2017年11月1日水曜日

護王神社

護王神社鳥居
護王神社の説明
足腰の守護神・いのししの護王神社の看板
鳥居前の狛いのしし
鳥居前の狛いのしし
表門の表示
表門
表門に掲げられたお守り
拝殿(11月1日夕方の亥子祭の準備中)
拝殿前の狛いのしし
拝殿前の狛いのしし
和気清麻呂がいのししに助けられたとの古事の説明
和気清麻呂像の表示
和気清麻呂像
本殿(現在修理工事中)
仮本殿
さざれ石の説明
さざれ石
近くにある近畿予備校
近畿予備校校舎
京都御所内を見て回る
御所内にある学習院発祥の地の看板
学習院発祥の地
マツに生えたサクラの説明(御所内)
倒れたマツに生えたサクラ
寺町通りにある本因坊発祥の地の看板
本因坊発祥の地
山科疎水の水量が増えている
山科疎水の紅葉
 サイクリングの軌跡
サイクリングの距離 36.9km

  今日は秋晴れの晴天である。サイクリングで京都に行くことにした。いのしし年生まれでもあり、前から聞いていたいのしし神社に興味があり訪れることにした。

  小関峠を越え、山科疎水道を走り、九条山を越えて丸太町通の京都御所に着いた。そのまま烏丸通りを北へ進むとまもなく御所西側に護王神社がある。この神社がいのししで有名な神社である。

  すぐ北には近畿予備校がある。浪人時代毎日通っていた予備校である。当時、この神社があることは全く認識していなかった。当時は団塊の世代で受験生が多く、大きな予備校であったが、今はこじんまりした校舎になっていた。

  神社の看板には足腰の守護神・いのししの護王神社と書かれている。鳥居の前には狛いのししがいる。左右雄雌とのこと。拝殿の前にも狛いのししが置かれている。本日の夕方からの亥子祭(いのこさい)の準備が進んでいた。平安時代、無病息災、子孫繁盛を願って宮中で行われていた餅つき行事を再現する。

  和気清麻呂を祀った神社である。道鏡事件(道鏡が天皇位をもくろんだ)に際して天皇家を守ったといわれる。しかし道鏡からは命を狙われ、刺客に襲われたが300匹のいのししが守り、その時痛めていた足腰も治ったという。

  桓武天皇が平安京を造営するにあたっては和気清麻呂が進言し、重用されていたこともあり、御所の横に祀られたという。再来年はいのしし年。ぜひとも新年の初詣に参拝したいと思う。

  帰り御所内をゆっくり見て回った。学習院の発祥の地、倒れたマツから成長しているサクラの木など写真に納めた。さらには寺町通りを二条通りに向かうと本因坊発祥の地との看板も見つけた。

  帰りの山科疎水で休憩したが、疎水の水位は上がっており、台風の影響のようである。紅葉もわずかながら見られる。霜月の始まりである。

2017年10月31日火曜日

甲州百目柿

 送られてきた柿
(左 甲州百目柿、中・右 富有柿)
 皮をむいた甲州百目柿(渋柿)
 
ベランダに掛ける
 ベランダに掛ける

  山梨の農家に注文していた柿が送られてきた。有機栽培柿である。甘柿と渋柿であるが、甘柿は富有柿、渋柿は甲州百目柿である。富有柿はそのまま食べるが、渋柿は吊るし柿にして食べる。

  2年前にも東京自宅に渋柿を送ってもらい吊るし柿にして、一週間ほどであんぽ柿になった。たいへん美味しく食べた。

  今回の甲州百目柿は1個350gから450gあり、かなり大きい。皮をむいて、ひもでくくり、ベランダの物干し竿に吊るした。

  おそらく食べられるまでには一週間以上かかるものと思う。食べられるのを楽しみにしている。

2017年10月30日月曜日

七五三

近江神宮一の鳥居前の七五三の表示
七五三おめでとうございますの看板
楼門の七五三受付用テント
七五三用着物の展示
七五三用着物の展示
七五三用着物の展示
台風による落ち葉・枝(参道)
歩いた歩数 11800
(歯医者へも含む)

  近江神宮では、10月中旬ころからの土日は七五三詣での親子が見られる。着飾った子供たちが親と一緒に詣でている。受付のテントも張られて、11月15日に向けての週末は賑やかになるものと思う。

  我が子供の七五三は東京神田明神であった。今は和装スタイルが多いようであるが、洋装で詣でている。35年以上前のことで懐かしく思う。初孫のお宮参りは東京明治神宮であった。七五三もおそらく明治神宮に行くことと思うが、その姿を楽しみにしている。

  台風一過、いや二過かもしれないが、近江神宮参道にはたくさんの葉、折れた枝が落ちている。今日は天気が回復し、朝から散歩を兼ねて歯医者に行き、さらにはいつもの散歩コースを歩いたので、久しぶりに1万歩を超す散歩となった。

2017年10月29日日曜日

台風

雨の柳が崎湖畔公園
(林が島になっている)

島になった林

雨に煙る湖畔
 雨に煙る湖畔
散歩の歩数 4904

  先週末に続いて今週末も台風がやってきた。今回は紀伊半島南のかなり離れた海上を通り過ぎたので、風はほとんどなく雨だけが降り続いた。柳川河口左にある林が、柳川の氾濫により島になってしまっている。

  夕方に雨の中、長靴を履き傘をさして散歩に出かけた。林の島に渡ろうとしたが水深が結構あり、長靴でも渡れなかった。

  今日は柳川土手、湖畔公園とも人出は全くなく、雨の音と琵琶湖の波の音、柳川の濁流の音の世界であった。明日は天気が戻りそうである。

2017年10月28日土曜日

解体工事

琵琶湖競輪跡解体工事の説明会の案内
滋賀市民センターにて開催
滋賀市民センター
センター会議室入口
 
対象になっている跡地
 アスベスト除去についての説明
(作業員はクリーンルームで洗浄)
 シールされた空間で完全防護服にて除去作業
歩いた歩数 4187
(滋賀センター往復)

  今日は19時から近くの滋賀市民センターにて旧琵琶湖競輪場跡建物の解体工事についての説明会があった。11月中旬から工事に入ることから近隣の住民への説明会である。

  40人くらいの参加者であった。大津市の職員同席のもと、業者からの説明があった。一番気になっていたのがアスベスト対策である。アスベストが使われてることを確認しつつ、完全防備体制で除去作業するとの説明であった。ひとまず安堵した。

  足場、外周囲いなどの準備の後、来年1月20日ころから本格的に解体作業に入る。10月には解体終了し、その後公園の整備、商業設備の建設に入る。再来年秋の完成が待ち遠しい。

2017年10月27日金曜日

ハロウィン

 ハロウィンフェスタのポスター(大津館)
HAPPY HALLOWEEN
(イングリッシュガーデン入口)
 イングリッシュガーデンで遊ぶ子供
イングリッシュガーデンで遊ぶ親子
散歩の歩数 7949

  今大津館ではハロウィンフェスタが開催されている。本番は31日であるが、散歩中イングリッシュガーデンのハロウィン飾りを見ながら、子供たちが遊んでいるのを目撃した。

  もともとハロウィンはケルト人であるアイルランドの収穫祭のお祭り。アメリカに伝わり、今では世界に広がった。この頃は日本でも各地でパーティーが開かれている。

  ドイツに住んでいた時にはハロウィンよりもマルティン祭が一般的であった。11月10日の夜、子供たちが自分で作った提灯を持って各家を訪問し、マルティンを讃える歌を歌ってお菓子をもらうのである。行き倒れの人を助けたマルティンを讃えて、人間の生き方を自然に学ばせている。

  今では日本と同じようにドイツでもハロウィンが幅をきかせているのであろうか。少なくとも20年ほど前は日本と違ってハロウィンはマイナーな催しであった。今はどうなっているか、興味深い。

2017年10月26日木曜日

琵琶湖バレイ

 JR湖西線滋賀駅
志賀駅から見える蓬莱山・内見山(比良山系)
 琵琶湖バレイ
 砂で覆われた柳が崎湖畔公園舗装道
歩いた歩数 9489

  今日は朝から秋晴れ。琵琶湖が一望できるという琵琶湖バレイに行って見ることにした。昨夜WEBで調べたところ、夏場設備の故障で休んでいたが再開しているとのこと。

  JR湖西線で志賀駅に降り立った。早速ロープウエイ行バス停へ向かったが、すでに時間であるがバスがいない。他のお客さんがスマホで調べたところ台風の修理のため本日は休みとの記載があると教えてくれた。その人も昨夜WEBで調べて休みとは書いていなくて来たという。

  やむなく戻ることにした。駅のプラットフォームからは比良山系の蓬莱山、内見山が綺麗に見える。また晴天の時に、次回はよく調べて来たく思う。

  夕方にはいつもの散歩コースを歩いたが、昨日まで台風により通行止めであった柳が崎湖畔公園の舗装道の水が引いて通れるようになっていた。しかし道には砂が覆いかぶさり舗装の道には見えなくなっている。

  公園では芝生がまだ水浸しの所が多く、また松の木がほとんど倒れており、復旧にはもう少し時間がかかるようである。それよりもまた週末から来週にかけて台風が来る予想があり、さらなる増水、倒木などが心配される。

2017年10月25日水曜日

幸神神社

 幸神神社の説明
 鳥居と灯篭
 祠
散歩の歩数 6917

  厳島神社の藤ノ木川をはさんで旧北国海道斜め向かいには幸神神社がある。天照大神が祀られているが、創建は桓武天皇期の延暦年間と言われ、日吉大社社外百八社の一つである。

  鳥居から祠が見えるが、鳥居の前には大きな石灯篭がある。これは江戸時代に奇石の収集家木内石亭が寄進したもの。石亭は奇石収集と同時に石の分類など考古学的調査もしており、同時期の平賀源内とも交流があったという。

  信長の延暦寺焼き払い(元亀兵乱)の時に焼失したがその後再興して現在に至っている。

  延暦寺焼き払い事件は、とにかく延暦寺から坂本に至るほとんどの寺社が焼き払われているが、幸神神社もその一つということである。

2017年10月24日火曜日

厳島神社

 厳島神社の説明
鳥居
 
弁財天堂
銀杏の表示
 樹齢約300年の銀杏
散歩の歩数 6868

  坂本地区の旧北国海道には歴史的な社寺が多く残っているが、厳島神社もその一つである。酒井神社から北400mの所に位置する。

  桓武天皇の延暦年代に、広島宮島の厳島神社の祭神をこの地に勧請したことが始まり。瀬戸内海の交通守護神に習って、琵琶湖の湖上交通安全を願って祀られたと考えられている。

  鳥居と小さな祠があるだけであるが、後ろにある弁財天堂の方が立派に見える。最澄の作といわれる弁財天がある。

  祠の横には銀杏の木があり、樹齢は約300年とのこと。大津市の保護樹木に指定されている。この他にも、旧北国海道には社寺がいろいろあり、さらにこれからも調べたいと思う