北野天満宮鳥居
参道に並ぶ出店
臥牛の像
楼門
三光門
御土居の説明
御土居(内側の壁)
土塁の上部
御土居の外(森になっている)
秀吉以来の大欅
大欅
猿回し
骨董市
骨董品
古着
本日の歩数
毎月25日は北野天満宮の天神さんである。京都では21日の東寺弘法さん、25日の天神さんは毎月の風物詩となっている。
久しぶりに北野天満宮に赴いた。京都駅から50番のバスに乗った。西洞院通を北上する。幼いころ北野チンチン電車に乗ったことがあるが、その同じ道を走っている。この北野電車は今は犬山の明治村で走っていると聞いている。
30分ほどで着いた。たいへんな人であるが、昔と違っているのは外国人が圧倒的に多いことである。和服の古着などを買っている。陶器、古い工具、置物、絵画など骨董品がいっぱいである。
楼門、三光門を通り本殿でお参りした。本殿の後ろには文子天満宮がある。我が家のお墓の近く六条東洞院に文子天満宮があることを知っていた。
今回、文子天満宮がもともとの天満宮の発祥であることを知った。道真の乳母であった多治比文子が自宅に初めて道真を祀ったという。その後道真の願いで今の北野に移して現在の北野天満宮があるという。
本殿の西に進むと、御土居の表示がある。秀吉時代に京都を守る土塁が作られている。今も残っており、土塁の外側は森になっていた。土塁の上には秀吉時代に植えられたという大欅があり、堂々とした姿である。
帰りのバスも周りは外国人ばかりで、ほとんどの人がスマホに夢中であった。世界どこでも同じ情報が同時に得られるすごい世の中になっている。学問の神様、道真はこの世界を予想できただろうか。