2023年1月21日土曜日

Ein fest Burg ist unser Gott(かたき砦 わが主は)

 

Bach Cantatas Vol. 26

BWV80  Ein fest Burg ist unser Gott

Bach Cantatas Vol. 50
BWV 165  O heilges Geist- und Wassebad

(おお聖なる霊と水の洗礼よ)

  バッハCD全集の VOL. 25までは2回聴いたので、昨日からVol.26からVol.50までの次の25枚のCDを聴いている。

  依然としてカンタータが続き、Vol.26の最初の曲はBWV80の「かたき砦 わが主は」で、Vol.50の最初の曲はBWV165の「おお聖なる霊と水の洗礼よ」である。

  その間のVol.33、テノールのアリア「Erholet euch, betruebte Sinnen / 悩ましき精神 回復を」は今までも単独でよく聴いていた曲であった。

バッハCD 聴きなれた曲 楽しみだ

(バッハシーディ ききなれたきょく たのしみだ)

  これからも聴きなれた曲が出てくるものと、ますます楽しみである。

2023年1月20日金曜日

Aida(アイーダ)

 

Opera Fantastica, "Aida"
(Teatro Real Madrid)
Ruins of ancient Rome in Xanten of Germany
Opera ”Aida” performed at Roman Amphitheater in Xanten

(photographed in 21st of June, 1997)

  このごろバッハのCDばかりを聴いているが、金曜日の午後はFMのオペラ番組があり、本日の午後はオペラを聴いた。

  本日はヴェルディのアイーダであった。DVDも持っており、何回も見聞きして楽しんでいるが、本日はスペインマドリッドのレアル劇場の録音であった。

  アイーダはドイツに住んでいた時にも、生の上演で見ている。デュッセルドルフ北50kmくらいのところにあるクサンテンという町、ここの古代ローマ帝国遺跡の野外劇場で上演された。

  円形劇場が再建されており、その野外劇場での上演であった。クライマックスは凱旋で勇壮に行進する場面で、生きた本物のラクダが何頭も出てきた。大変大掛かりなオペラであったことを覚えている。

クサンテン ローマ劇場 ラクダ出る

(クサンテン ローマげきじょう ラクダでる)

  当時のことを思い浮かべながら、午後のひと時を過ごした。またDVDも見て見たいと思う。

2023年1月19日木曜日

Iwashimizu-Hatchiman-Shrine(石清水八幡宮)

 

Iwashimizu-Hachiman-Gu Station of Keihan Electric Railway

Entrance of Iwashimizu-Hachiman-Shrine

First Gate(一の鳥居)

Site of Gokurakuji-Temple(極楽寺)

Second Gate(二の鳥居)

Stair Approach Omote-Sando

(表参道・七曲り階段)

Site of Shokado(松花堂跡)

Slope Approach Omote-Sando to Main Shrine

Banboo Grove

Third Gate(三の鳥居)

Approach with both Side of Lanterns

Edison Monument

Minami-Somon(南総門)

Precincts(境内)

Shingaku-Den(神楽殿)

Main Shrine

Sacred Tree

 (Camphor Tree, ca.700 Years Old)

Mt. Atago(愛宕山) from Obsevation Deck

Mt.Hiei(比叡山)from Obsevation Deck

Urasando(裏参道)

Walking Trajectory in Iwashimizu-Hachiman-Shrine

  兼好法師「徒然草」の仁和寺の法師の話ではないが、今まで何回も八幡市には来ているが石清水八幡宮の本殿まで登ったことはない。本日午後、初めて訪れることにした。

  京阪電車で石清水八幡宮駅を降り、歩いて登ることにした。一の鳥居をくぐり門を抜けると極楽寺跡に入る。仁和寺のある法師はこの極楽寺まで訪れて、かばかりとして帰っている。

  そして有名な格言「すこしのことにも、先達はあらまほしき事なり」が伝えられている。

  二の鳥居までは平たんな参道であるが、二の鳥居を過ぎると急な階段となる。七曲り参道となり、ゆっくりと登った。

  途中に分かれ階段があり、その先には茶屋松花堂の跡地がある。松花堂弁当ゆかりの場所である。

  表参道に戻り、坂道をさらに登る。途中には竹林が見られる。登り切ると三の鳥居となる。そして、灯篭のある参道が続く。その左の広場にはエジソン記念碑が建てられている。

  この山の竹やぶの竹をエジソンが見つけて、白熱電球に使ったのを記念したものである。

  さらに表参道を進むと南総門に来る。門をくぐると境内となり、左には神楽殿、正面には本殿が配置されている。

  神楽殿では、丁度巫女さんが祈祷の舞をしていたのでビデオに撮った。

Miko(巫女)is dancing at Iwashimizu-Hachiman-Shrine (dated 19th of January, 2023) - YouTube

  境内に隣接したすぐ外には、楠木正成が戦勝を祈願して植えたという楠の大きな神木がある。700年くらいの樹齢という。

  参拝をした後、展望台に行き京都市内を眺望した。愛宕山、比叡山などが広がり絶景である。

  帰りは裏参道の階段を下りた。かなり急な階段で、560段前後の段数であるが、一気に下った。

  長い間、仁和寺のある法師と同じ状態から、やっと本来の目的が終了したという思いである。

石清水 仁和寺法師 成就す

(いわしみず にんなじほうし じょうじゅす)

2023年1月18日水曜日

Vocal Lyrics(歌詞)

CD-ROM of Bach CD

(Vocal Lyrics, Liner Notes, Biogrphies)

Vocal Lyrics of Vol.1 No.1 Coro

"Wie schoen leuchtet der Morgenstern"

  バッハ全集の最初の25枚の CD を再度 CDチェンジャーで連続で聴いている

  一方説明書の他に、CD-ROMがついている。その内容を見ると説明書に書いてある曲の名前のみならず、すべての歌詞が記載されている。

  ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語である。この歌詞を読むと曲の内容が分かる。

  最初の曲である Vol.1 No.1 Coro について、ドイツ語を日本語に訳してみた。

  No.1 聖歌(輝く暁の明星のいとうつきしきかな)は、下記のような歌詞となっている。

神からの慈悲と真理

親愛の根源たるイエス

あなたはヤコブを根源にしたダビッドの息子

私の王と花婿

私を改心させた

友情

美しく、光栄ある、偉大で誠実な贈り物に満ちている

気高く、華麗な贈り物を生み出した
 

  キリスト教の内容にはあまり興味はないが、音楽としてはほんとに心休まる曲になっている。

カンタータ 歌詞の意味より 調べかな
(カンタータ かしいみより しらべかな)

  これからさらにこの全集を聴いていくが、ところどころを日本語に訳して、その内容を知ることも、ヨーロッパの文化を知るうえで必要なのかもしれない。

  もうしばらく、今回の25枚 CD を聴き続ける予定。

2023年1月17日火曜日

White Flowers of Narcissus(水仙の白い花)

 

Flowers of Narcissus at Bank of Yanagawa

  柳川土手には花は見られなかったが、ようやく水仙が咲き出した。毎年今頃に咲き始める。

  年末には土手の草刈りが行われ、緑の雑草はなくなっていた。その後いつの間にか水仙が緑の葉を復活させ、白い花まで咲かせた。

冬の土手 水仙の花 白目立つ

(ふゆのどて すいせんのはな しろめだつ)

  まもなく大寒で、この寒い時に咲かせる花に生命力を感じる。散歩の慰みである。

2023年1月16日月曜日

Church Cantata(教会カンタータ)

Church Cantatas Vol.1 CD

Volume 1

BWV 1 (Bach-Werke-Verzeichnis, バッハ作品総目録)

 "Wie schoen leuchtet der Morgenstern"

(輝く暁の明星のいと美しきかな)

No1. Coro(聖歌), No2. Recitativo(叙唱), No.3 Aria(詠唱), No,4 Recitativo, No.5 Aria, No.6 Choral(合唱)

BWV 2  "Ach Gott, vom Himmel sich darein"

(ああ神よ、天より見そなわし)

Church Cantatas Vol. 25 CD

Volume 25
BWV 77  "Du sollt Gott, deinen Herren, lieben"
(汝の主なる神を愛すべし)
No.1 Coro con Choral(合唱付き聖歌), No.2 Recitativo, No.3 Aria, No.4 Recitativo, No5. Aria, No.6 Choral

BWV 78  "Jesu, der du meine Seele"

(イエスよ、汝はわが魂)

  バッハ全集のCDを聴き始めて3日になる。FM放送、You-Tubeを聴くことなく、ずっとCDをかけている。Vol.1 から始めて、順番に本日でVol. 25 まで聴いた。

  最初は教会カンタータである。このカンタータだけでVol. 60まである。そのうちの25枚のCDを聴いたことになる。

  カンタータとはキリスト教の教えなどを合唱などで表現しており、聖歌 (Coro)、語りである叙唱 (Recitativo)、独唱である詠唱 (Aria)、合唱 (Choral) の構成となっている。

  対位法の流れるような歌、語り、独唱、合唱が続く。至極の時間を過ごしている。

バッハの歌 音の流れに 酔いしれる

(バッハのうた おとのながれに よいしれる)

  CDチェンジャーの容量である25枚の再生が終了したが一回きりでは面白くなく、明日からもこの25枚のCDをさらに続けて聴きたいと思う。

  それにしてもまだ全体の15%の CD を聴いただけである。さらに Vol.26 以降を聴くのも楽しみである。

2023年1月15日日曜日

Shimekazari(注連飾り)

 

Shimekazari at Entrance Door

Smoke of Dondo-Yaki from Oumi-Shrine

Dondo-Yaki in Oumi-Shrine

  玄関ドア―に飾っていた注連飾りを外し、近江神宮内のどんど焼きに納めた。

  年末にも寅年の破魔矢を納めており、それも併せてどんど焼きとして煙になって年神様を見送ったことになる。

  これでお正月の行事はすべて終わり、日常の日々が戻るという。

どんど焼き 正月終わり 日常に
(どんどやき しょうがつおわり にちじょうに)

  しかし、リタイアした者にとってはそれほど変化はない。