2022年10月2日日曜日

Indian Fritillay(ツマグロヒョウモン)

 

Full Bloom of Golden Cosmos at Bank of Yanagawa

Indian Fritillay

Wild Chrysanthemum(野菊)

Bindweed(昼顔)

  柳川土手のキバナコスモスも今満開である。その花に珍しい蝶々が留まっていた。

  調べて見ると、ツマグロヒョウモンという蝶々であった。

  アフリカ北東部から、インド、インドネシア半島、オーストラリア、中国、日本まで分布している。熱帯から温帯地帯に生息するという。

  英語名にインドという文字が入っている理由が分かる。

  柳川土手では、野菊も可憐な花をつけている。そして昼顔は花を咲かせ続けている。散歩するのに快適な雰囲気と気候である。

川の土手 野菊昼顔 花開く

(かわのどて のぎくひるがお はなひらく)

2022年10月1日土曜日

Buds of Loquat(枇杷の蕾)

 

Loquat Tree at my Balcony

Buds of Loquat

  我が家のベランダには枇杷の木もある。6年前に食べた枇杷の実を植えておいた。今では立派な木になっている。

  木の2つの枝に花の蕾が出来てきた。ようやく枇杷の実がとれそうである。年末にかけて花が咲き、来年の春には実が出来ることを期待している。

枇杷の木に 蕾出てきて 花期待

(びわのきに つぼみでてきて はなきたい)

  桃栗三年、柿八年というが、枇杷は七年くらいのようである。

2022年9月30日金曜日

Swallowtail Butterfly(アゲハチョウ)

  柳川の土手は彼岸花が満開である。そこにアゲハチョウが蜜を吸いに集まっていた。

アゲハチョウ 彼岸花から 蜜を吸う
(アゲハチョウ ひがんばなから みつをすう)

  優雅な蝶の舞である。

2022年9月29日木曜日

Poinsettia(ポインセチア)

 

Poinsettia at my Balcony
Covering with Cardboard in Afternoon

  昨年の11月にもらったポンセチアは当初真っ赤な葉であったが、春には緑色に変化している。

  この3月の東京行の時には水やりが出来ず少し弱っていたが、この夏には元気に成長しもらった時よりも一回り大きくなっている。

  年末に向かって再度赤い葉になるように、9月下旬から午後には段ボールボックスでカバーし真っ暗にしている。

  今のところ午後2時ころにかぶせているが、来月には正午にと徐々に暗くなる時間を増やす予定である。

夜長く ポインセチアに 勘違い

(よるながく ポインセチアに かんちがい)

  うまくいくと、年末には真っ赤な葉になるものと期待している。

2022年9月28日水曜日

Wrapping Train(ラッピング電車)


(1) Wrapping Train of Keihan Electric Rainway (Sound Euphonium, dated 28th of September, 2022) - YouTube

  この8月から京阪電車石山坂本線で新たなラッピング電車が走っている。アニメ「響けユーフォニアム」のラッピングである。

  このアニメのことは全く知らなかったが、このラッピング電車の登場で調べて見た。

  京都宇治の北宇治高校の吹奏楽部の活動の話である。北宇治高校は架空の学校であるが、作者が宇治出身で高校時代の吹奏楽部の経験を物語にしているようである。

  宇治へは、京阪電車中書島駅から宇治線で結ばれている。子供のころは、宇治電と言って1両のぼろ電車が田んぼの中を走っていた。今では中書島と宇治との間は住宅で連なっている。

  京阪電車を利用すれば大阪への通勤も可能で、実際現役時代の同僚も宇治から大阪に通勤していた。京都駅方面に行くには、もう一つJR奈良線もあり便利なところである。

京都宇治 大阪勤め 京阪で

(きょうとうじ おおさかつとめ けいはんで)

  来年の2月までこのラッピング電車は走るという。これからも散歩中に出会うことと思う。

2022年9月27日火曜日

Persimmon(柿)

 

Persimmon Tree at Bank of Yanagawa
Persimmon Fruit

Full Bloom of Cosmos at Bank of Yanagawa

  柳川土手には柿の木もある。ようやく柿の実が色づいてきた。毎年実が出来るのであるが、渋柿のようで誰も採って行かない。たまに鳥がついばんでいるだけである。

  山梨の柿農家の柿も色づいているものと思う。ぼちぼち問い合わせをする時期である。今年も渋柿である百目柿を送ってもらって、吊るし柿を作りたいと思う。

渋柿を 吊し日に干し 甘くする

(しぶがきを つるしひにほし あまくする)

  柳川土手のコスモスが満開になった。秋は本番を迎える。

2022年9月26日月曜日

Super Kaitsuburi(スーパーかいつぶり)

 

Super Kaitsuburi

(1) Super Kaitsuburi oprating to remove Aquatic Plants in Bay of Yanagasaki - YouTube

  9月に入って、柳が崎湖畔公園の浜にはたくさんの水草が生い茂っている。夏場が過ぎ、異常繁殖しているものと思う。

  例年通りスーパーかいつぶりの出番である。今年のスーパーかいつぶりは、かいつぶり号Ⅲと表示されている。今まで二隻あったが、三隻目が出来たようだ。

  本日湖畔公園の琵琶湖の湾で水草除去作業が実施された。ほとんどの水草は取り除かれた。

  回収された水草は、肥料などに再利用されている。万葉集にも「玉藻刈る」との記載があり、昔から肥料として利用されていたようである。

湖の 水草使い 肥料にす

(みずうみの みずくさつかい ひりょうにす)

2022年9月25日日曜日

Hervesting Rice near Yanagawa(柳川近くで稲刈り)

Preparation for Hervesting Rice near Yanagawa

(Yesterday)


After Hervesting Rice
(Today)

Cluster Amaryllis at Bank of Yanagawa near Rice Field

  柳川近くの田んぼの稲刈りが、ようやく実施された。毎年の稲刈りは9月初めに行われるが、今年は下旬にずれ込んでいる。

  台風も来たが災害もなく、実り豊かな秋となっている。近くの土手では雑草に交じって、彼岸花が咲いている。

柳川で 稲刈り終わり 彼岸花

(やながわで いねかりおわり ひがんばな)

  まわりは秋の典型的な風景となっている。

2022年9月24日土曜日

Dredging Work(浚渫工事)

 

Dredging Work at Yanagawa

  この夏の雨、台風の結果、また柳川は上流からの砂が堆積している。昨年夏から浚渫工事が延々と続けられているが、また最初に戻ってしまった。

  川に重機が入り込み砂を集め、トラック、キャタピラ搬送機などで河口の土手に山積みされている。

  昨年からの浚渫工事は一時終了していたが、さらに延期せざるを得ないようだ。砂を取り除いてもまた堆積し、イタチゴッコになっている。

  比叡山系を分水嶺として西側は京都白川、東側が柳川となる。白川には上流山中町付近に、大きな砂防ダムがある。これにより砂を食い止め、ダム内で定期的に除去作業がなされているものと思う。

  これに対して東側の柳川には、琵琶湖までの距離が短く、大きな砂防ダムを作るスペースがないのが現状である。

  今のイタチゴッコを防ぐには、柳川上流の花崗岩が削られる場所より河口側に大きな砂防ダムが必要のように思う。

浚渫の 工事なくすに ダムがいる
(しゅんせつの こうじなくすに ガムがいる)

  スペースがないためダムを作るには山を削る必要があり、かなり大掛かりな工事となる。このような必要とされる工事が実施できていない所は、全国で至る所にあるものと思う。

  工事が出来ていない原因の一つが、オリンピックであったと考えている。災害から人命、損害を防止するのが最優先の政治の役目である。オリンピックはどうでもよいのである。

  オリンピックの犠牲として、このような事例がたくさんあるものと思う。オリンピックに関連した汚職の捜査が進んでいるが、このような明確な犯罪以外にも重大な悪影響を与えているということを認識する必要がある。

  加えて、一般マスメディアが間接的悪影響を報道しないことも重大な問題で、国民がグーミン?である理由はここにあると考えざるを得ない。

2022年9月23日金曜日

Stray Cats(野良猫)

 

Photo Exhibition in Biwako Otsukan

(Photos of Stray Cats in Yanagasaki Lakeside Park)

Black Cat with injured Eye died at first Day of this Year

  柳が崎湖畔公園の大津館近くには20数匹の野良猫が住み着いている。現在は18匹がここを住処にしているという。

  毎日の散歩で猫に出会うが、近所の人が餌を与えている光景もよく見る。大津館では去勢手術は施しているが、餌を与えないでくださいとの注意書きを出している。

  このごろの猫はネズミを捕らないというが、ネズミ、魚などを食べたりしているのであろう。加えて、人の施しも助かっているものと思う。

  この数年、この猫たちの写真を撮り続けているプロの写真家がいる。もともと戦場、震災などの報道カメラマンであるが、今では動物との共生を願って穏やかな琵琶湖で猫の写真を撮り続けているという。

  その写真展が大津館で開催されている。今年になり片方の目にケガを負った黒い猫が見られなくなっていた。展覧会で、その猫の写真に説明があった。

  昨年の年末、土管にうずくまっている猫を発見。すぐに病院へ運んだが、今年の元旦に死んだとのこと。

  20数匹いた猫が、今は18匹という。そしてたまに新しい猫がやってきては、またいなくなるという。猫は気まぐれなのかもしれない。

  住み着いている猫たちは住心地がいいのであろう。

住みやすく 野良猫居付く 湖畔かな

(すみやすく のらねこいつく こはんかな)