Schloss Cecilienhof(ツェツィーリエンホーフ宮殿)in Potsdam
(Visited in August of 1993)
Potsdam Declaration in 26th of July, 1945
(from Internet)
Walking 6014 m, 8592 Steps
(Usual Course)
本日は7月26日で、ポツダム宣言の日である。第二次世界大戦の戦勝国であるアメリカ、イギリス、中華民国、ソ連が1945年にポツダム会議を開き、戦後処理について協議している。
開催されたのは
ポツダムにあるツェツィーリエンホーフ宮殿で、今ではホテルとなっている。何回か訪れ、宿泊もしたことがある。
ドイツ、イタリアはすでに降伏しており、日本だけが戦争を続けていた。宣言により日本に無条件降伏を要求している。
それ以前の5月8日にもアメリカ、イギリス、中華民国による日本に対する降伏の勧告を実施しているが、日本政府軍部は徹底抗戦をあらためて表明している。
ポツダム宣言も無視する形で拒否し、8月6日、9日の原爆投下の事態を迎える。この時点でも軍部は徹底抗戦を主張するが天皇の決断により、無条件降伏を受託することなる。
もしポツダム宣言をすぐに受け入れておれば、原爆投下はなかったということは明白である。当時の政府軍部の責任は重大である。おそらく日本の科学者には原爆が開発されていることを助言していた人もいたことと思う。全く耳を貸さないことから、大変な犠牲者が出たことになる。
東京オリンピックも、昔の政府軍部と同じような体質の人々が動かしていると考えてよい。中止の判断が出来ず、ずるずると開幕に突入した。
その姿勢は昔とかわっていない。その根底にあるのは、利権重視と人命軽視である。おそらく、今のオリンピック推進者は原爆が落とされても続けると主張するのであろう。
戦争時代の体質と何ら変わらない現在の政治である。グーミン(愚民?)たちは、敗戦直後と同じような混乱が近づいていることも知ろうとしないで、テレビに浮かれている。
オリンピック 終了後には 庶民に苦
(オリンピック しゅうりょうごには しょみんにく)