2025年5月8日木曜日

Godo-Cho(神戸町)

JR Ogaki Station

Yoro Raillway(養老鉄道) Ogaki Station
Yoro Railway Hiro-Godo Station 
Godo-Cho Office
Explanation of Calligrapher Goho Hibino(書道家 日比野五鳳)
Hibino Goho Museum

  毎年東京銀座鳩居堂で開催される書道展覧会に、水穂会の展覧会がある。

  その水穂会の創設者が日比野五鳳である。その生まれ故郷、神戸町(ごうどちょう)には記念美術館がある。

  今、ここで春季展が開催されているとのことで訪れた。

  JR東海道線大垣駅から、養老鉄道に乗り換え、約20分で広神戸駅に着く。歩いて10分のところに神戸町役場があり、その玄関には大きな大理石(308×1292cm)の壁に日比野五鳳作の書が描かれていた。

瓜食めば こども思ほゆ 栗食めばま してしぬば ゆ何処より 来りし物ぞ 眼交にもとな かかりて 安眠しな さぬ 
銀も金 も玉も何 せむにまさ れる寶子 に しか めや も
(万葉集巻五 子等を思う歌 / 山上憶良)

  昭和の三筆の一人と言われ、日比野五鳳の説明が詳しく掲示されていた。

  町役場の横には記念美術館が建てられており、日比野五鳳のたくさんの作品を見て回った。

  帰りはバスでJR大垣駅に戻り、米原経由で自宅に戻った。天気が良く、麦畑、田んぼなど、近江路の田園風景も堪能した日にもなった。

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