京都御幸町夷川
蕎麦ろうじなの看板
玄関
席待ちのお客さん
もりそば(大盛)
梅おろしそば
歩いた歩数 8755
広島時代に通っていた蕎麦屋「茶話駄」(今ではミシュラン星の店)で紹介してもらった、京都三条東山近くの古川商店街に「なかじん」という蕎麦屋があった。京都に来た時に何回か食べているが、ある時店がなくなっていた。調べると店主の蕎麦アレルギーが判明して店を閉めたという。
最近ある本で「なかじん」という店があることを見つけた。確認すると「天ぷら割烹なかじん」という。どうもそばを諦めて割烹料理屋に転向したようである。WEB情報では、その弟子が蕎麦屋を継いでいるとのことで、食べに行くことにした。
京都御幸町と寺町の間の夷川にこの店はある。繁盛しているようで席待ちの人が多い。さっそくもりそばと梅おろしそばを注文した。おつまみの料理を注文し、お酒を飲んでいる人もあった。
そばは細麺で、「茶話駄」と同じように最初は小皿に入れられている塩でいただいた。なかなか美味しい。その後、出汁につけて食べたが、かつおだしでありこれもおいしい。
大盛を注文したのでお腹いっぱいになった。塩だけの方がそばの香りがより味わえる。次回は塩だけで食べたいと思う。
ちなみに、店名の「ろうじな」はロシア語で故郷という意味で、京都の「路地」と野菜の「な」をかけているそうである。店の看板は、師匠である「なかじん」の主人が書いてプレゼントしている。
ちなみに、店名の「ろうじな」はロシア語で故郷という意味で、京都の「路地」と野菜の「な」をかけているそうである。店の看板は、師匠である「なかじん」の主人が書いてプレゼントしている。