Opera Fantastica "Love Affairs”
Salome composed by Richard Strauss
Luisa Miller composed by Verdi
(Tenor : Luciano Pavarotti)
Yuhzuru composed by Dan Ikuma
(Soprano : Itoh Kyoko)
Shizuka and Yoshitsune composed by Miki Minoru
Cavalleria Rusticana composed by Pietro Mascagni
(Tenor : Mario Del Monaco)
金曜日午後は、FM放送のオペラファンタスティカを聴いている。本日は「オペラの恋愛事情」ということで、いろいろなオペラの中の恋愛に関する曲をピックアップして放送された。
久しぶりに聴いたのはリヒヤルト・シュトラウスによる「サロメ」であった。この歌劇はミュンヘン歌劇場で生の演奏で鑑賞している。
指揮は
ズービン・メータであった。当日券を買って入ったので、良い席はとれず、最上階の舞台の真上であった。
「サロメ」自体は奇怪な内容の歌劇であったが、印象に残ったのはメータさんの頭であった。オーケストラ席で指揮しているのであるが、真下に頭が見える。そして頭のてっぺんがやたらに目立つ。髪の毛が無かったことを思い出してしまう。
また、ヴェルディの「ルイザ・ミラー」では
パヴァロッティ、マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」ではマリオ・デル・モナコのテノールも久しぶりに聴いた。
この他、同じくヴェルディの「椿姫」、レハールの「メリー・ウィドー」、モーツアルトの「フィガロの結婚」、日本の歌劇では,団伊久磨の「夕鶴」、三木稔の「静と義経」などからのアリアが流れた。
「夕鶴」では、ソプラノの
伊藤京子の澄んだ声も久しぶりであった。
今までの記憶を思い出しながらの午後のオペラ鑑賞の時間となった。