2019年1月3日木曜日

携帯ウォシュレット

Travel Washlet
携帯ウォシュレット
 午後から雪模様(アパートから)
 午後から雪模様(アパートから)
雪模様(動画)
近くの Reumannplatz はすぐに除雪
移動の軌跡(Merkur、Konzerthaus、Operhaus)
 移動距離 8.7km、6052歩

  海外に出かける時にいつも持って行く必需品の一つに携帯ウォシュレットがある。日本ではほとんどのトイレがウォシュレット付になっている。しかし海外ではほとんど出会わない。

  これを持っていることで、日本での生活と同じように過ごせる。なかなかのできもので重宝している。

  今日は午前中に近くのスーパー Merkur に歩いて水を買いに出かけた。帰りは重いのでバス7Aを一駅だけ乗り、自宅に戻った。

  昼食後、Konzerthaus、Operahaus へ残りの滞在中のチケットを買いに出かけるつもりでいたが、雪が激しく降って来たので出かけるのを断念した。

  それでアパートで過ごすことにして、1月中旬からのベルリン、デュッセルドルフへの移動を検討した。食べ物をたくさん持ってきていたが今ではほとんどなくなり、荷物も少なくなった。荷物の運搬にはレンタカーが楽であるが、荷物も少なくなったことから飛行機を使うことにした。

  インターネットで、ウィーン、ベルリンはオーストリア航空、そしてベルリン、デュッセルドルフはルフトハンザ(実際はユーロウイングス)のチケットが購入できた。

  雪が降り続いているのでその後昼寝をしたが、目を覚ますと17時を過ぎており雪は止んでいた。まだチケット売り場は開いていると思い、それから市中心に出かけた。すでにかなりの道は除雪車で除雪されていた。

  しかし残念ながら売り場は閉まったばっかりで、今日はチケットの購入は出来なかった。オペラではセリビアの理髪師、Konzerthaus ではオルガンコンサートを聴きたく思っている。

  また明日、買いに出ることにした。

2019年1月2日水曜日

ベルヴェデーレ宮殿

ベルヴェデーレ宮殿門
門に飾られる彫刻
ベルヴェデーレ上宮庭園
ベルヴェデーレ上宮
正面
 
宮殿内階段

宮殿内彫刻の柱

天井画

シャンデリア
Napoleon am Grossen St.Bernhard
(Jacques Louis David)
Tigerloewe(Oskar Kokoschka)
Das Narrenshif(バカな船)
(Oskar Laske)
Am Fronleichnamsmorgen(聖体祝日の朝)
(Ferdinand Georg Waldmueller)
Die Familie des Kuenstlers(Anton Kolig)
Ankunft eines Zuges am Nordwestbahnhof in Wien
(北西駅に着く列車、Karl Karger)
Der Naschmarkt(ナッシュ市場、Carl Moll)
Badende mit blondem, offenem Haar
(Pierre Auguste Renoir)
Der Koch(コック、Claude Monet)
Dame im Pelz
(毛皮の婦人、Edouard Manet)
Nach dem Bade
(沐浴の後、Pierre Auguste Renoir)
Die Ebene von Auvers(Vincent van Gogh)
Frauenbildnis(婦人、Gustav Klimt)
Yudit(Gustav Klimt)
Bauerngarten mit Sonnenblumen
(ひまわりのある花畑、Gustav Klimt)
Der Kuss(Gustav Klimt)
Sonja Knips(Gustav Klimt)
Fritza Riedler(Gustav Klimt)
Bauernhaus in Buchberg(農家、Gustav Klimt)
Foresthaus in Weissenbach(森の家、Gustav Klimt)
Allee zum Schloss Kammer
(カーマー城への道、Gustav Klimt)
Schloss Kammer am Atersee Ⅲ
(アター湖のカーマー城、Gustav Klimt)
Adam und Eva(Gustav Klimt)
アダムとイヴ
(金髪に青い斑点があるのはなぜ?)
上宮と下宮間の庭園
上宮と下宮間の庭園から上宮を見る
上宮と下宮間の庭園から下宮を見る
下宮
移動の軌跡(Schloss Belvedere)
移動距離 11.85km、7664歩

  本日はベルヴェデーレ宮殿の見学に出かけた。すでに一度来ているが、2時間待ちとのことで諦めていた。

  元旦も終わり少しは空いているのではとの期待から訪れた。少しはましで、1時間待ちとのことで入った。二つの宮殿があるが Klimt の常設展示のある上宮を見学することにした。

  18世紀初頭に建てられた宮殿で、建物自体はロココ様式で世界遺産に指定されている。今は美術館として使われている。

  まずはゴッホ、ルノアール、モネ、マネなどを見て回り、その後クリムトの絵をたっぷりと鑑賞した。25年ほど前には、シェーンブルン宮殿の特別展で見た覚えがある。今はこのベルヴェデーレ宮殿で見ることが出来る。

  有名なキス、アダムとイヴなどと共に婦人のポートレート、印象派を思わせる花、植物、家、城などの絵も興味深かった。

  もともと印象派に近い絵を描いていたようであるが、その後キスに代表されるような物憂げさのある快楽感ただよう絵に行きついたようである。

  その他、ナッシュマルクト、鉄道駅などの150年ほど前の風景を描いた絵もあった。駅には蒸気機関車が止まっている。現在のナッシュマルクトはきれいな整然とした店舗になっている。昔は露店売りそのものであったことがうかがえる。現在との違いを見ることも面白い。

2019年1月1日火曜日

Neujahrskonzert(新年コンサート)

New Year Fireworks
(Video from Apparment House)
Fireworks at City Hall Square on TV (Video)
 
Indication of Live Concert Relay in front of City Hall
 Big Screen in front of City Hall
Silvester(New Year's Eve)2018/2019 
Conductor Christian Thielemann(Video)
An der schoenen blauen Donau」starts
 after saying「Happy New Year」
People dancing Waltz
State in front of City Hall
End of「An der schoenen blauen Donau」
Radetzky March」starts
Radetzky March
「Radetzky March」
End of Concert
Moving Trajectry(Rathaus)
Moving Distance 12.41km、4460歩

  年越はアパートで迎えた。アパートの窓からはすぐ近くに花火が上がっているのが見える。そしてテレビでは市庁舎前からの画像が映され、やはり花火が華々しく打ち上げられているところを伝えていた。

  元旦は朝から市庁舎に出向いた。ウィーンフィルの Neujahrkonzert(新年コンサート)の大型スクリーンによるライブ中継を見るためである。

  このコンサートのチケットは毎年2月に抽選が行われ販売される。ほとんどの人は楽友協会の中には入れない。入れない人のためにこのライブはあるようである。

  ホールよりも大きな音量がでるスピーカーを備えている。生の音よりも大きな音で大音響である。

  11時15分から演奏が始まった。快適なワルツが続く。2時間くらい演奏が続きとりあえず終了となるが、アンコールがいつものしきたりである。

  まずは「美しき青きドナウ」が演奏される。広場ではワルツを踊る人も見られる。そして最後は恒例の「ラデッキー行進曲」である。楽友協会内の観衆のみならず、市庁舎前の聴衆も手拍子を合わせる。

  ウィーン名物の新年コンサートを満喫させてもらった。2時間半ほど立ちっぱなしであったが、疲れも忘れて聴き入った。

  いい年になるよう願うばかりである。