2024年12月20日金曜日

Trains delay(列車の遅れ)

Trains delay in Germany (from WEB News)

  昨日ドイツからの友達が我が家にやってきた

  午後をシュトーレンを食べ、夕方にはピッザなどの食事をして過ごした。

  談笑の中で、今回日本に来るときに大変であった話があった。それはデュッセルドルフからフランクフルトまでの鉄道の出来事であった。

  ドイツでは今までも時間通りに鉄道は動かないことが多い。今までも、ヴィルツブルグからデュセルドルフに帰る時に列車に乗ったが、途中フランクフルトで止まったままになった。

  この列車はこれより先には行かないので降りるようにとのアナウスであった。理由については何の説明もなかった。

  降りて駅員がいたのでなぜ行かないのかと聞いたところ、知らないという。とにかく一時間後の列車まで待てという。

  このようなことがドイツでは日常茶飯事に起こっている。

  昨日の友達の話は、これと同じような話である。デュッセルドルフ駅で指定券の列車を待っていたが、表示に遅れと出ていたそうである。いくら待っても列車が来ることはなく一時間後くらいに運休との表示になったそうである。

  このようなことがよくあるため、友達はフランクフルトの飛行機の出発の3時間前に着くように早い列車を予約していた。

  それでも次の列車もまた遅れ、飛行機に乗り遅れそうであった。途中重い荷物を運びながら走ったり、階段では見知らぬ人に手伝ってもらったりして、四苦八苦して空港にたどり着いた。

  3時間の余裕を見ていたので、ギリギリフライトには間に合った。

  本日のWEBニュースに最近のドイツのインフラが崩壊しているとの報道があった。特に列車の遅れ、荷物が着かない、ネットが遅いというものである。

  その原因が、メルケル首相時代の国内インフラへの投資の失敗とのコメントが書かれていたが、少なくとも列車の遅れは、私の経験からすると昔からあったことで、今に始まった事ではないと思う。

  メルケル首相の失政ではなく、ドイツ国民の特性まで改革することはできなかったに過ぎない。同じようにイタリアの国民性である郵便が遅延するのと同じで、今も変わらない。

  それにしても日本の列車が時間通り走っているのは、世界的にも脅威である。新幹線に至っては、秒単位で管理されていることは驚きである。

  列車の運転手にとっては、秒単位で運転しなければならないというのは、かなりのストレスではないかと思う。しっかりと物事を成し遂げる心を持つことは日本の国民性であるが、行き過ぎるとストレスからの精神病、自殺者が出ることになる。

  ところで、最近私鉄も含めて列車と人との接触により列車が不通になったり、遅れが発生しているとの報道が、毎日出ている。

  すでに鉄道には、プラットホームの扉など、人身事故を防ぐいろいろな設備が増強されているが、事故は激増しているようである。

  昔はホーム、線路での飛び込み自殺が報道されていたが、この数年は飛び込み自殺の報道は全くない。

  毎日のように発生するので、自殺との表現を避け統計的にも自殺者としてカウントされていないと考えてよい。

  今日本では自殺者が、公表されている2万人どころかもっと激増していると推測される。その実態は闇になってるようである。

  日本の報道の自由度は世界的評価で70位というのは、真実味がある。

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