2023年10月3日火曜日

Big Blue Lily-Turf(ヤブラン)

 

Flowers of Big Blue Lily-Turf at Bank of Yanagawa

Flowers of Japanese Bush Cherry(ニワウメ)at Bank of Yanagawa
Common Cocklebur(オナモニ)at Beach of Yanagasak Lakeside Park

  柳川土手では、珍しい青い花が咲いている。調べるとヤブランの花であった。藪に生えて、葉がランに似ていることから名付けられたという。

  別名をサマームスカリという。春に咲くムスカリと同じような青色をしているが、ムスカリよりも大きく、夏から秋にかけて咲く。毎年咲いているものと思うが、今まで気が付いていなかった。

ヤブランの 青い花咲く 秋の土手
(ヤブランの あおいはなさく あきのどて)

  さらに柳川土手には春に花をつけていたニワウメの枯れ枝に、一部花が咲いている。狂い咲きのようである。

  そして柳が崎湖畔公園の浜辺では、恒例のオナモミが実をつけた。引っ付き虫は今年もズボンに付着するものと思う。

2023年10月2日月曜日

Removing Sunshade(日除けを外す)

 


Sunshade of Loofah at my Balcony

After removing Sunshade of Loofah

Planters after pulling out Roots of Loofah

  最高気温も30℃を切るようになり涼しくなった。日除けにしていたベランダのヘチマ棚を取り除いた。

  夏場日除けの役目を果たしてくれたが、もうその必要がなくなった。ヘチマ棚を外すと、ベランダが明るく湖の景色もきれいに見える。

ベランダの 日除け外すと 景色良し
(ベランダの ひよけはずすと けしきよし)

  これからは日が段々短くなるので、ベランダは冬に向けた装いになった。

  プランタはもうしばらく土を休ませて、この6月に収穫したルッコラの種を播くつもりである。

2023年10月1日日曜日

Ignorant Peaple(愚民)

Group Photo of Japanese Company (from You-Tube)
Group Photo of Google (from You-Tube)

  先日の You-Tube に、日本の会社とグーグルの社員集合写真が出ていた。

     見てすぐにわかることは、日本の会社の社員の統制された姿と、グーグル社員の自由な姿である。

  この写真の違いは、この30年の日本凋落の原因を表す象徴的な写真である。

  それは団体行動を重要とするか、個人を重要とするかの違いである。創造には個人の能力がどれだけ発揮できるかにかかっている。一方、模倣、応用、生産性向上には組織だった団体行動が重要である。

  高度成長時期の日本は、模倣、応用、生産性向上に最大の効果を発揮した結果、世界に第二の経済大国にのし上がった。

  重工業、電気、自動車、現役時代関係していていた合成繊維も、もともと欧米で発明されたものを実用化、最適化、低コスト大量生産の力で達成したものである。

  その背景には、偏差値を優先した教育がある。今までの知識をしっかり詰め込んだ人が、世の中を指導する体制になっていた。

  しかし、今までにない新しいものを創造するという教育は受けていないので、IT時代のような新しい時代の到来に乗り遅れてしまった。

  今も教育体制は変わらず、小学生時代からの塾通いで有名中学に入るという価値観が支配的である。

  今の政治の動きから見ると、紙幣をどんどん印刷し政策としておカネをばらまく程度の小手先の対策で、抜本的改革は皆無である。

  先の戦争から、戦前の洗脳された国民が愚民から脱出できたのは、結局は敗戦のおかげであった。

  敗戦が無ければ日本国民は洗脳された愚民のままで、とっくの昔に日本は崩壊していたものと思われる。

  いま日本は、敗戦前と同じような状況にあるように感じる。愚民はいつ目覚めるのであろうか。

国落ち目 愚民の目覚め 必須なり

(くにおちめ ぐみんのめざめ ひっすうなり)

  国が落ち目になっていることさえ認識していない人は、今のお金ばらまき政治で潤っている人ではないかと思う。

  その構造は、周辺の独裁国家の権力者に群がる構造と同じような実態のようである。

2023年9月30日土曜日

Mozart Complete Edition(モーツアルト全集)

 

Mozart Complete Edition CD

(Mercari sent)

170 CDs

No1. CD 

Symphonies 1,4,5,6 & 45

Symphony in F K19a


  メルカリに注文していたモーツアルト全集(CD)が送られてきた。170枚のCDにモーツアルトの曲が収められている。

  今、CDチェンジャーバッハのCDが入っており、月ごとに25枚のCDを換えている。あと二か月ですべての曲を聴き終わる。

  モーツアルトが聴きたくなって、バッハは中断して明日からはモーツアルトを集中的に聴きたいと思う。

  早速、NO.1 CD を聴いた。交響曲1番から順番に入っている。まだモーツアルトが10歳前後の時の曲である。バッハの対位法の音楽と違って、その年齢から想像出来る誠に簡素な響きが続く。

 簡素な音 モーツアルトの 響かな
(かんそなね モーツアルトの ひびきかな)

  ヨーロッパ時代にザルツブルグの宮殿で聴いた室内楽を思い出す。

  年末まではモーツアルトを楽しむことになりそうである。

2023年9月29日金曜日

Spider Thread(蜘蛛の糸)

Withered Leaf hanging from Spider Thread at Approach to Oumi-Shrine

Withered Leaf hanging from Spider Thread at Beach of Yanagawaki Lakeside Park
Harvest Moon(中秋の名月)

  蜘蛛の糸といえば芥川龍之介の小説で有名であるが、昨日偶然にも二か所で蜘蛛の糸にぶら下がる枯葉を目撃した。

  一つは近江神宮参道の二の鳥居前である。空間に枯葉が漂っていた。蜘蛛の糸があるのであるが、写真には写っていない。

  一方柳が崎湖畔公園の浜辺でも、青空の中に枯葉が一枚浮かんでいた。やはり蜘蛛の糸がある。

  芥川龍之介の小説では、蜘蛛の糸に人がぶら下がり地獄から天国へ逃げようとした。残念ながら人が多すぎて切れてしまったという。

  枯れ葉は軽いので、いつまでも風に吹かれて空間に浮かんでいた。蜘蛛の糸では枯葉くらいしかぶら下がれないのが現実である。

枯葉なら 蜘蛛の糸にも ぶら下る
(かれはなら くものいとにも ぶらさがる)

  現実に人が天国のような宇宙にロープで行くには、カーボンナノチューブのような軽くて強靭な素材が必要である。

  今夜は中秋の名月。しかも満月である。中秋の名月は必ずしも満月とは限らない。次回の満月の中秋の名月は7年後とのこと。

  満月からの琵琶湖に映る光を堪能した。まさしく月光である。

2023年9月28日木曜日

Loofah Sponge(ヘチマたわし)

 

Only Male Flowers of Loofah bloom at my Balcony

Seed of Loofah

Harvested Seed of Loofah

Loofah Sponge after peeling Skin

Seeds of Loofah

  ベランダのヘチマはその後、雌花の蕾は出来るが実は成長せず、ほとんど枯れてしまった。

  最初に咲いた実だけは大きく成長し、回りの葉がほとんど枯れたので、本日実を収穫した。

  すでに重量が軽くなっており、乾燥が進んでいた。収穫した後ヘチマスたわしを作るには皮を剥いて、天日で半月くらい干す必要がある。

  すでに皮はパリパリになっており、指で剥がすことが出来た。中は立派なたわしになっており、さらなる乾燥は不要であった。

  かなり大きなたわしであるため、お風呂の体洗いに使える。さっそく夕方に風呂場で使ってみた。

  泡立ちも良く、体を擦ると気持ちがいい。今まではタオルで洗っていたが、これからはこのたわしで体を洗うことにしたい。

 お風呂時に ヘチマたわしで 気持ち良い
(おふろじに ヘチマたわしで きもちよい)

  ヘチマタワシの中からは黒い種が出てきた。来年はこの種を4月ころに播いて、種からヘチマを育てることにしたい。

2023年9月27日水曜日

White Spider Lilies(白い曼殊沙華)

 

White Spider Lilies at Bank of Yanagawa

Red Spider Lilies
School of Sweet Fish at small Dam of Yanagawa

  ようやく柳川土手に白い曼殊沙華が咲いた。すでに赤い曼殊沙華は土手を飾っているが、これから白い曼殊沙華も仲間入りである。

  一方柳川の堰では、鮎が群れを作っている。秋に群れを見るのは珍しい。産卵のためなのか。しばらく様子を見てみたい。

秋の川 堰に鮎来る 産卵か
(あきのかわ せきにあゆくる さんらんか)