2018年10月21日日曜日

枇杷のつぼみ

 枇杷のつぼみ(柳川土手)
 枇杷のつぼみ(柳川土手)
散歩の記録 6.77km、8806歩

  柳川土手の枇杷の木は、今年は実が成らなかった。たが、すでに花のつぼみが出来ている。

  昨年はたわわに実が成ったが、野鳥によってすべて食べられてしまった。どうも一年おきに実が出来るようである。

  年末から来年初めにかけて花が咲き、来年は実が成ることが期待される。

  枇杷の葉は薬草としても知られている。しかし実の成る年の葉にはその成分が少ないそうである。実の方に養分が回るためといわれている。

  枇杷の葉を焼酎付けにしたエキスは消毒などに使われる。今まで市販のものを買っていた。歯痛の時にクレオソートをつけても痛みが取れず寝られなかった時、このエキスをつけると痛みがなくなり寝られたことがあった。

  来年は実が成ると思われ、再来年の葉で家庭万能薬としてのエキス作りをしてみようと思う。

2018年10月20日土曜日

開発工事説明会

旧びわこ競輪場跡開発工事のお知らせ
大津館で説明会
土壌工事中のびわこ競輪競技場跡
散歩の記録 6.95km、4816歩

  旧びわこ競輪場の解体工事は6月末に建物の解体が終わり、その後地下埋設物ならびに土壌工事が進んでいる。

  今月末にはこれら工事が終了し、新たな施設開発工事に入るとのことで、その説明会が昨夜大津館で開催された。

  大津館大広間の桃山の間で説明会は行われ、事業主、工事関係者と住民約40名の出席者があった。11月から土地の整備、水道などの地下埋設物の設置、境界の整備等の工事が開始されるとの説明であった。

  北側に柳川の土手道があり、この道の整備はどうなるか質問があった。大津市の職員も出席しており、道の幅を拡張する考えもあり検討中との回答であった。

  来年3月ころには公園、商業施設と、回りの道路整備の内容が分かる見込みとの話であった。

  問題なく工事が進むことを願いたい。

2018年10月19日金曜日

シジミ

 シジミの殻
シジミとタニシの殻
 
シジミとタニシの殻
散歩の記録 7.19km、9285歩

  湖畔公園の浜辺を歩いていると貝の殻が見られる。小さな殻が散在している。よく観察することはなかったが、初めて写真にとった。

  よく見るとシジミとタニシである。おそらく琵琶湖固有の貝と思う。

  小学生の頃、京都伏見に住んでいたが、よくシジミ売りが「シジミーヤ、シジミ」との掛け声で売り歩いていたことを思い出す。このシジミは琵琶湖のシジミであった。

  最近は貝も食べていないが、味噌汁のシジミは特に美味しかった。今では瀬田シジミとして売られているが、漁獲高が極端に減っているという。

  湖の汚染と外来魚が原因なのだろう。対策が急がれる。

2018年10月18日木曜日

偽善

 毛沢東の記事(WEBニュースから)
散歩の記録 7.76km、8591歩

  本日のWEBニュースに毛沢東などの記事が出ていた。独裁者として有名なスターリン、ヒットラー、そして毛沢東の話である。

  毛沢東が「批判しろ」と言ったことから、正直に意見した人々が「反政権分子」としてレッテルを張られ、強制労働を強いられたという。

  この話を聞いて、現役時代の出来事を思い出した。研究所に勤めていた時、社長が研究所に視察に来た。最後に全所員を講堂に集めて社長から話があり、結びに質問の時間が設けられた。

  何でもいいから意見をという催促があるが、だれも発言しようとしない。なぜならその当時の社長語録というのが知られていて、社長にとって気に入らないことが書かれていた。批判的なことは言えない雰囲気であった。

  しかし長い沈黙の後、一人の主席研究員が研究体制の改革について意見を云った。今の研究体制に対する批判もあり、気に食わないことであったのであろう。顔色が変わり激怒して、答えるに及ばないとして罵声を浴びせた。

  ちなみにその研究員はまもなく子会社に出向となっている。

  入社した当時、勤務した会社は合成繊維三大企業の中で規模では二番目であった。その後ワンマン社長体制のもと倒産寸前まで落ち込んだが、社長の死去により社内改革がなされ立ち直った。

  しかし、その後また同じような社長の出現である。高度成長の中、他の二社は成長し2兆円規模の会社になっているが、勤めていた会社はその三分の一程度に留まっている。

  社内だけに通用する論理で物事が決められ、井戸の蛙になってしまった結果である。

  悪はその悪を隠すために偽善詭弁を多用する。独善を隠すためにみんなに意見を求めるが、それは見せかけの偽善というものである。

  一方、他の二社は成長の中、杭打ち偽装データー改竄などの問題を起こしている。幸い勤務した会社はそのような不正を指摘はされてはいない。せめての慰めである。

2018年10月17日水曜日

ビモロの革靴

ビモロの革靴
カラーマッチングした靴墨
いつも愛用のビモロスポーツシューズ
散歩の記録76.85km、10300歩

  毎日の散歩、それに山歩きにはビモロのスポーツシューズを愛用している。山歩きの時にはこれにアイゼンをつけて登る。この靴はイチローをはじめ有名なアスリートも使用しており、軽くて靴を履いているという違和感が少ない靴である。

  加えて外出する時にもビモロの革靴を履いている。この革靴、使用してかなり古くなり、つま先などに傷がついて色褪せてきた。

  それで同じ色の靴墨を探していたがなかなか見つからなかった。昨日、西武百貨店にあることを確認し、この靴墨を買って来た。

  特につま先に傷があり靴墨をつけて布で磨いた。同じような色になったが、傷のところは少し黒く見える。それでも全体に靴墨をつけ磨くとかなりきれいな仕上がりとなった。

  来月からヨーロッパに出かけるが、この靴で出かけることにした。

2018年10月16日火曜日

仁徳天皇陵

 仁徳天皇陵を発掘へ(WEBニュースから)
仁徳天皇陵(WEBニュースから)
サイクリング 10.05km
(西武百貨店で買い物)
散歩の記録 6.1km、8714歩

  世界最大の陵墓である仁徳天皇陵がいよいよ宮内庁のみならず、考古学の専門家と共に発掘調査するとのニュースがあった。

  古代の歴史は古事記、日本書記などの記載しかない。ギリシャでミケーネ遺跡が発見され発掘調査することにより、ギリシャ神話の世界から一変し歴史が明確になった。日本でも歴史書の記載が事実なのか、天皇陵を発掘調査すればはっきりする可能性がある。

  その第一歩が始まることになった。しかしまだ徹底的な調査には抵抗がある様で、一部の調査に留まっている。古代史をひっくり返すような事実が出てくることを恐れる人がいるのであろう。

  古代史が明らかになることには大変興味があり、調査がどんどん拡大していくことを期待している。

2018年10月15日月曜日

大津市企業局

大津市役所玄関
 
市役所内にある大津市企業局
本日の散歩コース(大津市役所)
 散歩の記録 7.26km、11238歩

  11月から3か月ほどヨーロッパに行くので、その間の電気、ガス、水道の支払いを検討している。

  電気は自動振り込みであるので問題ないが、ガス、水道は毎月請求書が来るごとに郵便局などで支払っている。

  自動振り込みにしようとしたが、契約している銀行では出来ないとのことで、やむなく請求書をもらって支払いに行っている。

  契約している銀行は、大手都市銀行であるが、滋賀県では4大手銀行のうち2銀行の扱いがない。今までいろんなところに住んできたが、これら大手銀行が使えないのは初めてである。

  止む無く対応を相談に大津市役所大津市企業局に散歩を兼ねて出向いた。大津市では水道とガス両方とも大津市が管理している。

  やはり取引のある銀行からの自動振り込みが出来ない。基本料金を確認した所、水道、ガス合わせて2000円/月ということで、それを節約することもあり、結局不在の期間契約を解除することにした。

  出発の当日業者が来て栓を遮断し、それまでの経費を現金精算する。そして帰国の日にはまた業者が来て開通させるというもの。案外小回りが効くようである。

  これからもこのようなことがあると思われ、この方式を使わせてもらうつもりである。

  しかし大手都市銀行の2銀行が使えないというのは誠に不便である。大津に移住して快適な生活を満喫しているが、滋賀県は田舎と思わざるを得ない面もある。

2018年10月14日日曜日

ミズアオイ

渉成園でミズアオイの花が咲く(WEBニュース)
散歩の記録 6.25km、8780歩

  本日のWEBニュースが、東本願寺の渉成園印月池にミズアオイの花が咲いたと伝えている。

  先月、渉成園を訪れているが、その時期に花が咲いたという。印月池には水草が茂っていたが、花には気が付いていなかった。

  13年ぶりに見られた花という。ミズアオイは京都では京都市南部、乙訓、山城地区で見られた水生植物であるが、最近は見られる機会が少なくなり絶滅危惧種に指定されている。

  印月池では昨年の秋に池の水を抜いて底の泥を耕しており、種が残っていてそれが発芽したものと考えられる。

  美しい紫の色は、染の材料、食用としても使われたことがある。農薬の影響で個体数が減少しており、今回の開花はその種が泥中に残っており、条件さえ整えばまた再生することを示している。

  近くの田んぼの泥にもその種が残っている可能性もあり、農薬をやめれば紫の花が再生することも期待される。

2018年10月13日土曜日

大津ジャズフェスティバル

大津ジャズフェスティバル(大津港岸壁広場)
 出店も出ている
 ジャズ演奏
ジャズ演奏
大津港前広場(第二会場)
 大津港前広場
 ジャズ演奏(第二会場)
大津市内サイクリング 10.7km
散歩の記録 3.00km、4096歩

  西武百貨店に買い物に出かけ、帰りに大津港で開催されているジャズフェスティバルに立ち寄った。

  毎年開かれている催しであるが、見るのは初めてであった。結構ファンがいるようで賑わっていた。出店で食べ物、飲み物を買って食べながら鑑賞している人が多い。

  クラシック音楽のこのような催し物があればじっくりと聴きたいと思うが、あまり興味がないので立ち寄るだけで帰宅した。

  ちょっと寒いくらいの気候で天気も良く、いつもの浜辺とは違って多くの人が出歩いていた。

2018年10月12日金曜日

鈴木梅太郎

 鈴木梅太郎の話(You-Tubeから)
大津市内サイクリング 7.12km
散歩の記録 3.65km、4758歩

  You-Tube はいろんな情報を伝えているが、嘘っぽいものもある中で、逆に貴重なあまり知られていない歴史事実も含まれている。 

  先日見た情報に鈴木梅太郎の話があった。ビタミン発見者で有名であるが、発見当時その学説は全く受け入れられていなかったという。

  明治以降富国強兵のスローガンのもと軍隊も増強されたが、兵隊などの若者に脚気患者が増大し国家的対策が必要になっていた。

  当時伝染病説が支配しており、伝染病であると信じられていた。その脚気の原因を研究したのが鈴木梅太郎であった。

  もともと東京大学農学部出身の学者であったが、今でいうビタミン不足が脚気の原因であることを突き止めた。それは玄米から白米に加工するときにでる米糠に含まれる成分(オリザニンと命名した)で、それが不足すると脚気になり、与えると脚気にはならないことを発見した。

  しかし日本では森鴎外を初め東大医学部出身の学者たちは伝染病説を主張し、たかが百姓風情の人間がとんでもないことを言っているとして嘲笑していた。

  結局日本では認められることはなく、翌年海外の研究者により同じものが確認されたことによりビタミンと名付けられ、世界的に脚気の撲滅に寄与したという歴史である。

  医学学会の権威主義が、より犠牲者を増やしていったという事実である。歴史は繰り返えされる。水俣病も同じような東大学者の権威主義により犠牲者が増大した例である。

  熊本大学の学者が実験などで有機水銀が原因と唱えても、田舎の学者が何を言っていると、有機水銀ではないと主張し続けた。その結果患者は悲惨な生活を続け、また患者も増大し続けた。

  当時、鈴木梅太郎の発見は日本の学界で否定され、世界にその発見を知られることはなかった。結局、その後のビタミンのいろいろな役割を研究した人がノーベル賞をとることになる。

  日本の学界の権威主義がなければ、日本最初のノーベル賞は鈴木梅太郎に与えられていたであろう。

  森鴎外は文学の世界では名声を得ているが、医者としては大きな罪を犯しているということを今回初めて知った。森鴎外といえば医者で文学者といわれているが、少なくとも医者の肩書は外した方が良いのではないかと思う。

  今毎日玄米を食べているが、明治以降に脚気が激増したのは白米を主食としたからである。米糠にはビタミンのみならずいろいろな有効成分が含まれているという。

  これからも玄米を食べ続けるつもりである。