2018年4月19日木曜日

熊野若王子神社

 柳川土手を近江神宮に向かって歩く
 前方の山は宇佐山
 近江神宮参道
 参道南の比叡平への登り口
 左 皇子山カントリークラブ、右 比叡平
 比叡平への道
 反対の池の谷地蔵尊の方へ進む
 池の谷地蔵尊出たところの地図
 地図の拡大
 左 鹿ケ谷、右 大文字山(まずは大文字山へ行く)
 大文字山頂上への山道
大文字山頂上の看板(466m)
大文字山頂上
 
大文字山からの京都市内(真ん中は東山)
 頂上でのGPS表示
大文字山からのパノラマ(動画)
 鹿ケ谷方向に戻る
 鹿ケ谷方向の下り坂
 俊寛碑を通る
 俊寛碑
(俊寛の山荘で平家打倒の密談をしたところ)
 桜門の滝

桜門の滝(動画)
 鹿ケ谷
 哲学の道
 疎水分線(哲学の道)
熊野若王子神社までの道のり
(この後、蹴上の方に歩く)
 熊野若王子神社参道
 参道にある梛の木
 鳥居
拝殿
 御祭神(天照大神が若王子)
水路閣の説明
 水路閣
水路閣
 疎水分線を歩く
早くも ツツジが咲いている(蹴上)

 インクライン(蹴上)
 日向大神宮参道(蹴上)
 疎水蹴上トンネル
 本日の歩いた軌跡
(柳川、大文字山、鹿ケ谷、蹴上、山科駅)
 歩いた距離 21.95km、30991歩

  一か月ほど前、京都西大路八条にある若一神社を訪れているが、この神社は紀州の熊野若王子を祀っている。京都にも熊野若王子神社があるとのことで、訪問することにした。

  今日は久しぶりに晴天であった。お昼ころ家を出て、ハイキングを兼ねてまずは大文字山に向かった。

  柳川の土手を歩き、近江神宮を通り過ぎて、比叡平への道を上った。比叡平からは左に折れて池の谷地蔵尊を通り、大文字山に達した。約2時間のハイキングであった。

  ここで休憩を取り、お結び昼食を取った。その後、鹿ケ谷方向の道を下り、哲学の道に入った。その道の端、南禅寺手前に熊野若王子神社がある。

  後白河上皇が紀州熊野権現を勧請し、1160年に永観堂の守護神として創設したという。京都の那智大社ともいわれている。

  参道入口には神木である梛の木があり、樹齢400~500年という。京都で最も古い梛の木とのこと。鳥居をくぐると拝殿であるが、神社につきものの舞殿がなかった。

  参拝した後、南禅寺を通り疎水分線の水路閣を久しぶりに訪れた。水路閣の上に登り、疎水に沿って歩くと、蹴上に到達する。早くもツツジが咲いていた。

  そして日向大神宮参道前を通り、三条通を歩いてJR山科駅から電車で帰宅した。

  かかった時間は7時間で、22kmくらい歩いたことになる。天気も良く、若葉の緑が美しく、すがすがしい気持ちの一日であった。

2018年4月18日水曜日

大崎神社

大崎神社鳥居
 
大崎神社の説明
 参道境内
本殿
サイクリングと散歩 14.08km、8615歩

  県道558号線を北に進み、唐崎から旧北国海道に入ると、下坂本の磯成神社を過ぎてまもなく大崎神社に至る。

  この神社は日吉大社の社外社の一つで、811年の創立という。祝部茂正を祀っているが、もともと祝部とは日吉大社の神職であったという。

  祝部氏が上坂本に移住した後は、この地区の氏神として信仰されている。

  本日は昨夜来の雨も止み午後には晴れ間が出て、昨日に比べて少し暖かい天候となった。大津市内への買い物サイクリングと湖畔散歩をしている。明日からは暑くなるとの予報である。

2018年4月17日火曜日

県道558号線

国道161号線と県道558号線
 国道161号線 ⇒ 県道558号線に変更
 標識はまだ161のまま
本日の散歩 4.26km、6579歩

  大津と敦賀を結ぶ道として湖西側には国道161号線があるが、京都から北小松までは自動車バイパス道路が出来ている。一方、西近江路は大津市中心部から坂本までは国道161号線で、坂本から北小松までは県道558号線であった。

  従来、坂本までは国道161号線が自動車バイパス道路と従来道路の西近江路の2ルートとなっていた。しかし、この4月1日からは湖岸に近い西近江路が国道から県道558号線に変更となった。

  現在、まだ標識は従来の国道161号線のままであるが、いずれ変更されるものと思う。

  この3月にマンション前の歩道の拡張工事が完了し、歩きやすくなっている。国道としての最後の仕事であったということである。これからは滋賀県が管理することになる。

  敦賀に抜ける道は、これら2ルートの他に、旧街道である旧北国海道があるが、県道558号線になったり、並行したりしている。旧北国海道には昔ながらの寺社が多く、趣のある街道の雰囲気が見られる。

2018年4月16日月曜日

若一神社

 
若一神社鳥居
 若一神社の説明
 
平清盛公西八条殿跡の石碑
平清盛公お手植えクスノキ
 本殿
 平清盛ゆかりの御神水
 平家物語祇王歌碑
 祇王の歌
 境内のクスノキ
 クスノキの看板
平清盛公像
本日の散歩 8.5km、10923歩

  桂離宮から旧山陰道を京都西大路通りに向かうと、八条通りとつながる。その交差点角に若一神社がある。

  中学、高校時代この付近はよく歩いており、この神社があることは認識していた。しかし中に入ったこともなくどのような神社なのか知らなかった。

  今回初めてじっくりとこの神社を見て回った。鳥居のある西大路通りには平清盛の西八条殿の跡との石碑がある。平清盛が植えたというクスノキが西大路通りの歩道にその雄姿を見せている。樹齢1000年に近いものといわれている。昔と変わっていなかった。

  本殿には若一王子が祀られており、772年に唐からの渡来人が鎮守したという。その後荒廃していたが、平清盛がこの地に西八条殿を作り再建している。

  昔はこの付近は浅水の森といわれ、風光明媚な場所であった。今もゆかりの井戸がある。子供ころには、九条ネギ、セリの畑がまだ残っていたと記憶する。

  平家物語にある、人の世の無常を歌った祇王の歌が読まれた場所でもある。

  一か月ほど前のことであるが、この神社を訪れたあと京都駅まで歩き、ウォーキングを終えた。

2018年4月15日日曜日

桜の切り株から新芽

昨年伐採された桜(柳川土手)
切り株から芽が出る
 根から芽が出る
根から芽が出る
柳川土手に舞う蝶々(動画)
柳川土手に舞う蝶々(動画)
本日の散歩 9.56km、7399歩

  柳川土手にあった桜の一本が、昨年伐採されている。その切り株、根から新しく芽が出ているのに気が付いた。

  これからも毎日の散歩の中で、その成長を見守っていきたいと思う。

  柳川土手では鳥はいつも飛んでいるが、加えて蝶々が舞っている。蝶々以外にも虫、動物が姿を現すものと思う。

  これからの散歩には新しい桜の芽を見守りながら、虫、動物たちの姿の出現と鳴き声も期待しながら楽しみたい。

  ドイツに住んでいた時には近くのライン川を散歩していた。散歩中にモグラ、ハリネズミなどに出くわした経験がある。何か新しい発見がないか期待している。

2018年4月14日土曜日

桂離宮

桂川の表示
桂大橋(右 旧山陰道)
旧山陰道にかかる桂大橋
左 桂離宮の笹壁、右 桂川
徳大寺樋門遺構
徳大寺樋門遺構の説明
桂離宮入口に向かう道
桂離宮入口の看板
入口前
桂離宮入口
本日の散歩 5.72km、8894歩

  京都西大路八条を西に進む道は、昔の山陰道である。桂地区に入る手前に桂川があり、桂大橋を渡ると桂離宮がある。

  渡って右に折れると、桂川土手にレンガ造りの徳大寺樋門の遺構がある。桂離宮の庭園池に桂川から水を入れるために作られたものであるが、今では地下水が使われているとのこと。

  笹垣を左に折れると桂離宮入口となる。八条宮の別荘として1615年から造営され、1645年に完成したものである。回遊式庭園で、西欧の建築家がその簡素な美を絶賛したという建物、庭園である。

  今北欧の簡素なデザイン、セブンチェアーのような家具がもてはやされているが、桂離宮の美と共通するものを感じる。

  一か月ほど前、苔寺地蔵院を訪れた後、御霊神社を経由して桂離宮まで歩いた。学生のころ予約して離宮の中を見学している。今回は予約をしていないので中に入ることはなく、この後京都駅の方に向かった。