2016年12月21日水曜日

東寺弘法さん

東門
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 桓武天皇陵
桓武天皇陵
 桓武天皇陵

伏見桃山城
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明治天皇陵
天皇陵への階段
 明治天皇陵
天皇陵からの下り階段
 
昭憲皇太后陵
 昭憲皇太后陵

  毎月の21日は東寺の縁日である弘法さんである。12月は終い弘法として特に人出が多く、年末の京都の風物詩になっている。ほぼ50~60年ぶりであろうか、子供の時以来久しぶりに出かけた。

  京都駅からは東寺に向かう人の列ができており、約10分ほどで東門につく。門を入ったところには植木がずらっと置かれている。メインの通路は食べ物を含めた出店がつながっており、大変混み合っていて昔と変わっていない。骨董品は有名であるが、品定めし値段交渉している人も見られ、今も賑わっていた。

  人の多いのは昔と変わらないが、違うところは外国人が結構多いことである。京都観光の一つになっているようだ。植木、花など正月用として買いたかったが、持って歩くのが大変で何も買うことはなかった。

  南大門を出たが、まだ13時すぎであるので、ここも久しぶりであるが桃山御陵の付近を歩いてみることにした。九条通りを歩き、近鉄東寺駅から桃山御陵駅に向かった。

  小学低学年の時までは、伏見大手筋近くに住んでいた。夏休みには桃山御陵に昆虫採取のためよく遊びに来ていた。蝶々、トンボ、セミなどの標本を作った思い出がある。今も自然豊かな森で懐かしく感じる。

  参拝道を行くと桓武天皇陵の道標があり、まずは桓武天皇陵に向かった。参拝の後、すぐ近くにある伏見桃山城の周りを一周した。この建物は戦後になって遊園地の施設として建てられたが今は営業しておらず公営の公園として残っている。秀吉に命じられて、真田家が改造したというドラマ真田丸の場面を思い出す。

  明治天皇陵の前には長い階段があり、これも小さいころ写生会などで上り下りしたことを思い出す。右側少し下ったところには皇太后の陵もあり夫妻隣り合わせで葬られている。平安京を造営した桓武天皇、都が東京に移るまで京都にいた明治天皇、共にこの桃山の地で永遠の眠りについている。京都を見守っているのではないかと思える。

  天皇陵の場所は伏見桃山城の主要部であった可能性が強い。陵の発掘をすれば歴史的事実がはっきりすることも考えられ、何とかならないかと思う。

  桃山を下り東に歩くと間もなく六地蔵地区になる。今では京都地下鉄の終点になっている。帰りはここから地下鉄で山科まで行き、湖西線に乗り換え帰宅した。

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