Susano-o Shrine
Main Shrine and Flowers of Peach
Flowers of Peach
Ginko Tree (about 30m high)
Ten-no Gu
Matsuo Basho started from here to Okuno-Hosomichi(奥の細道)
Hina-Dolls in Maiden(舞殿)
松尾芭蕉が奥の細道の旅に出かける出発点が千住である。
千住は墨田川にかかる千住大橋の南と北に分かれている。北千住側にも芭蕉の記念碑があるが、南千住にある素盞雄神社にも記念碑がある。
素盞雄神社は、平安時代の初めに素盞大神を祀り創建されている。素盞大神の別名を牛頭天王(ごずてんのう)ということから「お天王さま」ともいわれ、6月のお祭りは天王祭として知られている。
天王宮と書かれた提灯がある鳥居の中には浅間神社が祀られ、その奥には瑞光石という奇石がある。素盞雄神社の祭神が降臨した所と伝えられている。
松尾芭蕉は3000里におよぶ奥の細道の旅に向けて、千住大橋の南からにするか、北からにするか迷ったようである。
出発の前に天王さまに参拝したという記録がある。結局、南千住が出発点であったようである。
出発点 奥の細道 橋南
(しゅっぱつてん おくのほそみち はしみなみ)
舞殿にはたくさんの雛人形が飾られ、中には我が家と同じ木目込み人形も見られた。境内では桃の木の花が満開で、ひな祭りの雰囲気を醸し出していた。