2020年4月8日水曜日

Seaweed(海藻)

Seaweed is effective to Coronavirus ?
(WEB Infomation)
Walking 6.58 km, 8124 Steps
(Usual Course)

  先日のブログで新コロナ感染者について日本が西欧、中国に比べて少ない原因が、日本特有の生活習慣というよりも、隠蔽、検査数が少ないことによるのではないかと述べた。しかし、日本人がウイルスに抵抗力があるのは、食べ物が原因するという昔の論文があるという。

  その食べ物は海藻である。海苔、ワカメ、昆布、ヒジキ、メカブ、寒天などである。これらが含むヌルヌル成分、フコイダンが免疫を攻撃するサイトカインを抑制することにより、ウイルスに対する抵抗力が上がるという。

  1918年に世界的に流行したスペインかぜで諸外国の致死率が10~20%であったのに対して、日本は1%台であったという。その原因を研究した論文の結論である。

  確かに日本、韓国以外は中国も含めて海藻類をあまり食べることはない。

  今回の新コロナもその傾向がある可能性があるということである。真偽のほどは今は判断できない。早急に症状のあるすべての人が検査を受られる体制を作り、隠蔽のない日本での感染の真の実態を把握してからの話である。

  ヴィーガン生活であるが、海藻類は特に意識して食べている食材である。海苔は朝食のみならず、ことあるごとに玄米と一緒に食べている。昆布、ワカメは毎朝のみそ汁に、昼食の付け合わせにはヒジキ、メカブの煮物など。これら食材は免疫力アップに寄与しているということか。

コロナには 海藻食べて 対抗か
(ころなには かいそうたべて たいこうか)

  しかしこの情報、どうもサプリメントであるフコイダンの宣伝のようである。サプリメントは有効成分があっても、体内に吸収されるかが一番の課題である。

  吸収されるには酵素などとのいろんな反応が必要で、自然の食物には酵素なども含まれている。サプリメントの効用についても研究されているが、疑問を指摘するものが多い。

  みそ汁、納豆、梅干し、キノコ、加えて海藻など、昔ながらの日本食は素晴らしいことを再度認識させられる。

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