2020年6月9日火曜日

Wild Birds(野鳥)

Kite(トビ)on Top of Building near Yanagawa
 Sparrow(スズメ) at Bank of Yanagawa
Heron(アオサギ) at Yanagawa
 
Heron flying away at Otsu Port
Egret(シラサギ)flying at Biwa-Lake
Egret(シラサギ) at Yanagawa
g
Bulbul?(ヒヨドリ?)at Cherry Blossoms of Oumi-Shrine
 Wild Duck(カモ) at Yanagawa
 Grey-Headed Lapwing(ケリ) at Bank of Yanagawa
 Swallow(ツバメ)at Balcony of my House
Wagtail(セキレイ)at Bank of Yanagawa
 
Walking 7.49 km, 8213 Steps
(Usual Course)

   今年はケリ、カモのヒナを見ることは出来そうでないが、湖畔・柳川・近江神宮の森で野鳥を見たり、鳴き声を聞いたりするのも気分のいいものである。

  トビ、スズメ、アオサギ、シラサギ、セキレイ、それに桜のシーズンには桜の花をついばむ小鳥(ヒヨドリ?)、今の季節はツバメも加わる。このほかカラス、ハトは常にどこかに姿を現している。

セキレイは 黒白映えて いつも見る
(セキレイは くろしろはえて いつもみる)

  これら野鳥の子育ての様子は、今年は結局ツバメだけしか見ることが出来なかった。すでに巣にはヒナはいなくなっており、巣立ちしたものと思う。

  それ以外の野鳥はどこで巣作りし、どこで子育てしているのかなかなか見ることは出来ないが、興味ある。

  これからも散歩中に見られないか注意して歩きたい。

2020年6月8日月曜日

One Month after Planting(田植え後一ヵ月)

Rice Field near Bank of Yanagawa
(One Month after Planting)
Walking 6.59 km, 8145 Steps
(Usual Course)

  柳川土手近くの田んぼでは苗の高さが20~30cmに成長している。ちょうど一か月前に田植えが終わり、その時は10cmほどの苗であった。

  この時期、毎年ケリヒナが見られるが、今年は親鳥も、ヒナも見当たらない。柳川にもその姿は見られなくなった。昨年ヒナが蛇に襲われたことを覚えていて、場所を変えたに違いない。

ケリのヒナ 今年見られず 親はどこ
(ケリのヒナ ことしみられず おやはどこ)

  また鴨の姿も全く見られなくなった。残念ながら今年は水鳥のヒナの観察は出来そうにない。

  また来年を期待したい。

2020年6月7日日曜日

Spider Yarn(蜘蛛の糸)

 "Spider Yarn" written by Akutagawa Ryunosuke
in Post Corona Society
 
Peaple in front of Otsu-Kan
Lunch Time at Restaurant in Otsu- Kan
 
Peaple at Entrance of English Garden
Peaple at Lakeside Park
 Stand up Paddle Surfing at Biwa-Lake
Canoe at Biwa-Lake
Walking 20.22 km ?, 8486 Steps
(Usual Course)

  昨日のインターネット情報で、コロナ後の世の中はどう変わるのかという記事が出ていた。

  今、アメリカ第一と主張するアメリカ大統領、そして中国第一主義の中国、両国の関係が悪化している。

  新コロナが世界に根付いてしまった今、利己主義の対立のままでいいのかと思う。そこで持ち出されたのが、芥川龍之介による小説「蜘蛛の糸」である。

  この小説については、すでに或る学会誌の巻頭言で流用させてもらっている。そのもとは仏教の利他の考えである。

  自分だけの第一主義は、結局はそのしっぺ返しが自分に襲い掛かることになる。人々が協力し合ってこそ、人間が生きていく道と諭している。

  世界の指導者にこの短編小説をぜひとも読んでもらいたいものとつくづく思う。

蜘蛛の糸 世の指導者に 薦めたい
(くものいと よのしどうしゃに すすめたい)

  しかし、いくら読んでも「論語読みの論語知らず」では意味がない。

  一時の流行は下火になったが、コロナ感染者は依然として出ている。緊急事態宣言撤廃により、ここ琵琶湖でも人出が戻っている。

  娘たちの勤務も、自宅でのテレワークが続いている。これからは生活様式が変わっていかざるを得なくなる。

  第二次、第三次の流行も頭に入れての生活が続く。

2020年6月6日土曜日

Kume Hiroshi(久米宏)

Radio Program of Kume Hiroshi ends this June
(WEB News)
Walking 8.52 km, 7893 Steps
(Usual Course)

  毎週土曜日の午後はTBSラジオの「久米宏ラジオなんですけど」を聞くのを楽しみにしている。

  本日、その放送の中で今月末でこの番組が終了になると伝えていた。理由はたくさんあるとのことで、今月末までの残った番組の中で説明があるようである。どこまで真実が明らかになるか疑問であるが。

  日本のマスメディアは殆ど政府、行政、警察などの発表した情報のみしか報道しなくなっている。その中でラジオだけは比較的多方面の見方からの情報もある。「久米宏ラジオなんです」はその貴重な番組の一つであり、情報の一つとして理解していた。

  同じTBSラジオに出ていた永六輔は死ぬまで番組を続けていた。久米宏も死ぬまで番組を続けるものと思っていた。番組が終了する一番の理由があるはずである。

  すでに新聞、テレビのない生活を続けて久しい。これからは、クラシック音楽番組以外はラジオも聞くことはなくなるだろう。

  一般のマスメディアは中国、北朝鮮と同じになってしまった。今まで以上に、インターネットを駆使して的確な情報を得るようにしたいと思う。

情報は 新聞テレビ 当てにせず
(じょうほうは しんぶんテレビ あてにせず)

2020年6月5日金曜日

PIECLEX(ピエクレックス)

 WEB News of PIECLEX Development
(Yesterday)
Polylactic Acide Fiber from Plant has Piezoelectric Property
Cross Section of Fibers
 Antibacterial Property of PIECLEX
 Applications of PIECLEX
Walking & Train 17.41 km, 3690 Steps
(Kosei Line Yamashina, Mujirushi)
Walking 5.61 km, 6349 Steps
(Oumi-Shrine)

  昨日のWEBニュースで村田製作所帝人フロンティアが圧電繊維を共同開発、合弁会社を設立し製造販売すると伝えていた。

  村田製作所は戦後設立された京都の町工場で、もともと碍子などの陶器製品を作っていた。この会社が大きくなる礎になったのが、ポジスターという温度により抵抗値が変化するセラミックを開発したことにある。

  ポジスターは電気製品に多用されたが、特に有名なのが電気釜の保温装置である。一躍、町工場から日本有数の会社に発展した。

  その後積層セラミックコンデンサーを開発し、今では世界一のセラミックコンデンサーのメーカーとして知られる。IT革命によりスマホなどの爆発的普及により、極小のセラミックコンデンサーはますます需要を増やしている。

  一方、帝人フロンティアは、もともと帝人のポリエステル繊維事業と、子会社であった帝人商事が合併し、繊維の研究開発製造、商社機能も含めた珍しい体制の会社である。ポリエステル繊維事業立て直しが背景にある。

  帝人時代、定年になる少し前に研究開発を開始したのがポリ乳酸繊維である。原料は植物を使いポリマーとしては生分解の特性を持っている。使用後は土の中で分解され地球に戻る。石油を使わない、植物循環型の素材である。

  このポリマーに圧電特性があることは知らなかった。刺激を与えると電圧が発生し、その電界の作用により抗菌機能がでるという。コロナに対して効果があるかは現在確認中とのこと。

  村田製作所の圧電技術と、繊維技術の帝人が結合して完成した技術といえる。帝人がポリ乳酸繊維の開発を開始してからすでに20年くらい経過している。ビジネスになるまでには時間がかかる例の一つである。

  製品としては、衣料用繊維製品のみならず産業資材用にも応用される。コロナ禍で世界でマスクが必要とされているが、もしコロナにも効果があることが判明すれば、マスクの利用価値も広まることが期待される。

  大学卒業のころに村田製作所から求人が来ていたことを思い出す。当時は東レ、帝人、旭化成などの合成繊維メーカーに比べてあまりにも小さな会社であったので誰も応募しなかった。その後、1年後輩の一人が応募し就職している。

  今では村田製作所は売上2兆円に近い大きな企業になっている。東レ、旭化成も同じような規模の会社に成長している。それに反して帝人はその半分にも満たない。

就職に 会社規模より 未来見る
(しゅうしょくに かいしゃきぼより みらいみる)

  後輩の選んだ道は少なくとも失敗ではなかったと思う。

2020年6月4日木曜日

Beer Garden(ビアーガーデン)

Billboard of Beer Garden at Branch Otsukyo
 
Italian Restaurant in Branch Otsukyo
 Menu of Beer Garden
 Entrance of Beer Garden
Walking 4.7 km, 7560 Steps
(Usual Course)

  ブランチ大津京ではこの6月1日からビアーガーデンが開店している。この2月に開店したイタリアンレストランが横の芝生を利用しての開店である。

  ビールの美味しい季節になってきた。さっそくお客さんで賑わっていた。賑わうといってもテーブルの間隔をあけており、混雑はしていない。緑の芝生が広がる、雰囲気の良いビアーガーデンである。

初夏となり ビアーガーデン 涼しげな
(しょかとなり ビアーガーデン すずしげな)

  すでにアルコールを止めて10数年たつ。真夏になればノンアルコールの龍馬ビールを飲んでいる。今年もすでに購入してある。

  このビアーガーデンでもノンアルコールビールがメニューにある。昔飲んだことのあるサントリーのノンアルコールビールのようで、これでは龍馬の味には勝てない。この夏もビールは家で楽しむことになる。

  もし来客があれば、一度試してみることも考えたい。

2020年6月3日水曜日

Firethorn(ピラカンサス)

 
 Firethorn along English Garden in Yanagasaki Lakeside Park
(Photographed in 12, May, 2020)
7-5-3 Ceremony Decorations at Oumi-Shrine
Walking 8.07 km, 8627 Steps
(Usual Course)

  すでに6月に入ったが、近江神宮の楼門社務所の飾りは、五月人形から七五三人形に変わった。年末まで飾られるものと思う。

  柳が崎湖畔公園とイングリッシュガーデンの境界に植えられている垣根は、冬場には山茶花の赤い花で彩られていた。この5月初旬にはその垣根は白い花が満開であった。この白い花の木がなんであるか調べていた。

  ようやくピラカンサスというバラ科の常緑樹であることが分かった。南ヨーロッパ、西アジア原産で、明治時代の中頃に渡来している。

五月咲く ピラカンサスの 白い花
(ごがつさく ピラカンサスの しろいはな)

  枝には棘が多いことから、防犯を兼ねた垣根に使われることが多いという。ここでの垣根は山茶花とピラカンサスを混ぜて植え、季節により色を楽しむように設計されているようである。

  すでに白い花は枯れて、垣根は緑一色の壁となっている。秋になると小さな赤い実が出来て、生け花、切り花として用いられるという。

2020年6月2日火曜日

Spy(スパイ)

Chinese Spys enter into USA Reseach Institute
(WEB News)
 Professors of Harvard University were arrested
(BBC News)

Walking 7.46km, 8088 Steps
(Usual Course)

  中国が国家戦略として学生・研究員をアメリカに派遣しスパイ活動をしているとの報道である。このコロナ騒ぎの中で、ハーバード大学の教授が中国に情報を漏らしたとのことで逮捕されている。その一端の出来事と考えられる。

  10年ほど前には、つくばの産業技術総合研究所にできた研究機構で仕事をしていた。その時、プロジェクトのため100名に及ぶポスドクを採用している。

  その応募者の中にはすでに産業技術総合研究所に研究員として採用された中国からの研究員もいた。まだ20代の女性で上海交通大学博士課程出身とのこと。日本でいえば東京工大、アメリカでいえばマサチューセッツ工科大学である。

  優秀でさっそく研究成果を出し、ボストンで開催された世界学会でも発表している。流暢な英語であった。

  そして、2年勤めて突然退職するという。理由を聞くと、両親がアメリカに行くので一緒に住むためとのこと。その後、連絡はとれなくなった。

  今思うと、どうも怪しい感じがする。研究機構のテーマは最新のナノ技術に関するものである。ナノカーボンの発見者である飯島博士も出席する毎月の研究発表会にも出席していた。情報が中国に漏れていたことは十分考えられる。

中国の ポスドク優れ 要注意
(ちゅうごくの ポスドクすぐれ ようちゅうい)

  今回のニュースでは日本でもアメリカと同じことが行われていると伝えている。中国のみならずインドからも優秀な研究者が応募してくる現況である。外国人の採用に関してのリスク管理が必要な時代になっている。

2020年6月1日月曜日

Cyril Christo(シリル クリスト)

 Cyril Christo passed away
(from WEB News)
 Reichtag (Bundestag) in Berlin, Visit in August, 1993
(ドイツベルリン国会議事堂)
Wrapped by Fabric, Visit in June, 1995
 (Work of Christo)
Walking 7.4km, 8179 Steps
(Usual Course)

  現代美術家のシリル クリストさんが亡くなったとのニュースがあった。特に有名なのが世界の建物を布で覆う作品である。

  ドイツに住んでいた時にはたびたびベルリンを訪れている。住んでいる当時は、国会議事堂をドイツ語で Bundestag と言っていたが、今では Reichtag といわれている。この建物を布で完全に包んだ時の写真も残っている。

  その後5年前に再度ベルリンを訪れ、この国会議事堂を訪問している。建物の上に展望ドームが追加されており、ベルリンを一望できる観光名所になっていた。

  国会議事堂はナチスが政権をとる前に、ナチスにより放火されている。その後東西ドイツが統合され、1999年に修復され現在の建物となっている。

  建物を布で覆うだけであるが、何か美しく感じる。ドイツ時代を懐かしく思い出した。

布かける 建物の姿 美しい
(ぬのかける たてもののすがた うつくしい)