長等公園
公園内
懐風藻大友皇子の漢詩碑
漢詩碑
懐風藻漢詩の説明
大友皇子の説明
サイクリング 8.28km(長等公園)
本日の活動 距離 10.76km、歩数 4805
帝の徳は天地に満ちている
天と地と人は共に泰らかで栄え
周辺の国々は皆臣下となる礼を表わす
大津京天智天皇の子、皇太子として天智天皇を讃えた漢詩である。大友皇子は文武に優れた才能を有していたといわれ、懐風藻に2首のせられているうちの一首である。
天智天皇が亡くなった後皇太子であったことから弘文天皇となるが、すぐに叔父の大海人皇子が壬申の乱を起こす。全国を巻き込む戦いになるが、最終唐橋の戦いで追い詰められて長等山の地で自害する。
天智天皇が亡くなり僅か半年で、大海人皇子が天武天皇となり都を飛鳥の地に移したため、大津京は終わる。大友皇子は悲劇の皇子であったといえる。