2020年10月27日火曜日

Ooboke ⇒ Otsukyo(大歩危 ⇒ 大津京)

JR Ooboke Station
Train of Yosan Line for Tadotsu
Inside of Train
Landscape from Train Window (Videos)
 (Ooboke ⇒ Koboke)
Landscape from Train Window (Video)
(Koboke ⇒ Tadotsu)
JR Tadotsu Station
Train of Yosan Line for Takamatsu
Landscape from Train Window (Video)
Sanuki Fuji
JR Sakaide Station
Rapid Train of Marine Liner for Okayama
Seto-Ohashi (Videos)
JR Okayama Station
Train of Sanyo Line for Aioi
Landscape from Train Window (Video)
JR Aioi Station
Train of Sanyo Line for Himeji
Landscape from Train Window (Video)

JR Himeji Station

New Rapid Train of Sanyo and Tokaidou Line for Kusatsu
Landscape from Train Window (Video)
JR Yamashina Station
Train of Kosei Line for Oumi-maiko
JR Otsukyo Station
Moving Trajectory of Last Day

(Ooboke, Tadotsu, Sakaide, Okayama, Aioi, Himeji, Yamashina, Otsukyo)

Walking 5866 m, 8381 Steps

(Usual Course)

  四国鈍行三日間の旅最終日は、大歩危峡、祖谷峡の観光を終え、12:52大歩危駅発の列車で帰路に就いた。駅前に食堂があり、乗る前に蕎麦で昼食を済ませた。

  列車の乗客は我々以外いなかった。途中からポツポツと乗客はあったが、混むこともなく多度津に着いた。

  ここで高松行の列車に乗り換える。まもなく、讃岐富士が見えてくる。自宅から毎日見ている近江富士と同じ形である。

讃岐富士 近江の富士と 間違える

(さぬきふじ おうみのふじと まちがえる)

  坂出で瀬戸大橋を渡るマリンライナーに乗り換える。いい天気なので瀬戸内海が一望できる。

  岡山にて山陽線相生行の電車に乗り換える。さらに相生で姫路行に乗り換え、17:38に姫路に着く。

  ここからは新快速電車である。乗客も少なくゆったりと座れる。山科で湖西線に乗り換え、19:29定刻にJR大津京駅に着いた。

  帰りはすべての列車でゆったりと座れ、景色を見ながらゆっくりと過ごした。今年初めての旅行は、グルメと観光でコロナ禍を忘れる三日間であった。

2020年10月26日月曜日

Ooboke Valley(大歩危峡)

Explanation of Special Stone formed Ooboke Valley
Stone Monument of Haiku Poem

(Iwanidaisu Tenkadaiichi Bokenoaki, Goto Shinpei)

Ooboke Valley

Ooboke Valley (Videos)
Explanation of Iya Kazurabashi

Iya Kazurabashi (Iya River)
Entrance of Iya Kazurabashi
Crossing Bridge

Exit of Bridge

Indication of Biwa-Fall

Explanation of Biwa-Fall

Biwa -Fall

Explanation of Iya Valley

Iya Valley

Hi(ひ) no Ji Valley

Hi-no-ji Valley (Video)
Vineyard of Mosel River in Germany
(Photographed in 9, June 1995)

Manneken Pis on Edge of Precipice
Walking 6869 m, 9813 Steps
(Oumi-Shrine, Shiga-Village, Saigawa, Branch Otsukyo)

  四国鈍行三日間の旅最終日は、ホテルで朝食を済ました後、まずは大歩危峡を散歩した。先日の雨のため吉野川は増水、渓流下り観光船は出ていなかった。

  この峡谷を形成する岩は含礫片岩との説明がなされていたが、長瀞峡と同じような岩であるとの印象を受けた。長瀞は以前訪れており、ここの方が長瀞よりもスケールが大きいと感じた。

  美しい峡谷を堪能して、ホテルに戻った。ホテル代は GO TO キャンペーンにより割引となるとともに、3000円のクポーン券もついていた。この券はタクシーにも使えるとのことで、タクシーで有名なかずら橋、崖に立つ小便小僧をさらに見に行くことにした。

  一つ山を越えたところにかずら橋はあった。祖谷川にかかるかずらの蔓でつくられたつり橋である。

  歩くところは、約20cmの間隔で蔓で組まれた木片の上である。木片と木片の間は空間になっており、下には川がまともに見える。蔓の手すりを持たないと到底歩けない。

  50mほどのつり橋を慎重にわたり切った。かなり厳しい経験であった。そしてその出口から50mの所には、琵琶の滝があった。

  源平の戦いで敗れた平家人がここに住み着き、この滝に打たれながら琵琶を奏でて慰めあったといわれている。

  さらに祖谷川に沿って下流に進むと、「ひ」の字渓谷に達する。ひらがなの「ひ」の形の渓谷であることから名付けられている。
 
  ちょうどモーゼル川にあるぶどう畑の山と同じ風景で、懐かしく思い出す。

  さらに下流へ進むと、小便小僧が崖っぷちに立っていた。ブリュッセルの小便小僧と同じように小さくて、ガッカリ物の範疇に入るのではないかと思う。しかし、崖にいることでその特異性を主張しているように思う。

  この後、タクシーで大歩危駅に戻った。タクシー代は1万円を越えていた。

  今回、大歩危峡、祖谷渓谷の美しさを満喫したが、規模においてはアメリカのグランドキャニオンとは比較のしようもない。高低差2000m、幅30km、長さ450kmにも及ぶ大峡谷である。

  ナイヤガラの滝の規模の大きさも、日本では見ることが出来ない。など、今まで観光したところを思い出す日にもなった。

景色見て 欧米との規模 違い知る
(けしきみて おうべいとのきぼ ちがいしる)