2024年9月29日日曜日

Ipomoea Lacunosa & Little Bell(マメアサガオとホシアサガオ)

Flowers of Ipomoea Lacunosa at Yanagasaki Lakeside Park
Flowers of Little Bell at Yanagasaki Lakeside Park

  昨日柳が崎湖畔公園で沖縄原産のヤンバルセンニチソウを発見したが、その近くにも小さな朝顔に似た白い花とピンクの花が咲いていた。

  写真に撮って調べてみた。結果、やはり朝顔の種類で、マメアサガオとホシアサガオということが分かった。

  白い花であるマメアサガオは北米原産で、1940年以降に穀物に混ざって種が日本に流入したと言われる。今では東北以南に日本で野生化している。

  一方ピンク色の花であるホシアサガオは南米原産で戦後沖縄に流入し、その後関東以南で野生化しているという。

  朝顔の仲間であるので、花は夏から9月にかけての朝のみ咲くというのは朝顔と変わりない。普通の朝顔に比べて花が極端に小さく、可憐に見える。

マメとホシ アサガオ咲いて 花可憐
(マメとホシ アサガオさいて はなかれん)

  もうしばらく湖畔のジョギング時に楽しめそうである。

2024年9月28日土曜日

Clematis Meyeniana(ヤンバルセンニチソウ)


Flowers of Clematis Meyeniana at Yanagasaki Lakeside Park
Common Cocklebur(オナモミ)
Wild Chrysanthemum(野菊)

  柳が崎湖畔公園に白い珍しい花が咲いた。今までに気がついていない花である。調べてみると、ヤンバルセンニチソウという元々沖縄の植物であることが分かった。

  沖縄地方に育つ植物がなぜ琵琶湖に自生しているのか不思議である。人が植えたか鳥が種を運んで来たのか分からない。気候が沖縄に近いものになってきている証拠のようである。

沖縄の 植物生きる 温暖化
(おきなわの しょくぶついきる おんだんか) 

  この花は9月頃まで咲くという。場所を覚えておいて、これからも毎年注目してみたい。

  またひっつき虫として知られているオナモミの実もなっているを見つけた。今まで柳が崎湖畔公園では二箇所で見つけているが、その場所には今年は見られない。

  今年は別の離れた所に生えており、実が風、鳥、人の手などにより移動したものと思う。

  そして野菊も花をつけた。野菊も例年見かける場所と離れている。

  植物は自ら動かないとして動物と区別されるが、子孫を残す段階では他の手段で移動することが可能であるという自然界が理解できる。

2024年9月27日金曜日

Strawberries(苺)

Strawberries on my Balcony
Harvested Strawberries

  3年前からベランダには植木鉢に植えた苺が育っている。何も世話はしていないが、水だけは毎日与えている。

  今年も苺の花、実が出来ている。肥料も特に与えていないので実自体は小さいが、時たま収穫して食べている。

ベランダの 苺熟して 収穫す 

(ベランダの いちごじゅくして しゅうかくす)

  本日も夕食前に、食前デザートとしていただいた。小さいながらも甘みと苺の香りは十分である。 

2024年9月26日木曜日

Rice Husk(籾殻)

 

Rice Husk in Rice Field near Yanagawa after harvesting


Flowers of Red Spider Lily at Bank of Yanagawa

  柳川近くの田んぼはすでに稲刈りが終わり、脱穀後の籾殻が置かれている。土壌改良剤として再利用されるのだろう。

  そして曼珠沙華は柳川土手の至る所で花を咲かせ出した。

田んぼには 籾殻置かれ 曼珠沙華
(たんぼには もみがらおかれ マンジュシャゲ)

  半ズボン・半袖から、本日は長ズボン・長袖に衣替えである。毎朝の散歩道の風景は、秋そのものになってきた。

2024年9月25日水曜日

Loofah Sponge(ヘチマたわし)

 

Fruit of Loofah at my Balcony

Fruit of Loofah

Seeds, Loofah Sponge, Skins
Old Loofah Sponge made in last Year

  ベランダで育てていたヘチマはその実が枯れてきた。ヘチマたわしを作るために採取した。

  すでに皮はパリパリに乾燥しており、手ではぎ取ると皮は取り除けた。全ての皮を取り除くと、すでに立派なたわしが出来ていた。

  昨年採れたヘチマたわしはかなりくたびれているので、新しいヘチマたわしに切り替えることにする。お風呂の体洗いには気持ちよく使える。

  そしてヘチマたわしを振ってやると、中から種がたくさん出てきた。

  同じくベランダにはゴーヤの実も出来ていたが、成長せずその後は実が採れていない。ゴーヤについては種は取れないことになるようである。

  日除けとしては、ゴーヤよりもヘチマの方が葉っぱが大きくて効果があり、来年はヘチマだけを育てたいと思う。

日除けには 葉大のヘチマ 効果あり
(ひよけには はだいのヘチマ こうかあり)

2024年9月24日火曜日

Red Spider Lily(曼珠沙華)

 

Flowers of Red Spider Lily at Bank of Yanagawa

Flowers of Cosmos

Flowers of Mexican Bush Sage(アメジストセージ)

  ようやく柳川土手に曼珠沙華の花が咲いた。すでに彼岸は過ぎたが、毎年暑さのせいか曼珠沙華の咲く時期が遅くなっているように思う。

  これからが最盛期になるようである。

曼珠沙華 彼岸が過ぎて 花開く
(まんじゅしゃげ ひがんがすぎて はなひらく)

  柳川土手では、コスモスアメジストセージの花も満開である。

  本格的に秋の様相になってきた。

2024年9月23日月曜日

Returned to Biwa-Lake(琵琶湖に戻る)

 
Moving Trajectory of Today

(Tokyo ⇨ Kyoto ⇨ Otsukyo)

WEB News related with Flood Disaster in Noto

  一週間あまりの東京滞在を終えて、新幹線で京都に向かった。

  帰りの新幹線でWEBニュースを読んでいると、能登半島での豪雨による洪水崖崩れに関し石川県知事が災害現場を視察し、支援物質を届けると強調したという。

  能登地震が発生してすでに9ヶ月が過ぎた。未だにビニールハウスで生活している人、崩壊した家の解体作業も進んでいない人など、被害者が大勢取り残されている。

  追い打ちをかけるように、今回の被災者住宅の洪水も含めた災害である。洪水危険地区に被災者住宅を建てたという。場所がなく仕方がなかったとの弁明である。

  能登地震直後には、万博を中止してでも能登地震被害対策に資金、人的資源を集中的に投入すべきとの意見に対して、石川県知事は「万博は万博で進めてもらって、こちらで対策は進めると」言明している。

  知事なら、「万博を中止してでも地震災害対策を最優先でことが進むよう国などに強力に要請する」というのが被災者に対する誠意というものである。

  被災者を二の次にしていた結果が、今回の災害である。豪雨は自然現象であるが、その被害を食い止められなかったのは人災と見ざるを得ない。

  現在、政権党では総裁選が行われている。災害多発の日本で、国土強靭化を強力に主張する候補者は誰もいない。興味は利権者への配慮だけのようである。

  日本で大災害が起こっても、素知らぬ顔でアメリカに出向いている首相もいる。今の政治は、一部の利益を享受している人のためのものと思わざるを得ない。

  グーミン(愚民?)が目覚めるのはいつになるのだろうかと思いつつ、琵琶湖に戻った。

グーミンが 目覚めなくては 国沈下

(グーミンが めざめなくては くにちんか)

  彼岸が過ぎて、随分涼しくなった。戻るとエアコンは不必要になっていた。