護王神社鳥居
護王神社の説明
足腰の守護神・いのししの護王神社の看板
鳥居前の狛いのしし
鳥居前の狛いのしし
表門
表門に掲げられたお守り
拝殿(11月1日夕方の亥子祭の準備中)
拝殿前の狛いのしし
拝殿前の狛いのしし
和気清麻呂がいのししに助けられたとの古事の説明
和気清麻呂像の表示
和気清麻呂像
本殿(現在修理工事中)
仮本殿
さざれ石の説明
近くにある近畿予備校
近畿予備校校舎
京都御所内を見て回る
御所内にある学習院発祥の地の看板
学習院発祥の地
マツに生えたサクラの説明(御所内)
倒れたマツに生えたサクラ
寺町通りにある本因坊発祥の地の看板
本因坊発祥の地
山科疎水の水量が増えている
サイクリングの軌跡
サイクリングの距離 36.9km
今日は秋晴れの晴天である。サイクリングで京都に行くことにした。いのしし年生まれでもあり、前から聞いていたいのしし神社に興味があり訪れることにした。
すぐ北には近畿予備校がある。浪人時代毎日通っていた予備校である。当時、この神社があることは全く認識していなかった。当時は団塊の世代で受験生が多く、大きな予備校であったが、今はこじんまりした校舎になっていた。
神社の看板には足腰の守護神・いのししの護王神社と書かれている。鳥居の前には狛いのししがいる。左右雄雌とのこと。拝殿の前にも狛いのししが置かれている。本日の夕方からの亥子祭(いのこさい)の準備が進んでいた。平安時代、無病息災、子孫繁盛を願って宮中で行われていた餅つき行事を再現する。
和気清麻呂を祀った神社である。道鏡事件(道鏡が天皇位をもくろんだ)に際して天皇家を守ったといわれる。しかし道鏡からは命を狙われ、刺客に襲われたが300匹のいのししが守り、その時痛めていた足腰も治ったという。
桓武天皇が平安京を造営するにあたっては和気清麻呂が進言し、重用されていたこともあり、御所の横に祀られたという。再来年はいのしし年。ぜひとも新年の初詣に参拝したいと思う。
帰り御所内をゆっくり見て回った。学習院の発祥の地、倒れたマツから成長しているサクラの木など写真に納めた。さらには寺町通りを二条通りに向かうと本因坊発祥の地との看板も見つけた。
帰りの山科疎水で休憩したが、疎水の水位は上がっており、台風の影響のようである。紅葉もわずかながら見られる。霜月の始まりである。