段がなかったが、今回二種類のレーザーを駆使して検出に成功している。PET表面からの剝がれによるとしている。

  特にナノプラスチックについては、血液中に入り脳、腎臓、肝臓などの内臓器官に悪影響をあたえる可能性があると警告している。

PETボトル ナノプラスチック 危険性
(ペットボトル ナノプラスチック きけんせい)

  すでにヨーロッパではペットボトルを使わない方向に動いているという。そういえばボルビックの水が輸入されなくなって久しい。今回の情報でその理由が分かった。

  日本では、この情報はマスコミで全く取り上げられていない。今回、加治将一のユーチューブで初めて知った。

  アスベストで経験したような事態がまた出現したという印象である。この世の中、新しい物質が何十年、百年使われてきて、その害がようやく判明し禁止された物質がたくさんある。PETボトルもその一つの可能性がでてきた。

  いち早く、ヨーロッパでは規制の前に民間の企業が対応しているのは、今までの歴史を学んでいるからと思う。

  対照的に日本では、その情報ですら報道されない。最後に加治将一の言葉は日本のマスコミの現状をよく表していた。

  「経済界のどんたる経済同友会の会長はサントリー社長であることから、当然報道されない。」

  周辺の独裁国家と同じような報道統制が歴然と行われていることに、多くの国民は気づかないでいる。

  今までPETボトルの水を飲んでいたが、止めることにした。日常は、いつも散歩時に持参しているステンレスボトルにお茶、水を入れ、飲み物はガラス瓶入りを飲むことにしたい。