2017年11月11日土曜日

オリーブの摘み取り

大きい方のオリーブの木
オリーブの実が黒く熟した
オリーブの実が黒く熟した
 摘み取ったオリーブの実
 水に浸してアク取りを始める
散歩の歩数 6648

  ベランダには2本のオリーブの木がある。ようやく大きい方の木の実が黒く熟した。鳥に食べられる前に、今日摘み取った。

  全部で30個ほどあるが、青いものも2個ある。すべて水に浸してアク取りを開始した。毎日水を変えて10日ほどでアクが取れるという。その後塩水に漬けて保存する。

  一方小さい方の木にも60個くらいの実が出来ているが、木が小さいためか、種類が違うのか、実の大きさはずいぶん小さい。まだ青いのでもう少しそのままにしておく。

  毎月初めには天然酵母パンを焼いており、12月にはオリーブパンを作りたいと思っている。

2017年11月10日金曜日

サイクリングと散歩

サイクリングの軌跡
(穴太、日吉大社、西教寺、旧北陸道)
サイクリングの距離 16.2km
湖畔散歩
(台風で倒れたマツノキが修復された)
 湖畔散歩
(台風により砂が入り込んだ小川)
湖畔の釣り人がブラックバスを釣る
 湖畔散歩の歩数 3758
今日の移動距離 19.31km、総歩数 4762

  今日は秋晴れですがすがしい日となった。それで、まずはサイクリングに出かけた。湖畔公園から、近江神宮前を通り、県道47号を北に走る。穴太から日吉大社に至る。途中坂が何回かあるが、登り坂は自転車を押して歩く。

  日吉大社はすでに木々が赤く染まっており、紅葉のシーズンで観光客も多い。旧竹林院も紅葉が見られ、観光客が入っていた。さらに進むと西教寺に達する。ここも紅葉が綺麗である。

  ここで右に折れ、琵琶湖に向かって坂を下り、旧北陸街道を走る。旧街道沿いにある寺、神社を見ながら湖畔公園に戻った。

  そして湖畔公園は散歩である。この台風で倒れたマツノキは修復されていた。琵琶湖に流れる小川は台風により増水した後、砂が流れ込み以前とは違う川筋になっていた。

  また台風により砂がかぶった舗装道路も、砂が除かれ歩きやすくなった。その湖畔で釣りをしている人が、大きなブラックバスを釣り上げるところを目撃した。毎日のように釣りを楽しんでいる人で、近くに住んでいるようである。

2017年11月9日木曜日

あんぽ柿

あんぽ柿になった甲州百目柿
あんぽ柿
散歩の歩数 8574

  甲州百目柿を吊るし柿にして9日経った。すでにあんぽ柿になっている。全部で20個出来ているが、早速2個取り込んで食べた。

  ほんとうにあんぽ柿のようで柔らかく甘い。もともと350gくらいあったものが、150gくらいに減少していた。それだけ水分が飛んだということである。

  1個150gといえば、ご飯一杯分くらいの量である。あと18個ある。しばらく楽しんで食べられそうである。

2017年11月8日水曜日

悲愴ソナタ第一楽章

悲愴ソナタ第一楽章の出だしの楽譜
悲愴ソナタ第一楽章の練習(動画録音)
散歩の歩数 6563

  指の訓練のためハノンも練習しているが、ハノンだけでは面白くないので悲愴ソナタも合わせて練習している。第一楽章は厳かな悲愴らしい響きであり、特に出だしが劇的である。

  若い時にはもっと早く音符を読み取り指も動いていたが、今ではそうはいかない。地道に練習するしかない。素晴らしい曲なのでつまりながらでも楽しめるのは幸いである。

  グランドピアノのような響きはないが、それでも今の自分にとっては十分である。

2017年11月7日火曜日

故郷を離るる歌

FMラジオ番組「音楽遊覧飛行」
散歩の歩数 6614

  今日のFMラジオ番組「音楽遊覧飛行」はふるさとの歌であった。その中で「故郷を離るる歌」が流れた。

  この歌は記憶に残る歌である。音楽を好きになる機会を得たものである。それは、京都市中学生音楽祭で独唱したことにある。

  音楽の教師が急きょ音楽祭のために合唱団を結成した。その人選にかかり、しかも合唱と共に独唱もすることになったもの。今のロームシアター京都メインホールであった。

  これを境に、合唱を始め、ピアノも練習しだした。それ以来音楽との付き合いはずっと続いて、生活に潤いをもたらしてくれている。音楽教師は怖い男の先生であったが感謝である。

2017年11月6日月曜日

孤独のすすめ

 五木寛之作の「孤独のすすめ」
サイクリングの距離 10.2km

  昨年の引っ越し時、断捨離を徹底した。70歳を迎え終活の意味もあり、大きな家具のみならず、電化製品、小物、衣類、本、書類など家にあるものすべてを見直した。

  加えて人のつながりについても、現役時代の人間関係はなくし、親戚と僅かな友達以外は年賀状のやり取りも止めた。おそらく来年の年賀状はわずかなものとなるはずである。

  両親が亡くなった後、家の整理に大変困った経験がある。人生で一番忙しい時に亡くなっている。家財道具の他、庭には物置2個、仕事部屋には無数の道具、備品などがあった。

  地理的に離れているためしょっちゅう家に来ることは出来ない。明日は出張しなければならないという時に整理するのは難しい。結局、家の中にあるものすべての処分も含めて二束三文で不動産業者に売却した。今だったら十分に時間があり、一つ一つ調べて整理し、売却など出来るのであるが。

  断捨離の際にはタンスなどの大物をまずは処分し、この数年使っていないものはすべて処分した。案外書籍・書類が多いが、これも基本的にすべて処分した。唯一残したのはアルバムである。

  最近「孤独のすすめ」という本が売れているという。読んでみると、人生50歳(今は60歳と思う)を過ぎると、下り坂を歩むことを自覚して孤独を楽しむとよいという。山登りの登り坂では景色を楽しむ余裕はないが、下り坂では楽しむことが出来る。人生も同じで、登りの人生前半の思い出を回想することにより、人生の下り坂を楽しく降りられるという。

  そこで昔を回想するにはいろいろな思い出のものを残しておいた方が良いという。しかし、自分が亡くなった後の子供のことを考えると余計なものを残すわけにはいかないと思う。アルバムだけでも残したのは正解であったのかもしれない。

  もちろん人生の上り坂でも、トラウマになるような苦い経験もたくさんあるが、それも含めて楽しむということと思う。時たまアルバムを見ることはあったが、今までは一人で音楽を聞いたり演奏したりするのが楽しみであった。これからは加えてアルバムも開けたいと思う。パソコンが普及してからはメモリーに入っており、ほとんどスペースをとらずに大量の写真・動画が残っている。新たな発見もあるかもしれない。

  孤独の意味には、群れないという意味も含んでいる。これからの日本は極端に言えば、60歳以上の人が働き盛りの人より多くなるような状態になるということである。僅かな若い人が年金生活者を支えるという前代未聞の事態が現実となる。年金生活の老人が群れて世の中を闊歩しているのを若者が見て、嫌老意識が出てくる心配があると指摘する。

  下り坂の人生を自覚して孤独の生活を楽しむのが、これからの老人の進む道との話である。嫌老意識が顕在化すると、年金負担者と年金生活者との間で階級闘争のような世界になると危惧している。

  一方でそのような世の中にならないよう、年金生活者でも収入のある人は、年金の返上も考えるべきではないかと主張している。全く同感である。

2017年11月5日日曜日

善庵(宮そば十割)

善庵 (宮そば十割)
 善庵の看板
 善庵全景
 善庵内部
 そばせんべいとモンゴル岩塩
 会津新そば
 そば湯
 七五三詣(近江神宮楼門)
  記念写真
 記念写真
サクラの葉が色づく(柳川)
サクラの葉が色づく(柳川)
 サクラの葉が色づく(大津館)
散歩の歩数 8189

  11時ころから散歩に出かけた。今日は昼食に近江神宮にある蕎麦屋である善庵に立ち寄った。この店は平日はほとんど休んでいるが、この三連休は営業している。

  十割そばを頼んだ。まずはそばせんべいが出てくる。お茶を飲みながら食べる。そしてまもなく手打ちそばが運ばれてきた。最初岩塩で食べて、その後は出汁で食べた。そばはもちもち感のあるそばである。

  食事後、近江神宮にお参りしたが、今日は七五三詣の親子で賑わっていた。色づいた柳川の桜、大津館の桜を見ながら帰宅した。

2017年11月4日土曜日

満月

琵琶湖に映る満月の光
満月
 吊るし柿と満月
散歩の歩数 8019

  今夜は満月。先月の中秋の名月の二日後の満月は天候が悪く見られなかった。今月は満月を満喫した。

  自宅からは琵琶湖湖面に月の光が映り、幻想的な雰囲気である。ベランダの吊るし柿と共に満月も見える。晩秋の季節感を味わえる光景である。

2017年11月3日金曜日

カイツブリ

柳が崎湖畔のカイツブリ
柳が崎湖畔のカイツブリ
近江神宮の菊花展
散歩の歩数 8685

  夏には柳が崎湖畔ではシラサギ、アオサギがわずかながら姿を見せていた。秋になると鴨も加わったが、11月に入るとたくさんのカイツブリが現れている。

  春から夏にかけて水草のある沼地で産卵し子育てをして、生まれた子供と一緒にこの湖畔に現れたものと思う。柳川はの産卵の場所でもあり、柳が崎湖畔近くの湖には餌となる魚が多いためではないかと思う。

  カイツブリは餌を取るとき完全に潜り、15秒から30秒後に離れたところの湖面に出てくる。これに対して鴨は逆さに胴体を湖面に入れて、お尻は湖面から飛び出した状態で餌を取る。同じ琵琶湖の水鳥でもしぐさが異なる。鴨の方がお尻が出ているのでかわいい感じがする。

  今500羽くらいいると思うが、冬に向けてまだ増えるのかもしれない。滋賀県の県鳥でもあり、琵琶湖の風物詩である。

  近江神宮では菊花展が開催され、立派な菊が展示されていた。秋のシーズン真っ盛りである。

2017年11月2日木曜日

ルンバ

掃除ロボットルンバ
ルンバ用充電池
散歩の歩数 8072

  掃除ロボットルンバを使いだして5年になる。前に住んでいたつくば時代から使っている。つくばといい、今の琵琶湖といい、今のマンションはバリアフリーになっている。段差がないのですべての部屋を自動的に掃除してくれる。

  今までは掃除が終われば充電器のある所へ自分で戻り、充電している。ところがこの夏ごろから、途中で電池がありませんと言って止まってしまう。とうとう先週には充電してもすぐに電池がありませんという。

  ということでWEBで充電池を注文した所、翌日には届けられた。早速充電池を入れ替えると、また元気に動き出した。

  この掃除機は特にベッドの下の掃除には威力を発揮する。普通の掃除機では掃除しにくいところである。逆に隅とか、端は掃除が出来ていないことが多く、普通の掃除機で掃除することになる。

  この掃除ロボット、本来なら日本の電機メーカーが最初に発明しても良い商品である。おそらく発想はあったと思うが、普及するかどうか判断が付かず商品化に至らなかったのだと思う。

  20年ほど前にソニーがアイボという犬ロボットを作っていたが、あまりビジネスにならず止めている。しかし、最新情報ではソニーがまたアイボを作るという。今度はさらに人口頭脳を搭載するそうである。

  アイボ事業を止めずに続けておれば、掃除ロボットも含めた世界をリードするロボット会社になっていたのではないかと残念に思う。

  未知分野の開発はまずは小規模でスタートし、市場が広がるまで開発を地道に続けることが必須ではないかと思う。我々の経験でも、アラミド繊維、炭素繊維がまさしくその良い例になる。